出典:http://ono-stove.com/blog/

四国の須崎市にある『おのストーブ(薪ストーブ)』さんが人生の楽園で紹介されました。

『おのストーブ(薪ストーブ)』の特徴は、原料の薪が広葉樹も針葉樹も使えることです。

薪ストーブは、不要な間伐材を燃料にできる上に、トータルで見ると地上の二酸化炭素の総量を増やさないために、「環境にやさしい」と注目を集めているのですが、一般家庭でお目にかかることはなかなかありません。

社長の小野正敦さん(50歳)が生まれ育った高知県の須崎市は、森林面積の割合が全国1位を誇るという自然豊かな場所で、少年時代から火のある暮らしに憧れていたという小野さんが、早期退職して薪ストーブ職人としてつくっていらっしゃるのが「おのストーブ」です。

小野さんご夫妻

出典:http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

ここでは、小野さんが薪ストーブ職人になったきっかけや「おのストーブ」の薪ストーブの値段や注文方法について調べてみました。

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薪ストーブ職人になったきっかけ

小野さんが、薪ストーブの職人になったきっかけは、とあるイベントに出品した薪ストーブにお客さんが就いたことです。

このことがきっかけで、薪ストーブ職人になることを決意なさいました。

高知県の須崎市出身の正敦さんは、工業高校を卒業したあとは、地元の鉄工所に就職しました。

そこで、板金の技術を身につけた後、今度は転職し工務店で図面の引き方などを学びます。

その途中、2009年に、ウェブデザイナーをしていた直美さんと出会い、翌2010年に結婚。

結婚を機に、生まれ育った須崎市に家を建て始めるのですが、その時に、子供時代から憧れていた『火のある暮らし』を実現させようと、妻の直美さんと共に新居に置く薪ストーブを探し始めましたのです。

好みの物をあれこれ探しているうちに、自分でも作れるのではないかと考えた正敦さんは、休日を利用してストーブ作りを開始します。

もともと鉄工所勤務の板金職人さんなので、素材に関する情報や技術はしっかり身についていますそ、材料の調達も人づてで、意外にスムーズだったと思います。

そして図面も見ることも、ひくこともできるとなると、分解することも組み立てることも可能だし、職人として長い間溶接に携わっていらっしゃった経験から、注文するより思い通りのサイズや機能をつけて自分仕様に創り上げるほうが、断然楽しくて、理想通りに仕上げることができますからね。

そうやって2012年に、最初の薪ストーブが完成。

その後も、誰のためというわけではなく薪ストーブの製作を続けていらっしゃいました。

1つ完成させたところで、ああすればよかった、こうすればよかったと、使ってみないとわからないことも出てきただろうし、何よりも、夢中になるほど制作過程が楽しかったんだと思います。

そんな時に参加したあるイベントで、出品した薪ストーブにお客さんがついたのです。

このことが きっかけで独立して薪ストーブ職人になることを決意なさいました。

現在は、奥さまの直美さんと夫婦で開業した『おのストーブ』で、直美さんは、カタログ作りなど正敦さんのできないことを主に担当。

時には、直美さんも自ら鉄を叩いてストーブの飾りを作ることもあるそうです。

小野ストーブでは、ストーブ以外にアイアンの看板も特注で作ってもらうことが可能です。

女性が好みそうなデザインなので、奥さまのアイディアかもしれませんね。

アイアン看板

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おのストーブの特徴

おのストーブ

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おのストーブの薪ストーブは広葉樹、針葉樹の区別なくどんな薪でも燃料として使えることが大きな特徴です。

薪ストーブの薪には、一般的には広葉樹が適していると言われているそうです。

理由は、針葉樹の薪は火のまわりが速く、急激に高温になってしまうので、鋳物の薪ストーブなどは、急激な温度上昇による熱膨張で本体が割れることがあるからだそうです。

※針葉樹と広葉樹のタールの量を比較される場合がありますが、針葉樹と広葉樹のタールの差は微量です。

オーダーメイドだからできる

小野ストーブ01

出典:http://ono-stove.com/blog/

おのストーブさんの薪ストーブではピザ窯も併用したものや、現在は、七面鳥が焼けるオーブンなど、上がオーブン室で下が薪を燃やす火室にと、そんなものも注文可能です。

薪ストーブでピザが焼けるって素敵です!
ピザが焼けるということは、パンや、さつまいもやお餅などもきっと簡単に焼けますよね。

おのストーブの値段

おのストーブさんのホームページでは本体価格はオープン価格となっていて表示されていなくて煙突の価格が目安として載っています。

  • 屋根抜き
    煙突代金の目安:390,000円
  • 二階建屋根抜き
    煙突代金の目安:450,000円

なので本体価格っていくらくらいだろうかと、楽天市場でチェックしてみました。

本体自体はそれほど高額ではないようです。

●20~30平米用

*ただこちら↑↑↑は、フォークリフトをお持ちで、近くの配送センターまで取りにいかなくちゃいけないことと、別途煙突工事や設置のためのモロモロが当然かかってきますので、一般家庭ではあまり現実的ではないようなきがします。

●家具調の豪華な薪ストーブ

おのストーブの注文方法

おのストーブさんの薪ストーブは、ホームページの見積り依頼フォームから可能になっています。

⇒ 注文フォーム

備品の注文サイト

薪ストーブ備品

出典:http://ono-stove.com/

おのストーブさんでは、薪やストーブのお掃除セットなどが通販で売られています。
言われてみれば、こういった備品がいちばん大事なのかもしれません。
こちらもすごくおしゃれです。

おのストーブの詳細

こちらでは、薪割りの体験、薪ストーブの火のつけ方、炎の調節(温度調節)などが体験できます。
*予約制になっていますから事前予約が必要です。

  • 所在地 〒785-0163
  • 高知県須崎市浦ノ内東分2948番地
  • 電話番号:050-8808-7116
  • E-mail:info@ono-stove.com
  • URL:http://ono-stove.com/index.html

薪ストーブの操作方法

おのストーブのサイトに薪ストーブの操作方法の動画があがっていました。

おのストーブさんフェイスブック

おのストーブさんのフェイスブックではプライベートがちらりと覗けます。

暖炉のあるクリスマス風景はとってもステキです!

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