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エマニュエル・リヴァ主演の「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」と岡田英次について

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エマニュエル・リヴァ(フランスの女優)さんが89歳でがんのためご逝去されたというニュースが飛び込んできました。

エマニュエル・リヴァ(フランスの女優)さんについては、このニュースでお名前を知ったのですが、米アカデミー賞では、85歳の史上最年長で主演女優賞にノミネートされており、1959年の古い映画では日仏合作映画「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」で主演を務め、また2度ほど来日なさったこともある有名な大物女優さんでした。

ここでは、エマニュエル・リヴァさんと主演の「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」について、またお相手役として共演した岡田英次氏について調べてみました。

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エマニュエル・リヴァさんについて

  • 本名 Paulette Germaine Riva
  • 生年月日:1927年2月24日
  • 没年月日:2017年1月27日(満89歳没)
  • 出生地:ヴォージュ県
  • 国籍:フランス
  • 職業:女優

*エマニュエル・リヴァさんは、パリで舞台に立った後、1957年よりテレビ・映画に出演。

  • 1959年にアラン・レネ監督の『ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)』出演。
  • 1962年の映画『Thérèse Desqueyroux』(日本未公開)でヴェネツィア国際映画祭女優賞受賞。
  • 『愛、アムール』での演技により、2013年に開催される第85回米国アカデミー賞主演女優賞に、アカデミー主演女優賞における史上最年長(85歳)でノミネート。

50年目の写真展で来日

2008年に、『ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)』のロケで広島市に滞在していた時に撮影した写真が発見。

これをきっかけ写真集「HIROSHIMA 1958」が発売され、2008年11月25日から12月7日まで広島県立美術館地下講堂など広島市内3箇所で、東京では2008年12月6日から12月29日まで銀座ニコンサロンにて写真展が開催されました。

エマニュエル・リヴァさん自身も、50年ぶりに来日し広島の地を訪れた際に以下のように語っていらっしゃいました。

「広島が本当の意味で復興している事を実感できました」

その時に発売された写真集がこちらです。

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「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」

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アマゾンのサイトに飛びます⇒ 『ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)』

ストーリーとあらすじ

フランス映画らしく、起承転結のはっきりしたものがなく、淡々としたストーリー展開らしく、ちょっとむずかしいという感想も多くあるようです。

あらすじは、戦後10余年、映画のロケで広島を訪れたフランス人女優(エマニュエル・リヴァ)と日本人建築士の男(岡田英次)のホテルの一室での一夜限りの情事。

主人公の女(エマニュエル・リヴァ)は、戦時中に、ドイツ人兵士を恋人にしていた罪で、戦後頭を刈られて断罪されるという過去を持っていました。

そして、女は男との情事を通じて広島の惨禍を知る、という、広島というよりもHIROSHIMAを戦争、すなわち、人間の犯す原罪と捉えて描かれた名作です。

反戦映画でも原爆批判でもなく、ドラマ性すら拒否されたストーリーは、イメージの羅列と男女の会話の中から、時間の流れとともに戦争の記憶が忘れ去られる哀しみが表現された作品です。

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  • 原作・脚本:マルグリット・デュラス
  • 監督:アラン・レネ監督

岡田 英次プロフィールと経歴

岡田英次

出典:http://ventilatorblues-sway.blogspot.jp/2014/04/2.html

この、『ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)』エマニュエル・リヴァさんのお相手になった、日本の俳優が故・岡田 英次氏です。

日本人離れした彫りの深い整った風貌から「和製ジャン・マレー」と云われ、親しまれた。

岡田英次プロフィールと経歴

 

  • 生年月日:1920年6月13日
  • 没年月日:1995年9月14日(心不全のため75歳で死去)
  • 出生地:千葉県銚子市
  • 身長:166cm
  • 慶應義塾大学経済学部卒業
  • 職業: 俳優
  • 配偶者: あり(和田愛子)

*1946年:村山知義の第2次新協劇団に入団。

*1949年:『花の素顔』で映画デビュー。

*1950年:今井正監督の『また逢う日まで』で久我美子の相手役を演じたことで一躍注目を浴びる(ガラス越しの接吻シーン)

*1954年、劇団青俳を木村功らと設立(後に現代人劇場を経てフリーに)

  • 『真空地帯』
  • 『ここに泉あり』などの話題作に次々と出演

*1959年:アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』に出演したことで、世界的に知られることになりました。

また、テレビドラマでは

  • 『樅ノ木は残った』
  • 『高原へいらっしゃい』
  • 『白い巨塔』などに出演した。←田宮次郎さんの前の白い巨塔です。

ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)の口コミ・感想

アマゾンレビューより、ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)を見た方の口コミと感想を幾つか抜粋してみました。
感動した、といういけんがたすうだったのですが、やはり内容が難しかったというレニューも幾つかありました。

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  • 制約が存在する恋愛は「不毛」で終わってしまうのか。切迫した時間は二人の愛の移行となって,神妙に物語は展開します。光と影で映し出される男女の肌。空気を伝える音楽。恋愛の避けがたい矛盾を誇張なく描いた美しい映画です。
  • 原爆投下後のヒロシマを舞台に描く日本人男性とフランス女性の情事。戦争体験によるそれぞれのトラウマを絡めながら物語は進んでいきます。モノクロ画面ゆえに引き立つ広島の景色も見どころ。焼け野原ではないものの、街灯も建物も少ない中にぽつんと浮かぶ、今はない映画館のネオン塔が印象的でした。ある雑誌で、ビョークもお気に入りの映画の一つにあげていました。当時、敢えて訪れる外国人が少なかった時期の作品という点でも、見る価値アリです。
  • これがアラン・レネの最高傑作と呼ぶ人も少ないことを考えると、理解できなくて当然と言ったところかもしれません。
    カメラ慣れしていない戦後13年の広島の市民。このドキュメンタリー顔負けの映像が、なぜかこの映画の価値を高くしている気がする。戦争の傷があちこちに残る中、ヒロインの女は敵国の男ばかりを愛してしまった過去に囚われ、悩まされている。時と意識の流れに取り残されそうになるかのようなモノクロの暗い映像に、広島という土地。
    凄まじい邦題が、映画を判らなくしているような気もする。出典:アマゾンレビュー
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