
台風26号(イートゥー)は、が発生し、勢力を強めながら北上していく予想が出ています。
最新進路予測によると、気象庁も米軍の進路予想もヨーロッパ中期予報センターでも、日本への上陸はなさそうな予測ではありますが、勢力的には前回の25号(コンレイ)を上回りそうな勢いです。
ここでは、2018年の台風26号(イートゥー)について、JTWC(米軍)、ECNWF(ヨーロッパ)、気象庁の最新進路予想について調べました。
目 次
台風26号(イートゥー)の気象庁による基本情報
気象庁進路予想
こちらはウェザーニュースから。
来週にはいって進路を北へ変えるかも?的な予測になっています。
沖縄あたりでは暴風雨に注意が必要そうですが、その他の九州四国本州は、今回は影響なさそうです。
米軍台風26号最新予想
米軍予報では、まだまだ日本の下過ぎて、海の中に表示されていて、日本との位置関係がよくわかりません。
時刻の見方
時刻の見方は、米軍時刻を日本時刻に換算する場合は、表示時刻に+9時間します。
なので、上記の26号イートゥーの場合、一番左上の表示、02/12Zの場合は、日本時間に換算すると11月2日の21:00になります。
上空から見た、最新の米軍の台風予想画像が下記です。
ヨーロッパ中期予報センター台風26号最新予測
続いて、ヨーロッパ中期予報センターの台風進路予測図です。
ヨーロッパの予報も、表示に+9時間が日本時刻になります。
ヨーロッパの中期予報センターでは、2週間先くらいまでの進路予報を観ることが出来、現時点でも気象庁や米軍よりも先の日にちの進路を予測しています。
前回の25号チャーミーの進路も、今回のルートを10日位前から既に予想しており、日時は若干ずれはしたものの、予想通りの進路を進む形になりました。
また、ヨーロッパの予報では、風速を色で分けてあるので、勢力が強まっていく様子が一目瞭然に分かります。
*ここでの表示時刻は、すべて日本時刻に直しています。
10月31日(水)9:00のヨーロッパ進路予想
11月1日(木)9:00のヨーロッパ進路予想
11月2日(金)9:00のヨーロッパ進路予想
11月3日(土)9:00のヨーロッパ進路予想
3日になると温帯低気圧にでも変わってしまったようで、濃い緑色の台風らしい痕跡は薄黄緑色に変わってしまっています。
まとめ
ここでは、台風26号(イートゥー)の進路について、米軍とヨーロッパ、そして気象庁の最新進路を調べてみました。
10月29日の最新情報によると、勢力を上げて進み、北上する予想になっていて、沖縄あたりは暴風雨の影響はありそうですが、その他の地域はそれほど影響はなさそうです。
米軍の予想には日本が入らないくらい、南の方の位置図のままです。
ヨーロッパ中期予報センターでは、11月3日には、温帯低気圧にでも変わってしまっているような感じに見えます。
とはいっても、前回の大きな台風25号(コンレイ)も、当初の予測とは違って、日本を暴風域に巻き込んで北上していきましたから油断はできそうにないですね。
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