神奈川県にある海を見下ろす老人ホーム『湯壷エデンの園』が7月28日のドキュメント72時間で放送されます。
見落ろせるのはこの諸磯湾(もろいそわん)でその奥にはタイミングが合えばダイアモンド富士の景色も見下ろすことが出来るんです。
私が幼かった頃、まだまだ3世代の家族で暮らすことが当たり前に近かった時代は、老人ホームというと、ネガティブなイメージが強かったのですが、核家族化が当たり前になった今の時代は、介護付きの集合住宅があちこちに建ち、介護や医療付きで、入居差にとっても家族にとっても快適で安心な棲家にかわりつつあるようです。
そして今回ドキュメント72時間で放送される「湯壷エデンの園」は生活の便利さよりも、景色の美しさをウリにした老人ホームで、ゆったりと過ごすにはもってこいの景色を楽しめる施設!
しかも入居者さんがとっても楽しそうなのです!
ここでは、そんな神奈川の海を見下ろす老人ホーム『湯壷老人ホーム』について気になる入居料金や口コミ・評判について、また行き方・アクセスについても調べてみました。
目 次
湯壷エデンの園(海が見える老人ホーム)について
「エデンの園」は、現在関東を中心に自立型が6施設、要支援・要介護型が2施設と合計8施設を展開する「高齢者のための施設(高齢者世話ホーム)」で聖隷福祉事業団の創始者である長谷川保の構想から始まりました。
構想が芽生えたのは昭和46年のことで、2年後の昭和48年に1つ目の浜名湖エデンの園が誕生しています。
その8施設の中の1つが、今回ドキュメント72時間で放送される「湯壷のエデンの園」なのですが、ここは自立支援型の施設で平均年齢84歳、450人を超える入居者の方々の中には、30年ここで過ごす方もいらっしゃるというほど暮らしやすい施設のようです。
番組で映し出される入居者の方の笑顔も、活き活きとしてとても楽しそうでした!
施設情報
- 住所:神奈川県三浦市三崎町諸磯1500
- 電話:046-881-2150(代表)
- URL ⇒ エデンの園
入居費用について
口コミにも、「高い」というものが多数だったのですが、確かに良いお値段します。
- 一人で入居:2,540万円~8,010万円
- 二人で入居:4,080万円~9,550万円
また、介護が必要な方に関しては介護費用(特別介護金)が540円加算されます。
この入居費用はアパートなどを借りる際の敷金や礼金のようなもので、これ以外に月々の、家賃のような費用も発生します。
詳細は公式ページでご確認ください ⇒ エデンの園入居費用
湯壷エデンの園の行き方・アクセス
住所:神奈川県三浦市三崎町諸磯1500
- 横浜横須賀道路「衣笠I.C.」より三浦縦貫道路を通り約20分(14.2km)
タクシーの場合 「三崎口駅」より約10分(5.7km) - 京急電鉄利用の場合 「品川駅」から「三崎口駅」まで快速特急で約67分(横浜からは約47分)
- 京浜急行バス利用の場合
- 【正面玄関へは】「三崎口駅」バスターミナル1番乗り場にて、京浜急行バス「油壺(マリンパーク)行」に乗車。「シーボニア入口」下車(所要時間約15分・4.5km)、徒歩約15分(1.2km)
- 【南玄関へは】「三崎口駅」バスターミナル2番乗り場にて、京浜急行バス「三崎東岡行」「三崎港行」などに乗車。「天神町」下車(所要時間約15分・4.2km)、徒歩約12分(1.0km)
評判と口コミ
エデンの園に関しては、「入居費用が高い」という意見が多数あり、入居者が複数集まると、「高いわよね〜。」と盛り上がるほどだそうです。
ただその一方で、外部の病院での入院・手術などの面倒見は素晴らしく、そういう経験をした人は、「これだけしてもらえるのだから、高くても仕方がない。」と、快適をお金で補うという感じのようです。
そして、季節の行事やイベントがとても大切に行われており、毎日、毎週、毎月、それぞれに、映画鑑賞会やハイキング、また近隣への日帰りバス旅行などは、往復のバスの時間だけ決まっていて、現地では自由行動で各自趣味や興味に合わせて行動できるプランはとても好評のようです。
入居者さんが450人もいらっしゃるので、それぞれに趣味や参加したいイベントが異なるのは当然ですし、自分の好みや体調に合わせて参加し易い楽しそうなイベントを選べるのは、とってもうれしいです。
総評
●長い歴史のある建物だか、入居時には部屋を全改装するため新居と同じ感じがする。入居しているところは自立型のセクションなので一般の完全介護の老人ホームとは異なる。職員は全員とても親切。防音性は、お互いに音を立てないようにしているため気にならない。
●共有スペースは、どこも素晴らしいです。
廊下にはステキな絵画がずらりと展示してあり、落ちついた雰囲気の中、リラックスしつつウォーキングが楽しめます。
大浴場は広く、マッサージ機もあります。
個室も共有スペースもバリアフリーになっていて、足が悪い方でも安心です。●施設の創立は古くからあるのは知っていたが、中はとても清潔感がある。
共用スペースは慣れるまで時間がかかるかもしれない。
お風呂は清潔で、毎日利用者がいる。
介護設備も良く整っているように思える。
個室は、それぞれの希望で狭い所も広いところもある。防音は互いに気をつけているせいかあまり物音が聞こえない。
専門スタッフが常にいるので安心感はある。引用:https://www.kaigonohonne.com/reviews/16835#tab-top
食事に関して
食事に関しては、3食とも施設が用意してくれたものを頂いても良いし、ほとんど方が自炊をなさっているようです。
自炊、となると食材の調達が気になるところですが、駅、病院、スーパーなど、必要と思われるところには園バスが通っているので便利に利用できるようです。
ただ駅から一本道のため、混雑する日、シーズンは、時間が読めないとか。これは路線バスも同じですね!
●自立型なので、自分で作るようにしている。行事がある時に食事の注文をするが、老人向きで美味しい。
●食事は2種類のうちから好きなものを選べます。
どちらも好みに合わない場合は、一品料理もあります。
事前に予約しておけば、訪問者も食べることができます。
晩酌しながら食べたい場合は、部屋に持って帰ることができます。
納豆やふりかけを持参することも可能です。●場所柄もあって新鮮な魚介や野菜が出る。ただし三食となると値段が高くなるので、自炊を目下している。
引用:https://www.kaigonohonne.com/reviews/16835#tab-top
介護・看護・医療体制について
部屋の中に動きがなかったりするとセンサーが作動するようで、すぐに対応してくださる安心感はとっても大きいです。
●施設内に診療所があるので安心です。
そこで手におえない病気になっても、外部の病院まで送迎してもらえますし、医師の診断を聞く時など、スタッフも同行してくれます。
遠方の家族が駆け付けられないときも、力になってくれます。
居室では、各部屋にブザーとセンサーがあるので、急に体調をくずしたときでも安心です。引用:https://www.kaigonohonne.com/reviews/16835#tab-top
その他には、問い合わせや見学の際はとて丁寧で、親切に対応してくださるようですよ。
また、日常生活は自由で、居室内なら酒もたばこも可能で、食事のときに飲酒したいときは、料理を部屋に持ち帰ることもOK。
入居費用の高額なのはネックですが、厳しい決まりに縛られるのではなく、プライバシーも守られながら快適に生活できるのは、健康を保つ最大の秘訣のようにも思えます。
まとめ
ここでは、7月28日にドキュメント72時間で放送される海が見下ろせる老人ホーム「湯壷エデンの園」について、入居費用や行き方・アクセスと口コミ・評判についてまとめています。
私の住む福岡でも、老朽化した集合住宅が次々に老人ホームに建て替わっていて、福岡市内の場合はとても便利な場所に建っています。
ある程度の年齢になると外出が気力的にも体力的にも厳しくなってきますから、便利な場所にあることは本当に便利なのですが、今回の「湯壷のエデンの園」を見ていると、私だったら、終の棲家にはこういった自然豊かな場所を選びたいなと、もうちょっと先の自分の未来について考えてしまいました。
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