マクドナルド山本恵理さんとおっしゃるパワーリフティングでの東京パラリンピック出場を目指している女性がテレビにご出演なさいます。
マクドナルド山本恵理さんは、先天性の二分脊椎症で、幼い頃に受けた手術の影響で足に障がいを負っていらっしゃいます。
まずは、水泳選手としてパラリンピックを目指していたのですが、16歳の時にプールサイドでケガを負い水泳競技を断念することに。
っと、気になってしまいました。
ここではマクドナルド山本恵理さんの名前「マクドナルド」について、またプロフィールや経歴をまとめてみました。
マクドナルド山本恵理さんのマクドナルドって何?
まず、この「マクドナルド」ってハンバーガーのマック関係でもあるのかな?てことで調べてみると、マックとの関係はなく、国際結婚なさったご主人の姓でした!
2013年に、カナダ人の男性と結婚し、マクドナルド山本恵理となっていらっしゃるという、至って普通の経緯でした。
ちょっと古いツイッターのつぶやきですが、コチラに写っていらっしゃる方が多分ご主人で、技拓でくつろいでいらっしゃる場面のようです。
足元の猫さんも、かなりリラックスしています(笑)。
Chris and Sushi is watching TV together. #Sushi #watchingtv pic.twitter.com/R6GwXFlRM1
— マクドナルド山本恵理 (@pochiutan) 2014年6月3日
マクドナルド山本恵理さんのプロフールと経歴
- 名前:マクドナルド山本恵理(マクドナルドヤマモトエリ)
- 誕生日:1983年5月17日生まれ(33歳←2017年3月22日時点)
- 出身:兵庫県
- 日本財団パラリンピックサポートセンター所属
- 愛称はマック。
先天性の二分脊椎症で、幼い頃に受けた手術の影響で足に障がいを負う。マクドナルド山本恵理さんは、水泳選手としてパラリンピックを目指していたのですが、16歳の時にプールサイドでケガを負ったことで、水泳競技を断念することになります。
それでも、パラリンピックへの思いは強く、パラリンピックを裏から支えるスタッフとして働き始めました。
2010年カナダに留学。
2012年のロンドンパラリンピックで、競泳選手の通訳として派遣され肌でパラリンピックを感じたことで、「またスポーツをしたい」という思いが強くなったそうです。
そんな時、カナダで知人に誘われアイススレッジホッケーを始めると、2013年にはカナダ代表に選ばれるまでになるのですが、現時点で、女子アイススレッジホッケーはパラリンピックの種目にはないのです。
またしても、パラリンピックの夢に手が届きませんでした。
それから翌年の2013年、カナダ人の男性と結婚し、マクドナルド山本恵理さんというお名前に変わったというわけです。
その後、日本に帰国し、日本財団パラリンピックサポートセンターで働きだしました。
そのパラスポーツの体験イベントで、たまたまやってみたパワーリフティングでいきなり40kgを挙げスカウトを受けたそうです。
パワーリフティングとは
パワーリフティングはバーベルを肩に担ぎ屈伸を行う「スクワット」、ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上する「ベンチプレス」、床に置いてあるバーベルを引き上げる「デッドリフト」の3種目で合計挙上重量を競うスポーツです。引用:http://www.jpa-powerlifting.or.jp/powerlifting/
お顔は、とってもチャーミングで、そんな力持ちにはみえなくて、どちらかというと「重たい荷物はもてません」のタイプに見えてしまうのですが、自分の人生を障害のせいにしない前向きな姿勢とパワーは本当にかっこよくってステキです!
それ以降、仕事を続けながらもパワーリフティングでの東京パラリンピック出場を目指していらっしゃいます。
パワーリフティングのマクドナルド山本恵理さんです。
また、昨年は、女子アイススレッジホッケーの日本でのパラチームを立ち上げるために奮闘なさっていました。
女子アイススレッジホッケー元カナダ代表山本恵理選手にお会いしました。氷上の格闘技と呼ばれパラスポーツの中でも一際迫力のあるこの競技。今山本さんは日本女子チームを立ち上げようと奮闘中です。https://t.co/4PLyejMJpo pic.twitter.com/fku9PtgEFW
— 堀 潤 JUN HORI (@8bit_HORIJUN) 2016年2月28日
二分脊椎症とは?
マクドナルド山本恵理さんの先天性の二分脊椎症とは、背骨が先天的な変形をしてしまっている疾患のことです。
二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは、先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。このように二分脊椎症には症状の重い開放性の二分脊椎症と症状の軽い潜在性の二分脊椎症があり、通常は開放性の二分脊椎症のことを指す場合が多い。脊髄髄膜瘤ともいう。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害に因る排泄障害などが症状として見られる。引用:ウィキペディア
変形自体を、元に戻すことは難しいそうなのですが、硬くなってしまった筋肉をほぐすことによってバランスを改善させることはできるようです。
ずっとスポーツを続けていらっしゃるマクドナルド山本恵理さんですから、自分自身の筋肉や骨格を整えることに関しては相当気もつかてイラっしゃるだろうし、ある意味自分で上手にケアできる分野なのかも知れませんね。
そんなこともあり、目下の課題は減量で、50kg級に体重を抑えつつも筋肉を維持するべく、食事には細心の注意を払っているそうです。
子供はいるの?
あちこち調べてみましたが、お子様がいらっしゃるような記述やがぞうなどは見つけることができませんでした。
今は、パラリンピックサポートセンターでの仕事と、ご自身の練習を充実させていらっしゃるようです。
ご主人の足元でまったりしている猫ちゃんが、お子様代わりと行った感じなのかもしれませんね。
まとめ
昨年のオリンピックから、まだ半年も経っていないのに、既に次のオリンピック目指して選手も準備も着々と進んでいるんですよね。
マクドナルド山本恵理さんも、こんごいろんな試合にも出場なさるでしょうし、サポートする側としても頻繁におみかけするようになるのかな?と思っています。
マクドナルド山本恵理さんの笑顔、物凄く元気になりますね!
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