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山下健(たける)さんは埼玉県所沢市の創業145年の老舗豆腐店「山下豆腐店・かむろ豆腐」の5代目の豆腐職人。

この山下豆腐店さんが4月3日のプロフェッナルの主人公です。

まず気になったのが、「かむろ豆腐って何?」と思って調べてみると、

かむろとうふとは、「原材料に希少な在来大豆を使った」豆腐のことをいうそうです。

山下豆腐店さんで使う大豆は、自家農園で在来大豆を使って作られているので「かむろ豆腐」というようです。

かむろ豆腐02

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ここでは、山下豆腐店のかむろ豆腐が買えるお店と、通販(お取り寄せ)方法と値段、また口コミについてまとめています。

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山下豆腐店のかむろ豆腐が買えるお店

山下豆腐店のかむろ豆腐が買えるお店は、埼玉県の所沢に2店舗のみ。

遠方の場合は、通販でお取り寄せになります。

店名:山下とうふ店 本店

  • 住所:埼玉県所沢市下安松420
  • TEL:042-944-2016
  • MAIL:hocpoc@kamuro.com
  • 営業時間:09:00-17:30(年中無休)
  • 交通:西武線「秋津駅」/JR「新秋津駅」から徒歩約10分
  • 駐車場:なし(少し離れたところにコインパーキングあり)

店名:山下とうふ店/かむろとうふ  西武所沢店

  • 埼玉県所沢市日吉町12-1 西武所沢店 B1
  • TEL:04-2927-3033
  • 営業時間:10:00~20:00
  • 駐車場: 西武所沢店の駐車場
  • 交通:西武線「所沢駅」西口・南口から徒歩約1分

通販・お取り寄せ方法

山下豆腐店のかむろ豆腐の通販・お取り寄せ方法は、山下豆腐店さんの注文フィームから、メールかFAXでの注文になります。

楽天ショップなどでは販売されていません。

ただ、お豆腐という性質上、

  • 離島は不可
  • ヤマトのクール宅急便の代引きのみ可能です。

山下豆腐店さんのホームページに飛びます。

⇒ 山下豆腐店さんの注文フォーム

お豆腐の種類と値段

お豆腐の値段は、同じ絹豆腐でも大豆のクラスによって違っています。

また、お豆腐だけではなく厚揚げやがんもどきもあって、個人的にがんもどき大好きなので、そちらも気になります!

豆腐(Aクラス)

自家農園産大豆使用の豆腐(栽培が難しくて収量の少ない品種を使用)

  • きぬとうふ(330g):500 円
  • よせとうふ(330g):500円
  • 積みゆば(330g):1500円

豆腐(Bクラス)

自家農園産大豆使用の豆腐( たくさん収穫できた品種を使用)

  • きぬとうふ(330g):300 円
  • よせとうふ(330g):300円
  • 積みゆば(330g):1500円

揚げ物等

長野県駒ヶ根市産大豆が主体の原料

  • 揚げ(1枚):70円
  • 厚揚げ(1枚):250円
  • 小がんも(5個入り):300円

*他にも日によって、ごまとうふ、ゆずとうふ、その他を作ることもあるようです。

口コミ・評判は?

気になる口コミや評判を探したのですが見つからずただ、購入したよ!ていう画像をインスがグラムで見つけました。

こちらが季節限定の柚子豆腐。

黄色いソースみたいなのが柚子の果汁でしょうか?

香りもよくって、食欲をそそりそうです。

こちらは、残念ながらお料理画像と口コミはありませんでしたが、西武で購入された方の投稿です。

山下豆腐店。 青ヶ島の塩のにがりを使っているそう。

kota araiさん(@kotata_arai)がシェアした投稿 -

山下健さんプロフィール

山下健

引用:http://www.nhk.or.jp/professional/

  • 山下健 やましたたける
  • 1954年生まれ 62歳
  • 埼玉県所沢市出身
  • 早稲田大学 卒業
  • 山下とうふ店 5代目
  • 豆腐職人

山下健さんは、明治5年創業で145年の歴史を持つ山下とうふ店の5代目後継者。
今では豆腐作りに生きがいを感じ、豆腐に人生を救われたとまで言う山下さんですが、最初は、家業を継ぐのが嫌で嫌で、継ぐことから逃れるために早稲田大学に進学されたそうです。

山下さんは、創業80年の老舗豆腐店の跡取りとして、幼い頃から豆腐作りを手伝わされてきていて、冷たい水を使ったハードな仕事が嫌いだった上に、時代は高度成長期。

小さな町の豆腐店が時代遅れだとされる風潮を感じ、家業から遠ざかろうと必死に勉強したそうです。

早稲田大学に入学し、大手企業に内定も得ていた卒業間際に、老舗を絶やしてしまうことにためらいを感じ、家業を継ぎました。

実家の仕事は、来る日も来る日も機械的に豆腐を作る単調な毎日です。

それに加えて、もともと人見知りの性格で、営業や接客は大の苦手で、とても生き生きした人生を送れているとは思えなかったそうです。

そんな時、当時は珍しくなっていたにがりを使った絹ごし豆腐を作る機会がありました。

出来あがったお豆腐はドロドロだったそうですが、山下さんはその味に可能性を感じ、毎日のように試作にのめりこむように。
単純だと思っていた豆腐作りは、とても難しく、でもそれが次第に、その難しさこそがおもしろいと感じるようになったそうです。

そして、嫌いだったはずの豆腐作りが、生きる喜びを味わわせてくれていることに気付いたと。

なので、山下健さんの豆腐作りのこだわりは、にがりを使った絹ごし豆腐。

このにがりは、豆腐の味を大きく左右する、とても重要なポイントなんだそうです。

年間20種類以上の大豆を使い分けながら、それぞれの豆の個性が最大限に引き出された豆腐をつくることを目指しているそうです。

原料の大豆は、現代ではほとんど栽培されていない希少な種を、研究所から取り寄せて栽培するなど、これまで豆腐にした大豆は150種に及ぶそうです。

まさに「かむろ豆腐」です。

そして、このかむろ豆腐を作っているのは、この山下豆腐さんだけのようです。

お豆腐つながりで「青空☆満点レストラン」で紹介された3色木綿豆腐も美味しそうです。

⇒ 嵯峨豆腐(3色豆腐)岩手県久慈市の通販サイトと買えるお店まとめ

 

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