三原舞依(みはらまい)選手が3月29日から始まるフィギアスケート世界選手権2017では大きな注目を集めています。
三原舞依(みはらまい)選手は、今回の世界選手権からシニア戦線する選手で、つい最近までジュニア選手としても活躍した選手です。
大胆で力みのない軽やかなジャンプと、心の強さは見ている私達を魅了しましたし、とにかく明るい選手です!
また、昨年10月のスケートアメリカでは、初日のショートプログラム後に、米国のベテランで今大会覇者のワグナーから
「本当にこれがデビューなの?すごいわね」
と話しかけられるほど、堂々とした演技を披露しています。
ここではそんな三原舞依選手について、プロフィールや歴代の成績、そして気になる難病(病気)についてもまとめました。
目 次
三原舞依(みはらまい)選手プロフィール
- 生年月日:1999年08月22日
- 出身地:兵庫県
- 身長:154cm
- 血液型:A型
- 所属:神戸ポーアイFSC
- 趣味:スケート鑑賞 音楽鑑賞
三原舞依選手の主な成績
- 2017年:四大陸フィギュアスケート選手権優勝 ←ステキでした!
- 2016年:ネーベルホルン杯優勝
- 2015年: ジュニアGPファイナル 6位
- 2015年 :ジュニアGPオーストリア大会 2位
- 2015年: ジュニアGPスロバキア大会 2位
- 2014年: 全日本選手権 9位
- 2013年 :全日本ジュニア選手権 2位
三原舞依選手の難病(病気)とは?
三原舞依選手について調べると、病気とか難病とかのキーワードも一緒に出てきます。
調べてみると、三原選手は若年性突発性関節炎という名前の病気をかかえていらっしゃるんですね。
若年性突発性関節炎とは、1万人に1人がかかる病気だそうで、全身の関節が痛んでしまうという、いわば若年性リウマチのようなものだそうです。
この若年性特発性関節痛は、大きく二つのタイプに分けられ、
全身型の場合は、慢性的な関節の炎症に加えて、高熱や微熱を繰り返すなどの症状、また、リンパの腫れや喉の痛み、肝臓や脾臓が肥大してしまうという症状が起こり、特に10歳以下の子供がかかりやすいようです。
関節型の場合は、慢性的な関節痛が症状となります。
その中でも、5箇所以上の関節が痛む場合は「多関節型」、4箇所以下の関節痛の場合は「少関節型」と分類され、こちらも10歳以上の特に女児に多いとされるタイプです。
三原舞依さんの場合は、両膝の関節が痛むということで「関節型」の「多関節型」に分類されているようです。
現時点での、この病気の治療法は、現在は薬物治療のみ。
関節型の場合は、非ステロイドの抗生物質の投薬や様々な薬物治療によって治療するようで、三原舞依さんの場合も、月に1度ほど適切な治療を行っているそうです。
関節痛って、雨の日や冷えでズキズキ痛むといいますから、スケート選手の三原選手にとっては職業病のようなものかもしれませんね。
しかも、成長途中で経験する「膝の成長痛」なんかもあったのではないかと思います。
ただ、今大会からジュニアからシニアの仲間入りして大舞台での活躍が大いに期待される選手です。
個人的には長く頑張ってもらいたいので、あまり無理もしてほしくないかなとチラリと思ってしまうのでした。
三原舞依選手の2016-2017のプログラム曲
SP(ショートプログラム)曲
- 曲名:序奏とロンド・カプリチオーソ
- 作曲:カミーユ・サン=サーンス
- 振付:マッシモ・スカリ
*曲名の「カプリチオーソ」とは、フランス語で直訳すると「気ままに」という意味です。ただ三原選手は、中世の貴婦人をイメージしているそうで、扇子を顔の前で仰ぎ、「私は独身よ、彼氏がいないの。」と、フリーをアピールしている様子なんだそうです。
衣装の青色もとってもきれいです。
FS(フリースタイル曲)
- 曲名:映画『シンデレラ』より
- 作曲:パトリック・ドイル
- 振付:佐藤有香
- 曲名名:バレエ『ジゼル』より
- 作曲:アドルフ・アダン
- 振付:マリナ・ズエワ、川越正大、太田由希奈
まとめ
ここでは、ジュニアからシニアに移行して注目が集まっている三原舞依(みはらまい)選手についてまとめています。
関連記事もどうぞ
⇒ フィギアスケート世界選手権2017テレビ時間と見どころ・出場選手まとめ
人気ブログランキングにも参加しています。応援いただけるとうれしいです。