山口絵理子さんは、『マザーハウス』という革のバッグを中心に、オリジナルのファッションブランドを立ち上げ、バングラデシュのバッグやネパールのストールなど、途上国から世界に通用する商品を生み出してきています。
このマザーハウスのバッグは、軽くて安い!と評判で、高級な造りの店内には女性客だけでなく、ビジネス仕様のバッグを探しにくる男性客などで賑わっています。
ちょっとお値段調べてみると、革製品にしては確かにお手頃です。
また、マザーハウスの山口絵理子さんは、2015年にはインドネシア、2016年にはスリランカでジュエリーアクセサリーの生産、加工も開始しています。
この、マザーハウスの山口絵理子さんが手がけるジュエリーアクセサリーも予想を超える売上を伸ばしていて、ペンダントやリングは小ぶりだけどとっても可愛いんですよ。
TOPの画像の赤いペンダントはルビーでしょうか?それともガーネット?
ここでは、マザーハウスの山口絵理子さんのプロフィールや経歴と革のバッグ購入できるマザーハウスの実店舗や通販オンラインショップについてまとめてみました。
目 次
山口絵理子さんのプロフィールと経歴
- 名前:山口絵里子(やまぐちえりこ)
- 生年月日:1981年8月21日(2017年8月で36歳)
- 出身地:埼玉県
- 出身高校:埼玉県立大宮工業高等学校
- 出身大学:、慶應義塾大学総合政策学部
- 職業:株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー
- ⇒ オフィシャルブログ
結婚はしてる?
今年3月時点では、ご結婚はなさっておらず、現在も独身のようです。
「そろそろ結婚や出産について考えなければいけない年齢」
だとも、ともおっしゃっているのですが、今は仕事のほうが優先順位は高いようです。
ただ、私が個人的に気になるお相手は、マザーハウスの副社長の山崎大祐さん。
山口さんの大学時代のセミの先輩です。
2007年から、山口絵理子さんのマザーハウスの経営への参画をし、取締役副社長に就任なさっています。
副社長としての山崎大祐さんは、マザーハウスのマーケティング・生産の管理をされていて、山口絵理子さん同様、年間の半分は途上国を中心に海外を飛び回っていらっしゃいます。
でもお似合いなんですよね。
山口絵理子さんの出版書籍
山下絵理子さんが、昨年出版された書籍がこちらです。
他にも数冊、本を出版なさっていますね。
この書籍は、山下絵理子さん自身が、アウトサイダーとして歩んできた道のりが記されていて、小さな村の職人たちのプライドを呼び覚まし、土地に受け継がれる線細工の伝統工芸を世界に通用するジュエリーへと導く姿がリアルに綴られた自叙伝的な書籍です。
起業家としての山口絵理子さん
山口絵理子さんは、女性起業家というより社会起業家としてのほ知名度が高いようです。
これほどまでに活動的で行動的な山口さんですが、実はとても気が弱く、小学生のころははイジメられ、学校にいけなかった時期もあるそうです。
そして、中学生の時はその反動で非行に走ったこともあるし、強くなろうと、高校時代に入部した柔道では女性一人で最下位。
また、猛勉強の末かろうじて入学できた大学でも、全く授業についていけなかったそうです。
山口さんの学歴や経歴は、はたから見ると憧れるほどステキなのですが、山口さん自身が常に劣等感のような気持ちを根底に抱えていらっしゃったようです。
山口さんが途上国に共感して、そこでの生活を向上させたいとの強い思いは、ご自身と共感できる部分があるからだそうで、インタビューで以下のようにおっしゃっています。
だから、途上国などの隅っこの存在に強く共感しているんです。 出典:http://www.zenrosai.coop/stories/kurashi/turning_point/02.html
バングラディッシュにわたった経緯は?
山口絵理子さんは、大学4年生の時、ワシントンにある米州開発銀行でのインターンを経験しています。
そこで、現場とかけ離れた援助の在り方に疑問を抱き、インターネットで「アジア 最貧国」というキーワードでヒットしたバングラデシュに行くこときめたそうです。
当時のバングラディシュでは、1日1ドル以下で生活する人々が人口の半数近くも存在し、目にするものすべてがカルチャーショックだったそうです。
想像を超える貧困のリアルに、ただただ圧倒される日々なかで、「なんとかしないと!」という熱い思いにつき動かされるように、なんと2週間の滞在中にバングラデシュBRAC大学院を受験。
その大学院に合格すると、大学卒業後、周囲の反対を押し切ってバングラデシュに渡ったのが始まりで、バングラディシュに想いを寄せるきっかけだったようです。
マザーハウス直営店舗
http://www.mother-house.jp/shoplist/fukuoka/
関東
- 本店
- ジュエリーマザーハウス本店
- コレド室町店
- 小田急新宿店
- 池袋東武店
- 横浜ベイクォーター店
- 横浜元町店
- 東銀座店
- 青山骨董通り店
- 谷中店
- 北千住マルイ店
- アトレ吉祥寺店
- 二子玉川ライズ店
- 船橋東武店
- 舞浜イクスピアリ店
中部
近畿
九州
ラシック福岡天神って何処だろうと思っていたら、三越の地下1Fに入店するバッグ屋さんでした。
上記の写真が、マザー・ハウスの福岡店です。
マザーハウス通販オンラインショップ
マザーハウスの革製品は、公式オンラインサイトの他、楽天市場ではユーズでの購入も可能なようです。
↓楽天市場に飛びます。
マザーハウスの公式オンラインショップでは、革製のバッグの他コインケースなどの小物も充実しています。
バッグは、カラーも豊富で1つのデザインごとに3色くらいで展開されています。
マザーハウスのジュエリー
マザーハウスが、新事業として扱っているアクセサリージュエリー。
デザインは小ぶりで、お花や植物、また自然をイメージできるものが多いです。
山口絵理子さんは、今年の3月6日の「未来世ジパング」にもご出演なさり、その時は、スリランカの田んぼの中から、宝石を採掘する様子や、現地の方とデザインの打ち合わせをする様子などが放送されました。
スリランカとブルーサファイア
インド洋に浮かぶ島国のスリランカは、国土の9割から75種類もの宝石が出る宝石の島なのだそうです。
ところがスリランカの宝石は、ちょっと出どころがちがっています。
宝石は普通、鉱山の岩のなかにあるほんの一部のキラリと光る部分です。
ところがスリランカの宝石はこんな田んぼの中を発掘していくようです。
田んぼを採掘する理由は、火山の爆発やスマトラ島沖地震で、もともと鉱山だった山手の土地が、土石流で流れてきたのかな?と思っているのですが、これは私の想像です。
この時の山口絵理子さんは、さすがに泥まみれ?状態だったのですが、その一生懸命さはとってもステキでした!
スリランカでも特に有名で価値があるのが、ブルーサファイアです。
あのキャサリン妃の婚約指輪もスリランカのブルーサファイアだったこともあり、特に注目を集めていることと、ブルーサファイア自体の、品質にばらつきがあって、濁りのない明るいブルーは数が少なく、どうしても高額になりがちです。
また、マザーハウスのジュエリーは、ブルーサフィアのような高級な宝石が使われていても革バッグ同様驚くほどやすいです。
理由は、国産のアクセサリージュエリーに使われているゴールド(金)は18Kとか24Kがほとんどですが、こちらのマザーハウスさんのジュエリーは10Kとか、9Kとかアジア圏でよく見られる金の配合のためです。
でも、ただ見ているだけでも本当に可愛です。
山口さんの気になる言葉
ここでは、最後に山下さんの言葉の中で特に気になった言葉を2つご紹介します。
生きることに精一杯だと、比較は無意味になる。
生きることに精一杯だと、自分と他人を比べることに意味がないとわかります。何かと比較するのではなく、自分の腑に落ちるように生きよう。そう思うようになりました。
出典:http://www.zenrosai.coop/stories/kurashi/turning_point/02.html
腰の重い人にはチャンスは降ってきません。
大事なのはフットワーク軽く動いていくこと。腰の重い人にはチャンスは降ってきません。動いていれば多様な情景を見ることができるし、いろいろな情報も入ってくるようになります。その中でやりたいことを見つけたり、カタチにする方法に気づいたりしていくと思います。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50762
この2つの言葉はドッキリするけど、確かに、自分と誰かを比較する時ってある意味自分に一生懸命じゃないときだし、チャンスの神様は、前髪しかないともいわれていますね。
チャンスの神様が通り過ぎる前に、その前髪をつかなまいと、掴めなくなるということのたとえです。
そしてこのチャンスの神様の女神は3本しかないそうですよ!
ちょっと想像すると滑稽ですが(笑)。
チャンス!と思ったら
『うまく行かなかったらどうしよう』なんて考える暇はなくて、とりあえず掴んでみてからあれこれ悩めばいいですからね!
まとめ
ここでは、マザーハウスの山口絵理子さんについて、プロフィールや経歴。
また、マザーハウスの革バッグが買える直営店舗や通販サイトについて調べてみました。
私たちは日常の中で、常に他人の視線や他人の評価を気にして過ごしているような気がします。
自分の人生を、自分軸で生きようとする時って、他人の評価も他人の目も気にする必要って一切ないです。
この時に一番大切なことは「自分を信頼すること」だと私は思っているのですが、これが1番難しいなと。
マザーハウスの山口絵理子さんは、これまでにも何度もテレビにご出演されています。
今年の3月6日の「未来世ジパング」では、スリランカの田んぼの中から、宝石を採掘する様子や、現地の方とデザインの打ち合わせをする様子などが放送されました。
番組内で映し出された山口絵理子さんは、バリバリのキャリアウーマンに見えるし、実際に事業をどんどん拡大させていく様はとってもステキでした。
ただ本当の山口さんは、強さと弱さを、オセロの白と黒のようにバランスよく持ち合わせ、とても繊細です。
この人間っぽさが、学生や社会人からも愛され続けている秘訣なのかなぁと、山口さんについて調べていておもいました。
この3月放送以前の、情熱大陸にご出演された山口絵理子さんの動画もありました。
人気ブログランキングにも参加しています。応援いただけるとうれしいです。