ひとときカフェ

山のカフェ ひととき岡山県鏡野町(かがみのちょう)にある週末だけオープンするカフェです。

京都で、町工場を営んでいた田中均(ひとし)さんと妻の啓子さんご夫婦が山里の風景に魅せられ、町工場を60歳でたたみ、移住したあとにオープンさせました。

鏡野町に移住した当初は、スローライフを楽しもうと考えていた田中さんご夫婦だったそうですが、実際に暮らしてみると野菜作りや稲作、山菜の収穫や渓流釣りなど挑戦したいことがたくさんあることに気づいたそうです。

そんな岡山県鏡野町での田中さんの暮らしや週末にオープンする『山のカフェ ひととき』7月8日の人生の楽園の主人公なのですが、カフェの外観も内装もステキだし、数量限定のランチも素朴だけれどとっても元気になれそうなんですよ。

ここでは、岡山県鏡野町にある「山のカフェ ひととき」の行き方・アクセスとメニューや口コミについて調べてみました。

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山のカフェ ひとときについて

ひととき

http://hyoe-kensetsu.com/blog/1589/

店舗情報

便利なところで暮らしていると、こういったカフェや飲食店って、いつでもオープンしているような気がしていましたが、画像を見るとおわかりのように、雪深い場所にあるために、冬は長期おやすみされているようで、今年の春は3月末に再開されたようです。

  • 住所:岡山県苫田郡鏡野町(とまたぐんかがみのちょう)富西谷2498-2(地図は別途下にあります)
  • 営業日:土曜・日曜
  • 営業時間:10時~16時
  • 電話:0867-57-2508

きっかけ

山のカフェ ひとときをオープンさせたきっかけは、憧れの田舎暮らしを実現するために、日本各地で移住先を探す途中でであった岡山県鏡野町の民家でした。

3世帯しかいないその山里の風景に魅せられ、町工場をたたみ、移住。

その岡山県鏡野町では、集落で暮らす先輩たちから山菜の知識や庭造りなどを教えてもらい、移住当初はスローライフを楽しもうと考えていた田中さんご夫婦でしたが、実際に暮らしてみると毎日やることがいっぱいだったそうです。

野菜作りや稲作、淡竹、山椒の実、ウドなどなど、四季折々の山菜の収穫や渓流釣り、などなど。

そんな生活の中、均さんと啓子さんは改装した納屋を利用し、自分たちで作ったお米や野菜、山の恵みを使った食事を提供するカフェを思いつき、早速準備に取り掛かってオープンさせたのが、「山のカフェ ひととき」で2016年4月のことでした。

店名「ひととき」の由来

お店の名前の「ひととき」は、

昔から、人は仕事の合間に木陰で談をとっていました。”ひと”が”き”の下に集まって穏やかな時間を過ごすように、人が自然と集まって穏やかな”ひととき”がこの場所で生まれたらいいな

という願いを込めて「ひととき」という名前をつけたそうです。

山のカフェ ひとときメニュー

山のカフェ ひとときで提供されるメニューは、自然農法・無農薬で育てた自家製野菜や山で採れた自然の恵みがたっぷり詰まった素朴ながらもとっても元気になりそうなもんばかり。

ランチメニューは、3日前までの予約が必要です。

食事メニュー

ひととき間仕切り

http://hyoe-kensetsu.com/wp-content/uploads/2016/06/P4100032.jpg

おむすび御膳:1,500円

おむすび御膳は、在来種の種から育て、ひとつひとつ手で植えた自家製のお米を使用したおむすびに、季節の野菜や山菜を使用したおかずがそえられています。

みそ汁の味噌も、自分たちの畑で育った大豆から作った100%自家製味噌だそうで、本当に贅沢です。

手作り味噌を食べだしたら、市販のお味噌って便利だけどもう食べられなくなるんですよね。

蒸し野菜御膳:1,200円

蒸し野菜御膳も、自然農法・無農薬で育てた自家製野菜をせいろでじっくり蒸しあげられたもの。

蒸し野菜って、野菜の味そのものが楽しめるので、変に調味料で味付けしたりぜず、お塩をつけて食べるのが最高に贅沢な食べ方だなっておもいます。

ただ、こちらのお料理は、季節や時期によっては提供できない場合があるそうです。

ドリンクメニュー

  • オーガニックコーヒー:400円
  • ハーブティー:400円(自家製もあります)
  • 和紅茶(岡山県産のももたろう紅茶):400円
  • 薬草茶(よもぎ、ゲンノショウコ、クマ笹茶など):350円

ドリンクもご覧の通り、厨房とカフェスペースの仕切り代わりの棚にずらりとならぶ西洋ハーブや薬草が!

こういう魔女っぽいものに、物凄く惹かれます。

上段の液体は梅シロップやしそジュースでしょうか?

美味しそうです。

ドリンクで私が特に気になったのが、薬草茶にブレンドされる「ゲンノショウコ(現証拠)」。

ゲンノショウコ(現証拠)

ゲンノショウコ(現証拠)は、全国の山野に自生する野草でセンブリ・どくだみと並ぶ3大和薬として昔から親しまれてきた野草で、別名「イシャイラズ」というくらい有用な植物です。

薬草として使う場合はお茶として、胃腸の不調時の改善につかいます。

食用としては、あまり薬効は考えずに天ぷらとして美味しくいただけるんですよ。

また、ゲンノショウコはフウロソウ科の植物なので、お花がとっても可愛いのです。

アロマをご存じの方は、フウロソウ科といえば思いつくのがゼラニウムですね。

ただ、ゲンノショウコはゼラニウムのような良い香りは持っておらず、草の香りです。

ゲンノショウコ

あともう1つ、気になったドリンクメニューが岡山の「ももたろう紅茶」

岡山といえば桃太郎で有名だけど、「桃」と聞くと桃の香りのフレーバーティーかな?って思って今したが、桃の香りの紅茶ではないようです。

地元産の茶葉をつかって作られた紅茶で、渋みがないのが特徴のようで、「ももたろう紅茶」というブランド化して売られていました。

他にもドリンクは定番の、みかんジュースや山田養蜂場のはちみつを使ったハニードリンクのほか、今の季節は、限定で手作りのしそジュースなどもいただけるようですよ。

スイーツメニュー


こちらのスイーツメニューも外せません。

  • 季節のデザート:400円
  • ちいさなおかし:250円

スイツメニューはドリンクと組み合わせてセットメニューにすることも可能です。

お店の紹介動画もYoutu内にあがっていました。

 

行き方・アクセス

最寄り駅からは、バスなどの運行はないようんおで、自家用車でなければタクシーの利用になります。

  • 蒜山高原よりお車で約30分~40分
  • 奥津温泉よりお車で約30分~40分
  • 米子道:久世ICよりお車で30分
  • 米子道:湯原ICよりお車で30分
  • 中国自動車道:院庄ICよりお車で40分

住所:苫田郡鏡野町富西谷2498-2

口コミ・評判

山のカフェ ひとときさんのメニューは、食器や、お膳の端に添えられる野草などの気配りもとっても嬉しいんですよ。

まとめ

ここでは、岡山県鏡野町にある山のカフェ ひとときの行き方・アクセスとメニューや口コミについて調べてみました。

7月8日の人生の楽園で放送される「山のカフェ ひととき」さんは、カフェメニューや店舗はもちろんすてきなのですが、オーナーの田中さんが鏡野町に一目惚れした気持ちがよくわかるくらいステキな場所にありました!

これからの夏休み、週末限定のカフェですが、ドライブがてら足を運んでみたくなりました!

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