お米

金芽米(きんめまい)という、タニタ食堂など有名店が絶賛するお米をご存知ですか?

金芽米とは、新しい精米方法によって生まれた玄米の「健康成分」と「旨味」を残して精米された、まったく新しい白米だそうで、 玄米の胚芽(芽や根になる部分)の部分を80%以上残して精米したお米だそうです。

といっても、もみ殻を取り除いただけのお米なのだそうですよ。

その金芽米が、6月8日のカンブリア宮殿で放送されていたので、その金芽米(きんめまい)について、特徴や通販サイトについてまとめています。

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金芽米の特徴について

金芽米

http://www.toyo-rice.jp/kinmemai/about/

金芽米とは、

金芽米は、もみ殻を取り除いただけという、簡単に精米されただけのお米なのですが、余計な手間がかかっていない分栄養価が高いのが特徴です。

従来の精米では、ぬかと一緒に取り除かれてしまううまみ層胚芽の中でも口当たりの悪く、栄養豊富でもない部分のみを取り除くことで、「健康成分」と「旨味」たっぷりの金芽米が作られるというわけです。

炊飯器で炊くときも玄米と違って、もみ殻がないので白米と同じように炊けるのも便利で嬉しいところです。

ただ、通常の白米に比べると消化が悪くいために、ゆっくりよくかんで食べる必要があるようです。

ちなみに、玄米や胚芽米をみていくと、

玄米とは

玄米とは、もみ殻を取り除いただけのお米のことで、精白されていない状態のお米のことです。

ぬかを全く取り除いていないために、白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含むという利点があります。

ところが、やはり精白していない分硬いため、普通の炊飯器で炊くとボソボソとした食感となってしまって、消化も悪いです。

ただ、私は玄米も大好きなので、白米のほか、5分づきと3分づきと気分によって食べ分けています。

胚芽米とは

胚芽米とは、高度な技術を用いて、玄米の胚芽の部分を8割以上残して精米したお米のことです。

これは、結構知られていて定着していますね。

胚芽とは、お米の芽や根になる部分のことで、こちらは普通の玄米や白米に比べると高額になりますが、栄養価が高いということで、白米に混ぜて炊く方法が一般的です。

金芽米を開発製造した東洋ライス

金芽米を発案したのが、東洋ライス社長の雜賀・慶二(さいか けいじ)さんです。

欧米化がすすみ、以前に比べパン食や麺食を好む方も多く、消費量が年々減少する中に、「おいしさ」と「健康」をウリに、『お米に注目したい』との願いから、出来上がったのが金芽米です。

この東洋ライスさんは過去にも、コメ業界で革新を続けてきた精米機メーカー・米加工業者で、過去には、「開発は絶対に不可能」と言われていた、お米と小石の選別機や、無洗米もなんと東洋ライスさんの開発でした。

この無洗米は、私も本当に便利に使っています。

そして今回は、お米に"健康"という付加価値をもたせたのが金芽米たし、新たにに、"農家を守る"という構想のもと、次の商品開発もすでに進められているようです。

そしてその社長、雜賀・慶二(さいか けいじ)さんは、戦後の「焼け跡から出てきた」精米機の修理で事業を開始しました。

そのあと、お米に混入した石を取り除く機械を独力で開発したのがきっかけで、大きく成長した会社です。

もともと、雜賀・慶二(さいか けいじ)社長は、子どもの頃から病弱だったそうです。

そして、やっと学校に通えるくらい回復したと思ったら、地元・和歌山市が空襲で焼けてしまったとか。

今では80歳を過ぎて、とてもお元気そうだし、そんなご苦労があったようにはみえないのですが、当時のことをある対談では、以下のように語っていらっしやいます。

食べるものも、着るものもなくなって、苦労だけが売るほどにあった(笑)。焼け跡が残っていた時代は、後年振り返れば2~3年なんですが、私は何十年も続いたように感じます。

引用:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49403

そして、東洋ライスさんが打ち出すお米に「健康」という付加価値をつけていることについても、雜賀・慶二(さいか けいじ)さんの生きてきた時代背景の中での経験がベースになっているようです。

私は今、贅沢をすることが本当に怖い。スーパーの肉や魚が入った立派なプラスチック容器は、戦後なら皆、洗って皿にしたでしょう。

今は食べ物も余るほどあって、毎日がお正月のよう。しかもそれを当然と考え、周囲に合わせないと異端児になってしまう。果たして、人類はこんなことを続けていいのでしょうか……。

確かに、どんなにスナック菓子が体に悪いといっても、我が子を守るつもりでたべさせないことで、世の中との溝をつくってしまうことも沢山ありますね。

そんな思いで作られた金芽米は、普通に宅店市場などのオンラインショップで購入が可能です。

それと、ちょっと高級食材がおいてあるスーパーや健康食品店なんかの店頭にも並んでいますね。

金芽米の通販・オンラインショップ

金芽米(きんめまい)は普通に楽天市場やアマゾンで購入することが可能です。

調べてみると、おなじ金芽米でも、普通のお米のように、色んな産地があり、九州では大分のお米を使った「金芽米」が、楽天市場の中では流通しているようです。

あと、そういえば、こういったパッケージのレトルトご飯を、健康食品の店で見たことある等な気がするのですが、「タニタ食堂の金芽米ごはん」というレトルト商品も発売されています。

もちろん、東洋ライスさんのオンラインショップでも沢山の種類の金芽米が販売されていますね。

東洋ライスのオンラインショップ

 

 

 

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