小松政夫さんをご存知ですか?
昭和を代表するコメディアンとして活躍なさっていた方で、今年2017年1月には75歳になっていらっしゃったのには驚きました!
そして、今年でデビュー50週年だそうです。
ここでは、小松政夫さんの今現在やプロフィールについて、そして懐かしい電線音頭のYoutube動画についてもまとめています。
小松政夫さんプロフィールと経歴
- 本名: 松崎 雅臣
- ニックネーム: 親分さん(小松の親分)
- 生年月日 :1942年1月10日(75歳)
- 出身地 :福岡県福岡市博多区
- 最終学歴 福岡県立福岡高等学校定時制課程普通科
小松政男さんが育ったのは、福岡市にある「キャナルシティ博多」という大型の商業施設の側です。
実父は、地元の実業家で名士でしたが、早くに病死なさって以後、小松政夫さんの家族は貧窮を極めたそうです。
この頃に、自宅前の焼け跡で行われていた露天商の口上をよく見聞しており、当時からサクラがいることに気づいていたとか。
それらが自然と身に付き、学生時代から現在に至るまでの小松政夫さんの明るさや笑いのセンスは作られています。
高校時代は陽気で努力家だったそうです。
この頃は、亡父が懇意にしていた菓子店・石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)で働くなどして生計を支えていました。
ちなみに、この石村萬盛堂がホワイトデーを仕掛けたお菓子やさんで、以前はわがしせんもだたのですが、今では和菓子と洋菓子の両方で、福岡では有名は老舗の菓子店です。
それから地元のRKB毎日放送の劇団に所属後、1961年に俳優を目指して上京。
魚河岸など様々な職業を経験した後、横浜トヨペットのセールスマンにります。
このセールスマン時代に、公募に応募して植木等の付き人兼運転手となり、その後芸能界入りしました。
植木等さんとは、実の親子のような親密な関係で、可愛がられ、昨年リリースしたCDのタイトルに含まれる文字の「親父」も実の父親ではなく植木等さんのことです。
デビューのきっかけは?
小松政夫さんのコメディアンとしてのデビューは『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ)です。
この番組に出演したきっかけは、同番組に出演していた植木等さんに付いていった時、休憩中にメンバー及びスタッフと談笑していた際に、ふとしたことからセールスマン時代のエピソードを披露したことによります。
その時に、当時の課長(50歳ぐらいで、威張りくさって小松に活を入れるが逆にその様子を見ていた34歳の部長に一喝され、途端にシュンとしてしまう)の真似をしたときのこと。
「見ろ!お前のせいで怒られちゃったじゃないか。もう、知らない、知らない、知~らない」
と、オカマっぽく体をクネクネさせながら言った芝居がプロデューサーの目に留まって、翌日の収録時には、台本に小松政夫さんの出番が設けられていたというエピソードがあり、これがきっかけになっています。
小松政夫&伊東四朗の「電線音頭」
小松政夫さんで、私の記憶に1番残っているのは、テレビ朝日の『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』という番組で歌って踊っていた伊東四朗さんとの「電線音頭」です。
デンセンマンの左側が小松政夫さんで、右側が伊東四朗さん。
当時のレコードの値段は、800円だったんですね!
そしてこちらはYoutubeの動画です。
青いキラキラジェケットを着ているのが伊東四朗さんで、小松政夫さんは司会者役で、シルバーのブレザー着用です。
キャンディーズのみきちゃんも踊っている、かなり懐かしい動画です。
みんな若い!
最近はめっきり、テレビで拝見することもなくなっていて、病気説も流れていたようですが、今現在は病気を抱えていらっしゃる様子はありませんね。
CDリリース:親父の名字で出ています
小松政夫さんで検索すると病気とか死亡とかのキーワードも一緒に見つかるのですが、昨年は36年ぶりに、最初で最後だそうでCDもリリースなさっています。
ご病気でもありませんし、お元気です。
このCDのタイトルになっている「親父」とは、小松政夫さんのお父さんではなく芸能界で「親父」と慕っていた故・植木等さんのことです。
このCDのジャケットって、小松政夫さんをよく表しているな、って思います。
まさに、こういった居酒屋で、容器に飲んでいそうなイメージですよね。
今現在の小松政夫さん
今現在の活動について、小松政夫さんいわく
- コメディアンでなく
- 喜劇役者でもなく
- 真面目な性格俳優をやっている
のだそうです。
さらに現在、「日本喜劇人協会」の会長としても活動していらっしゃいます。
テレビでおみかけすることがなくなっていたので、病気ではないかとか、お亡くなりになったのではないか?と思われていたかもしれませんが3月25日の「サワコの朝」に小松政夫さんがお元気な姿で出演なさいました。
さすがにテレビで頻繁にお見かけしたいた頃に比べると、すっかり白髪になられてはいましたけどね。
まとめ
ここでは、最近はテレビであまりお見かけしなくなった小松政夫さんの今現在についてまとめています。
もう、私の年がバレてしまいますが、伊東四朗さんとの共演「電線音頭」が懐かしすぎました!
当時は無邪気に楽しい時代でした~。
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