木工房テラ(TERA)さんの滋賀県東近江市の自宅裏にある木工房では、お弁当箱や汁椀などの小物を中心に、目を喜ばせ、心の糧になるようなぬくもりのある手創りの木製品が作られている工房です。

つくっているのは、専門学校で本格的に木工を習ったオーナの寺本さんで、木材から一つ一つ手作りするお弁当箱は、美しい木目や手触りや温もりのあるものばかりです。

ここでは、木工房テラ(TERA)の寺本さんの作るお弁当箱が買える場所やイベント平安楽市や、通販サイトについても調べてみました。

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木工房テラ(TERA)オープンのきっかけ

TERA

人生の楽園

木工房テラ(TERA)オープンのきっかけは、大阪府出身の寺本さんは、京都の大学卒業後、電子部品製造会社でエンジニアをしていました。

滋賀県八日市市(現東近江市)の工場勤務時代に、小学校教員をしていた公子さんと出会い結婚し、3人のお子さんに恵まれます。

寺本さんに転機が訪れたのは50歳のときで、工場から本社へ転勤となり、デスクワーク中心の仕事になりました。

それまで、長年、エンジニアとしてモノ作りに携わっていた貞夫さんは「何かモノ作りがしたい」と貞夫さんは趣味で木彫りを始めした。

その後、木工旋盤の短期教室に通うなど徐々に木工に魅せられ、定年退職後は本格的に、岐阜県の木工学校で2年間木工の基礎を学びます。

そして卒業後の2011年8月、自宅裏に構えたのが「木工房TERA」でした。

寺本さんが木の弁当箱を作ろうと考えたのは、愛妻弁当がきっかけです。

サラリーマン時代に、奥様の公子さんがたまたま木の弁当箱を購入し、毎日、そのお弁当箱に詰めてくれていました。

そして、その木製の弁当箱が大のお気に入りだったそうです。

そこで、木工学校の課題研究でも迷わず弁当箱作りに取り組み、その技術を磨いていきました。

お弁当箱

なので、寺本さんが作るお弁当箱は、木をくり抜いた円柱型と四角い重箱型。

材料はトチノキ、カエデ、ケヤキなど広葉樹が中心で、他には、汁椀や茶筒、皿、なども作っています。

テラ(TERA)さんの作品

テラ(TERA)さんで作られる木製品は、汁椀やくり抜き型のお弁当ばこなど日常で使えるようなものばかりです。

使用する木によって硬さや、年輪の網様の出方も違っていますし、素材の良さを活かそうとすると出来上がりの形も変わってきますね。

汁椀くり

くるみ

引用:http://stera.blog.jp/

 

お弁当箱はTERAさんのサイトに見当たらなかったので、下記は、楽天市場からイメージをピックアップしました。

 

ローズウッドの茶筒

色んな作品の中から、私がとっても気になったのが、このローズウッドの茶筒。

ローズウッド茶筒

http://stera.blog.jp/

 

ローズウッドはアマゾン原産の樹木で、「ローズ」の名前が入っていますが、バラ(薔薇)の木ではありません。

香りはローズに似ているとも、よく言われ、リナロールという同じ成分も含んでいるのですが「バラ」をイメージするとちょっと、というかかなり違っているはずです。

このローズウッドの樹木は、成長が遅く、乱伐により一時期は絶滅が心配され、伐採ができなくなっていましたが、現在では、ブラジル政府の保護下で植林が進んでいます。

ローズウッドは、アロマテラピーでも樹木や葉っぱから水蒸気蒸留法で抽出した精油は使いが手よいことで知られています。

ただ、数年前には、インドのサンダルウッドと並んで伐採が規制され、数年に渡って精油は手に入らない貴重なものになっていました。

もう1つ気になるのが、イチイの木。

イチイの木のマグカップ

イチイの木マグカップ

イチイの木は、とてもスピリチュアルというか、北欧に古くから伝わる占いに「ルーン占い」と言うものがあります。

象形文字が木片や石に刻まれていて、タロットのようになれべて運勢を読みとったり、メッセージを受け取る道具として使われるものですが、その材料にイチイがよく使われています。

また文字にはイチイを表すものもあり、このイチイの意味はタロットで言う13番と同じで再生を表します。

イチイの木は、それだけパワフルで生命力が豊かな木の象徴でもあるんですね。

イチイで作られた、ルーン文字が刻まれたものがこちらです。

イチイルーン

木工房テラ(TERA)さんの作品が買える場所や通販について

木工房テラ(TERA)さんの木製品は、地元のイベントで出品されます。

現時点では、1つ1つ手作りで、沢山の作品も生産できませんから、通販での販売場現時点では行われていないようです。

一番近い直近のイベントは毎月第2土曜日に行われる「平安楽市」です。

平安楽市

TERAこま

引用:http://stera.blog.jp/

こんどの平安楽市では、上記の汁椀やマグカップの他、こんなに可愛い駒なんかも出品されるようです。

  • 日にち:6月10日(土)
  • 木工房さんのブース:Noは28番
  • 詳細 ⇒  平安楽市について

会場・アクセス

 

木工房テラ(TERA)

こちらの工房では、現時点では通販などは行われておらず、購入は現時点ではイベント会場のみになっているようですがらご注意ください。

  • 住所:滋賀県東近江市聖和町5-7
  • http://stera.blog.jp/

 

まとめ

ここでは、滋賀県東近江市にある木工房テラ(TERA)さんの作品の紹介や、買えるイベントについて調べてみました。

1つ1つ手作りのために通販では、現時点で行われていませんが、定期的に行わrているイベントに出品なさっていますから、そちらをチェックなさってみてくださいね。

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