フィギアの白岩優奈選手ってリンクの上では大きく見えるし、プライベートな私服姿も大人っぽく見えるのですが、2017年の春にやっと高校へ入学する15歳です。
昨年12月の全日本選手権では、ちょっとしたハプニングで点を落としてしまい、ショートプログラムでは出遅れたものの、フリーで3位と巻き返して2年連続の入賞と精神力の強さと粘り強さを見せつけてくれました。
http://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_1791770-0.html
ここでは、白岩優奈選手のプロフィールと昨年12月のハプニング画像、また4月から進学する高校について調べてみました。
目 次
白岩優奈選手の全日本選手権でのハプニング画像
白岩優奈選手の、2016年12月の全日本選手権でのハプニングというのは、演技最終盤、片足を持ち上げるスピンを行った際に、下半身のタイツのフックにピンク色の手袋が引っかかったこと。
手袋を取って、再度スピンを試みたのですが、その際にさっき取った手袋が氷上に落下。
スピンの失敗だけではなく、装飾品の落下で1点のマイナスが付いてしまったのです。
この時のことを以下のように語る白岩選手は、がっくりを肩を落として作画に元気がありませんでした。
「自分でもびっくりしました。本当にバカなミスをして、悔しい気持ちです」
演技序盤は快調で、冒頭のルッツ-トーループの連続3回転は成功。
「きれいに決められて『今シーズンで初めてノーミスできるかもしれない』
と思った」。
と、順調に演技が進み、ご自身でも手応えがあったようなので、余計に悔しい想いをしたと思います。
順調に演技は、終盤になると一気に崩れダブルアクセル(2回転半ジャンプ)が回転不足、そこに手袋が引っかかるハプニングだったというわけです。
全日本選手権3日目の女子SP演技途中に、タイツのフックに手袋がひっかかりバランスを崩す白岩優奈選手。
演技終了後に落とした手袋を拾う白岩優奈選手。
ただ、通常の滑りはとっても豪華で中学生とは思えない華やかさです。
白岩優奈 (しらいわゆうな)選手プロフィール
- 生年月日:2001年11月26日
- 出身地:京都府
- 身長:149cm
- 血液型:A型
- 所属:関西大学KFSC
- 趣味:読書、写真撮影
こちらは、一番左が白岩優奈選手。
世界ジュニアフィギュアスケート選手権2017に日本から出場する3選手のなかでは、149cmと身長も格段に低いです。
#フィギュアスケート の全日本ジュニア選手権最終日。女子の表彰式で笑顔を見せる(左から)2位の #白岩優奈 選手、優勝した #坂本花織 選手、3位の #本田真凜 選手です。(恵) pic.twitter.com/lj4yxkLmlW
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2016年11月20日
スケートを始めたきっかけの荒川選手の演技
白岩優奈選手は、四人兄妹の末っ子でお兄さんが3人いらっしゃいます。
白岩優奈選手がスケートを始めたきっかけは、2006年トリノオリンピックで金メダルを獲った荒川静香さんの演技を見たからだそうです。
お母さんが夜中の生中継を見ているところに、起きてきて荒川静香さんの演技を見た白岩選手は「きれい、これがやりたいと」言って、2006年秋からフィギュアスケートを始めたのだそうです。
同じ年の青木祐奈さんも、トリノオリンピックでの荒川静香さんの演技がきっかけでスケートを始めていらっしゃいます。
このトリノオリンピックでの荒川静香さんの演技がYoutubeのあがっていうのですが今見ても凄く感動します。
そして、この演技を見た人たちの評判もとってもよくて、こんな荒川選手をみていたら、スケートに興味を持たないほうが不思議なくらいステキでカッコイイのです。
- 周囲の金メダル候補たちがプレッシャーに潰されてバタバタジャンプ失敗して倒れていく中、荒川だけは落ち着いていたね。マスコミの報道合戦にももまれなかったし。荒川静香は取るべくして金を取ったね。
- 個人的に何でもスポーツは力のある男の方がダイナミックで、楽しいと思ってたけど、この人だけは別。女性しか出来ない演技だったと思う。指先までしなやかで綺麗だった。
- フィギュアについて詳しくはないし、構成とか配点とかもよくは分からないけど、何にも知らない人が見てもこのときの彼女のスケートには人を感動させるものがあった。
白岩優奈選手が進学する高校は?
もう、3月中なので、進学先の高校は決まっているはずなのですが、現時点で公表が遅れているのか、まだどこを探してもそれらしい情報はみつかりません。
そこで、ここから先は、私の勝手な想像なのですが、同じコーチに習っている本田真凜(まりん)選手は「関西大学中・高スケート部」のなので、本田真凜(まりん)選手と同じ学校に通うといい意味でのライバル同士としてお互いにいい刺激になるのではないかとおもっています。
白岩優奈選手は現在、濱田美栄コーチと田村岳斗コーチの2人から指導を受けているのですが、今季のフリープログラムの振付は、アイスダンスの元選手のキャシーリードで濱田美栄チームの1人です。
2016-2017プログラム曲
SP(ショートプログラム)曲
- アイ・ガット・リズム
- 作曲:ジョージ・ガーシュウィン
- ボーカル:ニッキ・ヤノフスキー
- 振付:ジェフリー・バトル
FS(フリースタイル)曲
ナイト・ワルツ
- 悲しみのクラウン
- 作曲:スティーヴン・ソンドハイム
- 振付:トム・ディクソン
ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』より
- Le Temps des Cathedrales
- Les Sans-Papiers
- Vivre
- 作曲:リカルド・コッチアンテ
- 振付:キャシー・リード
まとめ
ここでは、3月15日から始まる、世界ジュニアフィギュアスケート選手権に出場する白岩優奈選手についてまとめています。
白岩選手がスケートをするきっかけになった、トリノ五輪の荒川選手の演技も久しぶりにみました。
荒川選手のはこの時、金メダルを獲得なさっていて、確か、この演技をリアルタイムでみていた記憶があります。それに、何度もテレビでも放送されていた記憶もあって、確かにこの映像をみていると、すぐにでもスケートをしに行きたい衝動にかられます。
2017年3月18日(土)のゴールデンタイムに、女子フリースケーティングが初放送されます。
⇒ フィギアスケート世界ジュニア選手権2017テレビ時間と出場選手
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