大阪造幣局が今年も「桜の通り抜け」を開催することが決まりました。
造幣局 桜の通り抜けの桜は、明治から続く春の風物詩です。
普段は、予約制の工場見学以外、造幣局へは一般の人が入ることができませんが、毎年、桜の開花時期にあわせ、1週間限定で一般開放され、約560mにわたり、約130種、約350本の桜が咲き、大勢の人が訪れる桜の名所です。
ただ、これだけの人気スポットなんですが、駐車場がなく、期間中は交通規制もされます。
最寄り駅からも歩いて行ける距離にあるのですが、お車利用の場合は、事前に付近の駐車場をチェックしておいたほうがいいですね。
ここでは、そんな大阪造幣局桜の通り抜け2020の日程と駐車場や混雑状況についてまとめています。
目 次
大阪造幣局桜の通り抜け2020の日程と時間
大阪造幣局の構内の桜は、大半が遅咲きの八重桜のため、桜の見頃は4月中旬と、よそに比べると少し遅めです。
なので毎年、造幣局の桜の通り抜けが開放される日にちの発表は、桜の開花状況に合わせて、3月中旬以降のギリギリです。
今年は昨年同様、どこの桜も早めの開花が予測されていますけどおおよそ例年通りくらいの日程で開催されると思われます。
詳細がわかるまで、参考に昨年の日程を参考にしておいてください。
- 期間:2019年4月9日(月)~4月15日(月)
- 時間:平日は午前10時から午後9時まで、土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
※この日程は2019年度のものです。
2018年の大阪造幣局桜の通り抜けの日にちはいつだった?
2018年は4月11日(水曜日)~4月17日(火曜日)までの7日間でした。
2018年も桜の開花が全国的に1週間ほど早かったので、すっかり散っているのでは?思っていたのですが、この期間内がバッチリ見頃でした。
2018年4月11日初日の入場者数
正午現在21,050人 開花状況 満開 引用:造幣局公式サイトより
インスタ内に、2018年の造幣局の桜が沢山UPしてあります。
ちなみに、2017年の見頃のピークは、週末の15(土)~16日(日)で、同じく昨年は一足先に、前日10日に地元の方々優先で公開された桜も見事なものでした。
大阪造幣局・桜の通り抜け通行可能時間
- 平日:午前10時~午後9時まで
- 土曜日・日曜日:午前9時~午後9時まで
夜に桜がライトアップされると、離れた場所からもこんなにきれいです。
2020年大阪造幣局の今年の桜
大阪造幣局では、桜に親しみを持ってもらうために、数多くの品種のうちから一種を「今年の花」として選んで、毎年紹介してます。
2020年の「今年の桜」もまだ発表されていないんですが、昨年2019年の桜は「紅手毬(べにてまり)」という品種の丸く咲く桜で、凄く可愛かったんです。
2020年の「今年の桜」にどんな品種が選ばれるかも楽しみの1つです♪
歴代大阪造幣局の「今年の桜」について
2019年の大阪造幣局の今年の桜:紅手毬(べにてまり)
2019年の「今年の花は紅手毬(べにてまり)」
そのなの通り、まん丸で一般的に知っている「桜」とはずいぶんイメージが違っているような。
それにしても、凄く可愛いです。
造幣局桜の通り抜けでは、桜に親しみを持ってもらうために、数多くの品種のうちから一種を「今年の花」として選び毎年紹介してます。
2018年の大阪造幣局の今年の桜:大提灯(おおぢょうちん)
ちなみに昨年2018年の花は、球形の大輪の花がちょうちんのようにぶら下がって咲くのが特徴の八重桜「大提灯(おおぢょうちん)」でした。
ちなみに、2016年は「牡丹」という、ふっくらした牡丹の花を思わすような淡紅色の優雅な桜が「今年の花」でした。
造幣局桜の通り抜け行き方とアクセス
公共交通機関で
- 地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
- JR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)下車徒歩約15分
- JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分
お車で
造幣局構内及び周辺には、専用の駐車場はありません。
公共の交通機関を利用したほうがよさそうです。
周辺に駐車場はあるにはあるのですが、造幣局桜の通り抜けの桜が鑑賞できるのは、大体1週間と日にちが限定されていて、ものすごい人出です。
しかも交通規制もありますから、土地勘がないと面倒です。
どうしてもお車利用のほうが便利な方は、事前に、大阪造幣局から少し離れた最寄り駅付近のコインパーキングを利用してくださいね。
最近は、事前に予約できる駐車場もあり、当日でも空いていればスマホから簡単に予約ができますから、お花見に行く日が決まったら、事前にチェック下おいたほうが確実です。
造幣局桜の通り抜けの場所と地図
場所:大阪府大阪市北区天満1-1-79
大阪造幣局桜の通り抜け2020の交通規制
2020年の大阪造幣局の桜の時期の正式は交通規制と順路図はまだ発表されていないのですが、例年同じ範囲で交通規制がかかりますから、参考にされてください。
大きい地図⇒ 造幣局交通規制
大阪造幣局桜の通り抜けの混雑状況
大阪造幣局は大阪の中心地にあり、人気がある上に開催期間も短いので、基本的に空いている時間帯はありません。
というか、
毎年テレビニュースでも話題になるくらい人がギュウギュウの大混雑です。
特別観桜会の開かれる1週間の人出は、例年なんと65万人。
特に初日・土日・最終日は半端ない混雑ぶりのです。
まあ、それだけ、見ごたえのある人気スポットということでもですね。
下記の画像は、2018年初日の11日の投稿画像。
下の方に沢山の人が写り込んでいます。
2017年は期間中はお天気があまり良くなかったのに、この人の多さ・・・
通り抜けの名前の由来は?
『通り抜け』の名前の由来は、文字どおり構内を通り抜けることから『通り抜け』と呼ばれるようになっています。
「表門(現在は南門)から入って、造幣局構内を通り、裏門(現在は北門)へ抜ける」ルートが『通り抜け』です。
造幣局の一般開放が始まったのは、なんと明治16年(1883年)。
当時の局長、遠藤謹助の
「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」
という提案で、構内の桜並木の一般開放が始まりました。
それ以来、造幣局 桜の通り抜けの桜は、大阪府内1位の人気の高いお花見スポットになっています。
大阪造幣局の桜ツアーに参加してお花見に行く
桜の季節にあわせて、どの旅行会社からも趣向を凝らしたお花見ツアーが企画されているのですが造幣局の桜ツアーは、どこよりもたくさんの出発地からの企画がたくさんです。
上記の画像は、クラブツーリズムの大阪造幣局の桜ツアーの一部です。
⇒ クラブツーリズム
地元、大阪からのランチ付きの日帰りバスツアーなんかは気軽に参加できるうえに、思った以上に楽しめますし、地元の美味しい郷土料理や温泉とセットになった宿泊プランなんかもたくさんあります。
ギリギリまで申し込めるプランもありますから、是非狙ってみてください。
以下に、参加しやすい旅行会社をまとめておきますね。
まとめ
ここでは、造幣局桜の通り抜け2020について、日程や駐車場また混雑状況についてにまとめています。
造幣局の桜の通り抜けが開放されるのは1週間。
沢山の人が訪れると共に、周辺駐車場もどこも満車で大変な混雑ぶりです。
お車利用の方は、事前に駐車場を予約をしておいたほうが確実です。
また、お花見の時期には色んな旅行会社からツアーも企画されています。
ツアー企画をあれこれ調べるだけでも凄く楽しいですね。
⇒ クラブツーリズム
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