夜光虫が鎌倉の海岸を青く染め、ちょうど見頃のピークを向かえていた みずがめ座エータ流星群とのコラボの美しく幻想的な画像が話題になっています!
まるでCGみたいでとっても綺麗です。
光る海、流星わたる天の川。
波頭が青く光るのは夜光虫の光。その幻想的な海の上をみずがめ座エータ流星群の流れ星が。
わたし自身初めて見る光景にドキドキしながらの撮影でした。
(今朝未明、神奈川県にて撮影) pic.twitter.com/ZbKRwqzkyZ— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年5月6日
ここでは、今回、夜光虫が観測された海岸と画像のまとめ、また夜光虫が見られる時期やほかの海岸でも観測できるのかについてまとめています。
幸い、みずがめ座エータ流星群も、7日の明け方までが見頃のピーク時期です!
宇宙ショーとも言える夜光虫+流れ星の幻想的なソーン探しに行ってみてください!
今夜もすでに海は青くなっているみたいですよ!
目 次
夜光虫と流れ星の撮影海岸はどこ?
今回撮影されている夜光虫の写真は、相模湾一体の体の数カ所の海岸で撮影されていて、どの海岸でも観測できるようです。
鎌倉の由比ヶ浜海岸
鎌倉で夜光虫を撮影しました。 天の川も撮れてとても幻想的で素晴らしい風景でした。 今夜も見れるらしいです。 #鎌倉 #由比ヶ浜 #材木座 #夜光虫 #Milkyway #ファインダー越しの私の世界 #Nikon #D4S #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/q7zBoQvlG1
— 森kei(モル) (@photo_mor) 2017年5月6日
同じ場所で撮影された動画もありました。
夜光虫光る海とみずがめ座エータ流星群の流れ星。動画版。
ミラーレス一眼カメラでビデオ撮影。実際のスピードです。肉眼で見たものに近い映像です。
(今朝未明、神奈川県にて撮影) pic.twitter.com/q4OKjuI88j— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年5月6日
こちらも動画です。
夜光虫の動画です、いいもん見た #夜光虫 #鎌倉 #由比ヶ浜 pic.twitter.com/VBN3ntRXyI
— にも (@kumajuke) 2017年5月6日
鎌倉の由比ヶ浜で 夜光虫と天の川と流星の共演。小さいですが幾つか流星が視野に入ってくれました。#夜光虫 #天の川 #みずがめ座η流星群 pic.twitter.com/nydjZGWk7z
— sia (@sirosia) 2017年5月6日
まだまだ見られるよ、鎌倉・由比ヶ浜の夜光虫。
ツイートの反響の多さに驚いております(^o^; pic.twitter.com/Bw882Ud1Ls— jin_ishii@JK (@jin_ishiiJK) 2017年5月5日
材木座海岸
鎌倉の材木座海岸。赤潮が発生し、夜光虫がすごい。 pic.twitter.com/30ed8e9cXH
— 村山嘉昭 (@_murayama) 2017年5月5日
材木座の夜光虫。 pic.twitter.com/AlyuIJAnOf
— ながみー (@dokemono) 2017年5月5日
鎌倉、材木座海岸。昼間、赤潮がすごいと聞いたので、暗くなって行ってみたら…夜光虫!出たっ!! 波打ち際でバシャバシャしたり、歩いたりすると光るのがおもしろい! pic.twitter.com/LBIyxFRAcP
— 楽しい鎌倉 (@TanosiiKAMAKURA) 2017年5月5日
こちらは、鎌倉のどこの海岸でしょう?
薄っすらと天の川も写っています!
昨夜の夜光虫。
本当に素晴らしかったです。
また肉眼でうーーーっすらと天の川もとらえられる空。
最高の一夜でした。 pic.twitter.com/LZIFBingMm— tamari (@hakushulife) 2017年5月6日
稲村ヶ崎でも
昼間、赤潮で赤く染まった鎌倉の海が、夜光虫の発光で夜の闇に幻想的に青く輝いています。(上甲鉄撮影) #夜光虫 #赤潮 #鎌倉 #稲村ヶ崎 pic.twitter.com/XD2MxRBdbb
— 読売新聞写真部 (@tshashin) 2017年5月5日
昼間の赤潮
〈赤潮発生、夜光虫は?〉
由比ヶ浜海岸に、去年より2カ月も早く赤潮が現れた。辺りには生くさい臭いが漂った。今夜は夜光虫が見られるかも‼ 暗くなるのを、楽しみに待つことにしよう。
#鎌倉#由比ヶ浜 pic.twitter.com/AVwAsEFY5S— Vagabundo (@bosqueanaco) 2017年5月5日
赤潮の情報はここでチェック!
夜光虫の青い発光を観るためには、昼間に赤潮であることを確認しなくてはいけません。
赤潮のチェックはどこでするんだろうと思って調べるとありました!
5月8日時点で、以下のように九州では鹿児島湾で赤潮観測されているようです。
2017/05/01 東シナ海 鹿児島湾5 ヘテロシグマ アカシオ
ぜひぜひ、お近くの海岸での赤潮をチェックしてみてください!
夜光虫が見られる時期はいつからいつまで?
夜光虫が見られるのは、春から夏にかけての海水温が上昇するころで、5月から9月頃にかけてよく目撃されています。
磯の香りが強まってくるのが赤潮の発生の前触れ。
その日の夜は夜光虫の青い光を観ることができます。
夜光虫は、海洋性プランクトンで、物理的な刺激に対して光ります。
なので、波打ち際で見えることが多いのですが、波があまりなくても、そこに夜光虫がいれば、石を投げ込むと光るのだそうです。
鎌倉以外の海岸でも観測できる?
基本的に、赤潮が派生する海岸では夜光虫の青い光を観ることが可能です。
なので基本的には北海道から沖縄にかけて、日本のどこの海でも観ることが可能です。
例えば、北海道の積丹半島では、夜光虫ツアーも行われているようです。
⇒ 夜光虫ツアー
ただ、こちらは宿泊がセットになっていなくて、現地集合になっていますから、宿泊の方は各自でホテルを予約する必要があるようです。
また、能登半島の内浦町にある九十九湾も高確率で夜光虫が観測できるスポットです。
まとめ
ここでは、今回流れ星と同時に観測され夜光虫が見えた鎌倉の海岸や見える時期、またほかの海岸でも観測できるのかを調査してみました!
夜光虫というのは、知ってはいたのですが、こんなに美しく光るとは思っていませんでした。
2017年は、流れ星と一緒に撮影されたもので、より宇宙の神秘を見せつけられた気がします。
また2月から5月の新月にかけて、富山県の海岸沿いの海を青く発光させる「ホタルイカの身投げ」もとっても神秘的で綺麗です。
ホタルイカの発光(身投げ)見頃のピーク日時や見られる場所は?ドキュメント72
流れ星情報は
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