三浦文彰さんは、「若き天才バイオリニスト」、「クラッシック界のプリンス」などと呼ばれ、なんと16歳の若さで世界最難関と言われるドイツの国際コンクールで史上最年少優勝を果たして以来、大注目のヴァイオリニストです。
そんな三浦文彰さんが8月27日の情熱大陸の主人公です。
三浦文彰さんは、父や母もバイオリニストで妹さんはピアニストという、恵まれた音楽一家に生まれたこともあり、まだ24才ながら、これまでにもハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演しソリストとして輝かしい経歴を積み重ねていらっしゃいます。
日本では、大河ドラマ「真田丸」のオープニングテーマ曲で、辻井伸行さんとのコラボ演奏者としても大活躍。
ちょうど情熱大陸の放送日に、長野の 八ヶ岳音楽堂 で三浦文彰 × 辻井伸行さんのコラボ コンサートも行われているんです!
三浦文彰さんのツイッターに、辻井伸行さんとの練習風景がUPしてありました。
Morning practicing with Nobu in Yatsugatake! #nobu #fumi #辻井伸行 # pic.twitter.com/5FbptRxs6v
— Fumiaki Miura (@FumiakiMiura) 2017年8月23日
古い情報も含まれていますが、辻井伸行さんについては
⇒ 辻井伸行(全盲のピアニスト)と母・いつこさんについてのまとめ
ここでは、バイオリンの三浦文彰さんについて2017年~2018年にかけてのコンサート情報や父・母・妹さんについてもまとめてみました。
目 次
三浦文彰さんバイオリンコンサート情報(2017-2018)
2017年のバイオリンリサイタル
三浦文彰さんの2017年の日にちの迫ったのコンサートチケットはこちらからでしたら入手可能なようです。
- 8月30日:三浦文彰×辻井伸行 デュオ・リサイタル 大賀ホール
- 9月24日:オーケストラ・アンサンブル金沢 三原公演
- 11月15日:ウラディーミル・フェドセーエフ指揮 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ サントリーホール
2018年のバイオリンリサイタル
福岡県と近郊にお住まいの方にとっては、かなりの朗報です!
なんと三浦文彰さんのバイオリンリサイタルが八女で予定されているではありませんか!?
まだチケットは先行予約前ですが、福岡価格というよりとっても嬉しい八女価格になっています!
一緒に写真とか写ってもらえるのかなぁ、なんて妄想してしまいます。
三浦文彰さんの父・母とインスタ画像
三浦文彰さんの父・章宏さんのプロフィール
三浦文彰さんの父は、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの三浦章宏(みうら あきひろ)さん。
父の三浦章宏さんも、4歳よりバイオリンをはじめていらっしゃいます。
音楽一筋がと思いきや、大学では人間学類で、心理学、教育学などを学んでいらっしゃいます。
バイオリニストというより、コンサートマスターとしての人を動かしていらっしゃるのも人間学を学んでいらっしゃることと関係があるのかもしれませんね。
- 生年月日:1961年
- 出身:大阪生まれ
- 血液型:B型
- 出身高校:兵庫県立川西緑台高校
- 学歴:筑波大学(1984年に卒業)
- 1985年:NHK交響楽団に入団
父・三浦章宏さんの経歴
- 1989年:アフィニス文化財団の奨学生として、ドイツ・ミュンヘンへ留学、エルネ・セベスティアン氏に師事。
- 1999年:新星日本交響楽団の主席コンサートマスターに就任。
- 2001年:東京フィルハーモニー交響楽団の主席コンサートマスター
1991年の第25回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第2位入賞(1位なし)の他、多数の受賞歴をお持ちです。
ソリストとして、国内外で有名な楽団と共演するなどの演奏活動の他、国立音楽大学や洗足学園音楽大学で指導もしていらっしゃいます。
三浦文彰さんの母
三浦文彰さんの母は、父の三浦章宏さんや文彰さんと同じヴァイオリニストで、現在は自宅でバイオリンの先生をなさっているようです。
そして、7月11日がお母様のお誕生日だったようで、三浦文彰さんのインスタ内に楽しそうな家族写真が投稿してありました!
三浦文彰さんの妹・舞夏さんについて
三浦文彰さんの妹は、ピアニストの三浦舞夏(みうら まいか)さん。
兄の文彰さんと同じ年の3歳よりピアノを始め、徳永まさみ氏に師事。
学歴は、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を卒業後、現在は桐朋学園大学に在学中です。
キムタクの娘の心美ちゃんの先輩にあたるようですし、兄の三浦文彰さんも同じ、桐朋女子高等学校音楽科卒業です。
この高校は、偏差値が物凄く高いんですよね。
舞夏さんの受賞歴は、
- 第1回山手の丘音楽コンクール中学校の部第1位
- 第66回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会奨励賞
- 第15回ショパン国際コンクール in ASIA 高校生部門アジア大会金賞
- 第3回・第7回ミュージック・アカデミー in みやざき優秀賞
妹の舞夏さんもまだまだ大学生ながら、多数の受賞歴をお持ちです。
また、お誕生日は6月12月のようで、三浦文彰さんのツイッターに仲良さそうな家族写真がUPしてあります。
Belated happy birthday to my sister and father! pic.twitter.com/ogO2qWSn5i
— Fumiaki Miura (@FumiakiMiura) 2016年6月12日
最後になりましたが、続いて三浦文彰さんのプロフィールと経歴です。
三浦文彰さんのプロフィールと経歴
まずは、ご存知かもしれませんが、真田丸の三浦さんと辻井さんのパワフルな演奏からどうぞ。
- 名前:三浦文彰(みうらふみあき)
- 生年月日:1993年3月23日
- 出身:東京
- 高校:桐朋女子高校の音楽科
- 最終学歴:コンセルヴァトリウム(ドイツ)大学を卒業
3歳でヴァイオリンを始め、6歳より徳永二男に師事。
16歳でウィーン私立音楽大学に入学し、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとで研鑽を積んだ。
2009年:世界最難関と言われるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールで16歳という若さで史上最年少優勝し一躍注目を集めます。
2016年:ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるNHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマを弾き話題になったことで、ますます大ブレイク!
ヴァイオリニストの両親ともに生まれ育った三浦さんは、とっても恵まれている、と思いたい所ですが、幼少期から「天才少年」とか「サラブレッド」と当然の様に世間から呼ばれていたことはかなりプレッシャーで、父親に反抗し続ける苦しい過去があったそうです。
朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」というほどの三浦文彰さんだからこその今の地位があるのでしょうね。
そんな、繊細さと几帳面さを持ちあわせる三浦文彰さんの唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だそうです。
また既に三浦さんは沢山のアルバムも出していらっしゃるのですが、良さそうなものを1つピックアップしました。
↓アマゾンに飛びます。
こちらは三浦文彰さんのインスタ内で1番好きな画像です。
三浦文彰さんとヴァイオリンを演奏する女の子、どちらの表情もとってもステキです!
まとめ
ここでは、バイオリンの三浦文彰さんについて、音楽一家の父・母・妹さんについて、そして2017年と2018年のコンサート情報についてまとめています。
こういった方の演奏会って、関東や関西に限られていることが多くて、地方かはなかなか行けないのが実情です。
ところが、嬉しいことに2018年には福岡でのリサイタルが予定されています。
しかも八女!
9月から前売りチケットの購入が可能になっています。
⇒ 2月25日:三浦文彰ヴァイオリンリサイタル 福岡県八女おりなす
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