子供食堂の名付け親・近藤博子さんの子供食堂「だんだん」のメニューがとっても豪華です。
そしてこの「だんだん」は当初、共働きで孤食をしいられてしまう子供や、貧困児童で満足に食事ができないこのために立ち上げたものではありますが、子供だけではなく大人も食べることができるようになっています。
とってもおいしそうです。
ここでは近藤博子さん子供食堂「だんだん」のメニューや近藤さんについてまとめています。
子供食堂「だんだん」をはじめたきっかけ
そもそも、近藤さんが子供食堂を始めたきっかけや思いとは、
「こども食堂とは、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂」。
という考え方で、特別貧困層の子どもたちへの「わかいそう」という大人の勝手な解釈ではないということです。
それ故に、近藤さんが1番懸念しているのは、
「こども食堂というと、貧困家庭の子どもたちを集めて食事をさせるところと思われてしまう」こと。
だそうです。
実際に、
- 「貧困家庭の子ばかり集めるなんて、子どもがかわいそうじゃないか」
- 「子どもの貧困は親の責任。他人が介入すべきではない」
などと、言われたことも、あるようです。
よく耳にする「かわいそう」という言葉に対して、私は物凄く違和感を感じるんですね。
誰かや何かにたいしって「かわいそう」と思う時は、必ず上下関係を作っているということです。
「○○さんはかわいそう」と口に出したりそう思っている時、その○○さんと比べて自分が上にいるという、何だかわからない優越感です。
本当にかわいそうかどうかは世間が極めるものではなくて本人が極めるもの。
はたから見るとかわいそうに見えたとしても、本人がs方思っていないとすればかわいそうではないし、もしかしたら、心はとても満たされているのかもしれない。
日本は経済的には先進国だとも言われているけれど、心の満足度は低いことで知られていますね。
常に何かと競争させられ、勝ち負けの世界で生きてきたので、ある意味仕方がないのかな?と思うのですが、何かに対して「かわいそう」と思う時、自分の心の狭さや傲慢さに気が付きます。
近博博子さんのプロフィール
- 名前:近藤博子(こんどう ひろこ)
- 生年月日:1959年
- 年齢:58歳
- 出身:島根県
- 学歴:専門学校にて歯科衛生士資格取得
- 既婚:1男2女の母・孫あり
子供食堂「だんだん」は大人も食べられる!
「気まぐれ八百屋だんだん」では子供と一緒に大人もご飯をいただくことが可能です。
子供料金はさすがにギリギリの値段設定がされていますが、大人はこの値段でいいの?と思えるほど豪華です。
- 子供:100円
- 大人:500円
一番新しいメニューがコチラでした。
ご飯を丸く持ったあたりなんか、おしゃれなカフェでいただくカレーとおんなじです。
サラダやデザートも付いていますね!
こちらはお雛様メニューで、ちらし寿司と、ハマグリのお吸い物のようです。
こちらは、1月のメニュー。
コチラもご飯が丸く盛られていて、子供も嬉しいけど、大人でも嬉しくなってしまいます。
子供食堂「だんだん」について
「だんだん」という屋号は、近藤さんの出身の出雲地方で「ありがとう」の意味の方言なのだそうで、それが屋号になています。
- 名称:「気まぐれ八百屋だんだん」
- 住所:〒146-0094 東京都大田区東矢口1丁目17−9
- フェイスブック:https://www.facebook.com/otadandan/
まとめ
同じように愛情のこもった食事を定休なさる方って、色んな所で、色んな形がありますね。
⇒ 佐藤初女さんのおにぎりより:森のイスキアや地球交響曲(ガイアシンフォニー)まとめ
⇒ 広島中本忠子(ちかこ)通称ばっちゃんのプロフィールやこどもの食事を提供するきっかけは?
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