一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)熊本県南阿蘇村(旧白水村)にある樹齢400年余りの銘木です。

熊本地震の時には、ちょうど桜の見頃が終わった時期で、多くの人に心配された一心行の桜ですが、幸いにも、大きな被害もありませんでした。

震災から1年の2018年にも、昨年2019年も沢山開花して、今年も例年と変わらずにお花見ができそうです。

一心行の桜は、遺伝子解析の結果、ヤマザクラと判明しており、市内の桜に比べると、土地柄かちょっと遅めに満開時期を迎えます。

高さ14m、幹周り7.35mの一本桜で、武将・峯伯耆守惟冬が眠る菩提樹でもあります。

桜の花は淡い薄紅色で、ちょうど菜の花の開花時期と重なるので同時に楽しむことができ、ちょっと遠くから眺めるピンクと黄色のコントラストが、それはそれはとても美しいのです。

ここではそんな、一心行の大桜について2020の開花予想や見頃とともに、名前の由来についても調べてみました。

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一心行の大桜の2020年の開花状況や見ごろ

一心行の大桜は、さくらch.によると、2020年2月5日の時点では「つぼみ」。

3月27日(金)に開花予想が出ています。
開花予想日 2020年3月27日(金)
五部咲き 2020年3月31日(木)
満開 2020年4月2日(木)
桜吹雪 2020年4月5日(日)

今年2020年は全国的に暖冬で、桜の開花が例年に比べて4,5日前倒しになっていますよね。

ちなみに、比較的暖冬だった昨年2019年は、3月28日の時点ですら開花宣言は出ていませんでした。

一心行の桜2020年の見頃のピーク

一心行の大桜の見頃のピークは、もちろん満開日の4月2日(木)ですが、散り際の桜吹雪を狙うなら、4月4日(土)、4月5日(日)

個人的には、散り際の桜が大好きで、新しいことが始まりそうなワクワク感と、なんとも言えない切ない気持ちで、胸がキューンと痛くなるんですが、そんな不思議な感覚も大好きです。

以下に、歴代の一心行の桜の開花状況や見頃を掲載しておきますね。

一心行の大桜公式サイト
⇒ サクラ情報テレホンサービス:0967-67-3321(3月上旬~4月中旬まで)

歴代・一心行の大桜の開花と満開や見頃について

2019年3月22日の開花状況

2019年3月28日の開花状況

 

以下は、昨年の開花状況です。

2018年3月29日に咲き始めました!

2018年4月1日に満開

2018年3月26日の時点ではまだつぼみだったものが市内より1周間おくれて一気に満開!

 

2017年は4月5日に開花

2017年の開花は、2週間遅れの遅い開花でした。

一心行

  • 2017年:開花日4月8日 満開日4月13日
  • 2016年:開花日3月31日 満開日4月4日
  • 2015年:開花日3月30日 満開日4月3日
  • 2014年:開花日3月28日 満開日4月2日
  • 2013年:開花日3月23日 満開日3月29日
  • 2012年:開花日4月4日 満開日4月10日
  • 2011年:開花日4月6日 満開日4月10日
一心行の大桜公式サイト
⇒ サクラ情報テレホンサービス:0967-67-3321(3月上旬~4月中旬まで)

 

一心行の大桜ライトアップ

ライトアップの日にちは、突然始まり、満開日から3日間と、期間も短いです(笑)。

  • 日にち:満開から3日間
  • 時間:9:00~21:00まで

3月末から、開花状況と併せて、一心行の大桜の公式ページでお知らせされますので、マメにチェックしておいてくださいね。

●一心行の大桜公式ホームページ:http://www.vill.minamiaso.lg.jp/(南阿蘇村)

 

南阿蘇桜さくら植木まつり

一心行の大桜が見頃になると、その場所では桜まつりg開催されます。

桜まつりでは、地元の出店者の特産品や植木などを販売するテント村が出店!

見て回るだけでもかなり楽しめますよ!

●日にち: 2020年3月25日(水) – 2020年4月6日(月)

 

一心行の大桜の行き方アクセス

電車の場合

  • 南阿蘇鉄道『中松駅』下車後、徒歩約15分。

車の場合

  • 九州自動車道『熊本IC』下車後、国道57号、国道325号を経由し、県道39号を中松駅方面へ走行、約1時間。

*開花の時期はかなりの渋滞が予想されます。

混雑を避けたい場合は、午前中の朝一番に現地到着くらいを目安に、平日でも朝10時を過ぎる頃には渋滞します。

駐車場について

  • 500台収容可能な臨時駐車場あり。
  • 普通車一日500円の料金が掛かります。

一心行の大桜・場所と地図

  • 住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3226-1
  • 問い合わせ:0967-67-1111(南阿蘇村役場)

一心行の大桜までの迂回路について

熊本地震によって寸断されていた道路は復旧して、2018年春から迂回路は解除されています。

新しく道が整備されて、熊本ICからは30分程度で行けるようになっています。

一心行の大桜の名前の由来

 

一心行の大桜は、1991年の11月11日には「ふるさと熊本の樹木」に登録されていますが、多くの観桜客が訪れるようになったのは、1999年にテレビ朝日の『ニュースステーション』で、夜桜中継として放送されたことがきっかけです。

この放送以来、たくさんの人が訪れるようになり、今では毎年約20万人以上もの人が訪れる桜の観光名所となっています。

全国的にも有名な一心行の大桜ですが、この桜の木が誕生した由来は、戦国時代に峯村(みねむら:現在の南阿蘇村)を治めていた武将・中村伯耆守惟冬(なかむらほうきのかみこれふゆ)にあります。

当時、中村伯耆守惟冬は峯村に築城された鶴翼城(かくよくじょう)に住み、さらに熊本県の三角にある矢崎城の城代(じょうだい:大名から城や周辺の領土の守りを任された家臣のこと)を兼任していました。

ところが、1580年(天正8年)の薩摩・島津氏との戦いにより、中村伯耆守惟冬は矢崎城にて戦死します。

残された妻子や生き残った家臣たちは、密かに故郷である峯村に戻り、戦死した中村伯耆守惟冬や家臣の御霊を弔うために、桜の苗木を植え、「一心に行をおさめた」ということから「一心行」の名前がついたといわれています。

現在は、中村伯耆守惟冬の直系の子孫が、墓地と共に一心行の大桜を所有しています。

このことが、一心行の大桜が菩提樹と言われるゆえんでもあります。

昭和初期には、落雷により、一心行の大桜の幹が6本に裂けてしまったり、2004年に上陸した台風16号、18号の影響により、4本の主幹のうちの2本が折れてしまったり、他にも台風被害などによる傷や空洞化、腐食菌による被害が多発しています。

また、峯伯耆守惟冬の子孫の峰茂氏によると、年々桜の開花が遅くなっているともいわれています

多くの観光客により根元が踏み固められたことで、幹の傾きが進行、一時期は倒れる恐れもあったようです。

なので、現在では柵を立てて根元への立ち入りが禁止されています。

少しでも被害を抑えるために「くまもと緑の財団」による養生も行われています。

ツアーに参加して一心行の大桜を見に行く

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これからの季節は、大分や熊本への観光がとても楽しい季節になってきますね。

桜の季節になると、旅行会社からもランチ付きの日帰りのお花見ツアーが沢山企画されています。

九州の桜の名所は、車がないと行きにくい不便な場所が多いので、ツアーに参加するほうが交通の心配なく楽しめるんですよ。

2020年はコロナウィルスの影響で、多くの人が集まるイベントや旅行もことごとくキャンセルされているのですが、桜の時期には収束していますように!

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まとめ

ここでは一心行の大桜について、2020年の開花予想や見頃についてまとめています。

  • 開花予想日:3月27日(金)
  • 五部咲き:3月31日(火)
  • 満開:4月2日(木)
  • 桜吹雪:4月5日(日)

一心行の大桜の見どころは、菜の花の黄色とうすピンクのコラボ!

口コミなどを見ていても、菜の花と桜の景色が絶賛されていました。

これからの時期の阿蘇は、ドライブやツーリングに最高な場所です。

令和初のお花見なので、普段行かないような場所へ足を伸ばしたいですね!

一心行の大桜公式サイト
⇒ サクラ情報テレホンサービス:0967-67-3321(3月上旬~4月中旬まで)

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