http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi03
松田昌美

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ブラインドライターの松田昌美さんが4月1日の生きるを伝えるの主人公です。

ブラインドライターとは、『「テープ起こし」を行うお仕事』だそうで、
松田昌美さんは、ご自身の紹介を以下のようにしていらっしゃいます。

はじめまして。「テープ起こし」専門ブラインドライター松田昌美です。
編集者さん・ライターさんの記事制作のお力になる
「テープ起こし」専門ライターです。

音声データをお送りいただければ
テープ起こし後、Wordデータにて納品いたします。

私は視覚障がいがありますが、
その分、聴力が良いので、自分の特性を活かして
このお仕事を始めました。よろしくお願いいたします。

引用:https://peraichi.com/landing_pages/view/blindwriter

なるほど。

そのブランドライターの松田昌美さんがこのお仕事をしていらっしゃるのは、未熟児に起きる未熟児網膜症のため、4歳で右目を失明、治療の際に右足麻痺も残ってしまい、今では光を僅かに感じる程度の視力しか残っていないからです。

ただ、その分聴力は倍速の早送り音声や、2〜3人が同時に話している音声を聴き分けることができるそうです。

ここでは、そんな松田昌美さんについてプロフィールや未熟児網膜症についてまとめています。

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松田昌美プロフィールと経歴

  • 名前:松田昌美
  • 年齢:29歳
  • 出身地:東京都
  • 職業:ブラインドライター
  • ブログ:http://ameblo.jp/fairyland0218/

松田昌美さんは、4歳のころ未熟児網膜症という視覚障害を抱えてしまうのですが、静岡県の盲学校を卒業後は、健常者と一緒に社会で働きたいとひとりで東京に上京。

上京してきたものの、不動産屋では居住する物件が見つからなかったり、就職のために提出した履歴書はなんと300以上だったそうです。

面接が決まるたびに、通勤路を何度も歩行訓練したりとご苦労されています。

こんな経緯を経て、一旦は会社勤めをなさるのですが、障がいがあることで仕事を続けられず、退職に追い込まれてしまいました。

26歳の時に病気が進行してしまい、会社から必要とされる人材になることを目指し、盲学校の教員のすすめで「テープ起こし」の技術を身につけたそうです。

ところが、今度は左目の視力が低下し、手術を余儀なくされてしまいました。

現在の松田さんの視界イメージがこちらです。

本当に、ぼんやりして光を感じつ程度のようです。

松田さんの視界のイメージ

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それでも、AbemaTV『AbemaPrime』でスタジオに招いて密着取材をしたディレクターによると、松田さんの通勤の様子にもすごく驚いたそうで、その時の様子を以下のように語っていらっしゃいます。

まったく止まることなく自然に曲がり角を曲がるし、まるで見えているようだった。出展:https://abematimes.com/posts/1405009

町田さんはブラインドタイターとしての職業だけではなく、OLさんとしても働いていらっしゃるんですね。

また、講演活動などもおこなっていらっしゃいます。

未熟児網膜症について

未熟児網膜症とは、未熟児で産まれた場合、発達途上のままの眼球内で網膜血管が以上増殖する病気だそうです。

網膜血管は、お母さんのお腹の中にいる14週頃から発生し、枝分かれして30週で完成するのですが、未熟児で生まれ、安定した母体から急に環境が変化することによって網膜血管が異常に増殖するのだとか。

これが進行すると、網膜剥離(もうまくはくり)を起こし、重篤な視力障害や失明することもあるそうで、松田さんの場合は、網膜剥離(もうまくはくり)ではなく失明の方ですね。

ただ、子供のことからどくしょが好きだったり、見えていた時期が今の松田さんを支えているようです。

まとめ

ここでは4月1日放送の生きるを伝えるにご出演なさる、ブラインドライター松田昌美さんについて、ブラインドライターという職業やプロフィール、そして、未熟児網膜症についても調べてみました。

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