「みやじ豚」が神奈川県・藤沢市のブランド豚としても、また2代目社長宮治勇輔さんのビジネスモデルとしても、いま、大注目をあびていますね。
そんなみやじ豚と2代目社長の宮治勇輔さんが7月13日のカンブリア宮殿の主人公です。
もう、このバーベキュー用のみやじ豚は、脂が乗って物凄く美味しそうなのです。
なのでここでは、みやじ豚のお取り寄せ通販サイトとみやじ豚が食べられるお店について、また、2代目社長宮治勇輔さんのプロフィールや出版本についても調べてみました。
みやじ豚のお取り寄せ通販サイト
みやじ豚のお取り寄せ通販は、楽天市場やアマゾンでは行われておらず、オフィシャルサイトからのみになります。
メインはバーベキュー用のセットで豚バラやもも、生ソーセージの詰め合わせセットになっていますが、豚しゃぶ用のお肉なんかもあるんですよ!
最短3日で届くスピーディーさも、こrからの急な季節の来客やバーベキューにも大活躍しそうです。
外箱も、なんだか捨てるのがもったいないくらいとっても可愛いです。
宮治勇輔さんプロフィール
- 名前:宮治勇輔(みやじゆうすけ)
- 生まれ:1978年、湘南の小さな養豚農家の長男として誕生
- 2001年:慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。
- 営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経験
- 2005年6月:退社
- 2006年9月:株式会社みやじ豚を設立
- みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。
株式会社パソナえお退社後に、実家の養豚業を継ぎ、代表取締役に就任する宮治勇輔さんは、プロデュースを弟さんは生産を担当し、兄弟の二人三脚と独自のバーベキューマーケティングで、2年で「みやじ豚」を神奈川県のトップブランドに押し上げました。
宮治勇輔さんの活躍は、多岐にわたり、農業プロデューサーとして湘南地域の活性化を目的とするまちづくりNPOのNPO法人湘南スタイルの運営にも参画し、茅ヶ崎市の食と農業のポータルサイト「おいしい茅ヶ崎」もプロデュースしています。
また、みやじ豚は順調に売上をのばしつつも、規模拡大させるのではなく、一次産業をかっこよくて、感動があって、稼げる3K産業にするために、最短最速で日本の農業変革を目指す「特定非営利活動法人農家のこせがれネットワーク」も設立しています。
ここでは、農家とこせがれのためのプラットフォーム作りに取り組む他、丸の内朝大学農業クラスのプロデュースしたり、農業に力を入れる地方自治体のPR活動の支援や、若手農業者向けの研修など、活動範囲は多岐にわたっています。
また、2009年8月には、六本木に農家のための実験レストラン「六本木農園」をオープンさせています。
この実験レストランは2015年に閉店し、今は別のオーナーが違ったコンセプトで営業されているようで、当時のフェイスブックがそのまま残っていました。
また、2009年11月には『湘南の風に吹かれて豚を売る』を出版し、2010年には、地域づくり総務大臣表彰個人表彰も受賞なさっています。
宮治勇輔さんの本
宮治勇輔さんが、2009年11月に初めて出版され本が、『湘南の風に吹かれて豚を売る』という題名の書籍です。
内容は、ビジネス書になっていて、宮治勇輔さん自身の生まれ年、1978年を「78世代」と称して、「これまでよしとされてきた資本主義という仕組みだけではどうやら幸せに暮らせそうもない」と感じながら、具体的に何をしていいのかわからない「78世代(1978年以降に生まれた世代)」に読んで欲しい1冊になっています。
既存のルールに囚われない働き方、考え方のヒントが満載で、働くことの意味、起業を考えている人にもおすすめの1冊になっています。
ただ残念なことに、新刊が売切れていて中古のみになるようです。
書籍の口コミ・レビュー
この「湘南の風に吹かれて豚を売る」では、宮治勇輔さんがどういった戦略とマーケティングでみやじ豚を有名にしていったのか、具体的な手法も書かれていて、この手法は農業ではなく、現代とこれからのどんなビジネスにも役立ちそうな内容になっているようです。
また、何kしらのビジネスに取り組んでいる人にとっては、すぐに役立つヒントが隠れていそうです。
●投稿者 あまの しげあき 投稿日 2010/7/2
形式: 単行本(ソフトカバー)
著者の宮治さんは自らを1978年生まれ(ナナハチ世代)と呼び
社会企業家として活躍する同世代の仲間の話も盛り込み
若手が時代のうねりに変革の兆しをもたらしていると話す。
それは明治維新のように、志のある若き志士たちが
自分の人生を賭けて夢を追いかけている!
著書はそんな熱い夢を感じさせる内容になっている。
農業で起業を目指している人は読んだほうがいいだろう。
しかし創業社長を目指している人には余り参考にならない。
なぜなら著者は親の2代目だからだ。
創業時期の成功と、事業継承時期の成功は全く質が違う。
バーベキューマーケティングとメルマガをつかい
メディアに注目され販路拡大に成功した。
NPO法人の活動も素晴らしく、それが商品のブランド化を強化している。
家族運営での生産量には限度がある。
これからの都市型農業の個人農家の生産の課題点は
大量生産ができないので高付加価値が求められる。
ますます個人ブランドの成熟が求められる。
地域社会における農業と食と教育の融合が必要だ。
他にも星が5つと、高評価なものばかりで、良かったよという感想ばかりでした。
●投稿者 くろかわ@HINAMI 投稿日 2009/12/8
形式: 単行本(ソフトカバー)
宮治さんが本を書かれたと聞き、すぐさま取り寄せ、読み始めたところページをめくる手が止まらず、一気に読了しました。みやじ豚が、おいしいこと。
月1回のバーベキューが、たのしいこと。このシンプルさが宮治さんのご活躍を支える最大の礎となっていることに、感動しました。
ボクも常に初心を胸に。シンプルに。
ありがとうございました。
●投稿者 友井幹夫 トップ1000レビュアー 投稿日 2010/5/4
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
養豚を営む家で育ち、個人ブランドで豚の新しい販売の試みが、注目を集めている。
グローバル化された流通の世界で、適正価格・付加価値のある商品を売り、農業に生きがいを創りだすことが摸索されている。1978年生まれの宮治勇輔さんが、同世代の仲間と、農業の未来を築こうとされている。
彼の著書による、p154「1970年代に1035万人だった農業人口は、299万人まで減少した。それも残った農業人口の60%が、65歳以上で今後も加速度的に農家は減り続けるだろう。」を読んで、食糧自給率が問われている我が国の危機的な状態が伝わってきました。歴史小説の大好きな彼が、司馬遼太郎の小説『峠』を取り上げられていたのが印象的でした。
この本の主人公で、幕末の越後長岡藩の河井継之助に、彼の人生を重ねあわせた心境が伝わってきました。農業について、ポップなビジネス書の感覚で読めるのは、とても貴重な本です。
『湘南の風に吹かれて豚を売る』の本のタイトルとイラストが、僕は大好きです。湘南の風にのって、農業変革に挑む30代の宮治勇輔さんの活動が全国に広がることを祈ります。
●投稿者 mica 投稿日 2009/12/6形式: 単行本(ソフトカバー)
「NPO法人農家のこせがれネットワーク」代表としての宮治さんの講演を聞く機会があり、以来、面白い着眼点で取り組んでいるなと興味を持っていました。
本書は、そんな宮治さんが就職活動からNPO立ち上げに至る過程でどんな人と出会い、何を考え、どんな決断をしたかが、ご本人の言葉で淡々と、情熱を持って語られています。
宮治さんの講演を聴いたことがない人には、ぜひご一読をお勧めします。アツくなれること間違いなし!!
そして、聴いたことのある方にとっては、講演の内容をより深く理解する一助となります。
みやじ豚がた食べられるお店
みやじ豚は、遠方だとお取り寄せ、通販するしかないのですが、鎌倉湘南あたりでは食べられるお店が沢山ありました。
豚さんマークをクリックすると、お店の詳細ページに飛びます!
みやじ豚が食べられるお店は、思った以上に沢山あります。
お近くのお店を是非探してみてください。
まとめ
ここでは、7月13日にカンブリア宮殿で放送される「みやじ豚」のお取り寄せ通販サイトや食べられるお店と2代目社長の宮治勇輔さんについてプロフィールや経歴をまとめています。
お取り寄せ通販サイトは、みやじ豚さんからの直送のみになります。
食べられるお店は、関東のみに限られていますがかなりの数があるようです。
ぜひ、お近くのレストランを探してみてくださいね!
豚肉って、脂身が多くて、ダイエットには大敵のように思われていますが、実は逆なんですよね。
豚肉には、ビタミンB1をはじめとするビタミンB群や亜鉛、鉄分、カリウムなどが特に豊富に含まれていて、実は美容にも役立つ栄養をたくさん持っているんですよ!
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