脳性麻痺のバイオリニスト式町水晶(しきまちみずき)さんが1月16日のハートネットの主人公です。
2016年は各地でライブコンサートを開催なさっていましたが、今年2017年度も予定されているのだとした、とっても気になります!
『式町水晶(しきまちみずき)』で検索するとセットで『バク天』と出てきます。
これは、8歳位の頃に「バク天」出演なさっていたからです。
- あいにく、この時の動画は削除されて、画像なども見当たらなかったのですが、可愛かったみたいです。
やんちゃな頃ですからね。- この子病気だったんですか。昔「バク天」に出てて、可愛くて印象に残ってます。
- バイオリニストの式町水晶くんは子供の頃『爆笑問題のバク天!』でHGが子供の好き嫌いを直すクッキング企画に出てたよね。と、今日の東京新聞の一面に出ていたので思い出した。
ここでは、式町水晶(しきまちみずき)さんのプロフィールや病歴・経歴。
また2017年とのライブ・コンサート情報についても探ってみました。
式町水晶(しきまちみずき)プロフィール
- 生まれ:1996年10月 未熟な状態で誕生
- 学歴:都立山吹高等学校通信科卒業
もともと未熟な状態で生まれた式町水晶(しきまちみずき)さんが、脳性麻痺と診断されたのは3歳の時。
この日から、母の式町啓子さんと共に、障害との闘いが始まりました。
その時のことを母親の啓子さんは以下のようにおっしゃっています。
「私たち家族がいなくなっても一人で生きていかれるように、もうそれだけでしたね」
指の麻痺と運動バランスの障害が発現するのですが、それを克服するために、
4歳の時から習字とヴァイオリンを習い始めます。
バイオリンを習わせるきっかけは、「訓練したら指先も動くんじゃないかっていう、直感だったそうです。
ただ、その時既に指先は麻痺していたので、持バイオリンを持つ力も弱く不器用だったといいます。
5歳の時には、
- 網膜変性症
- 眼球運動失調
- 視神経乳頭縮凹拡大
を発症し視力が落ちてしまうのですが、ヴァイオリンの練習によって小脳低形成障害の症状は見られなくなったそうです。
障害を理由にいじめられた小学生時代から、バイオリンは「闘う道具」になってしまったそうです。
また、この時期、足腰を鍛えるために週に1度空手の道場にも通ていたそうで、その時期の表情は、子供ながらに今とは比べ物にならないほど厳しい表情をしています。
『健常者と競うため、必死で練習に打ち込んだ』とおっしゃっていますから、バイオリンも空手も、必死だっただろうし、とてもトゲトゲしいものだったのだろうと思います。
バイオリンを「闘う道具」に使っていた式町水晶さんのもとに、ある時、届いた男の子からの手紙にハッとさせられたそうです。
その手紙がきっかけで、式町水晶さんの意識も音色もすっかり代わってしまいました。
今、Youtubeにあがっている 式町水晶(しきまちみずき)さんのバイオリンの音色からは、とっても暖かいものが伝わってきます。
いまでは、「耳が聴こえない方、目が見えない方、勿論普通の方もそうですけど、色んな人が楽しめる満足して頂ける音楽を作りたい」とおっしゃっています。
番組で流れた「Olivia Ruiz」をどうぞ。
早春をイメージするような、とってもロマンチックな曲で、素敵です。
式町水晶(しきまちみずき)の「Olivia Ruiz」
2017ライブ・コンサート情報
2016年はいくつかのコンサートが行われているのですが、2017年のライブコンサートは、現時点で探すことができませんでした。
フェイスブックに『式町水晶を応援する会』が立ち上がっています。
テレビご出演など、式町さんに関するイベント情報が発信s慣れていますから、こちらをっチェックしておいたほうが良さそうです
式町水晶を応援する会
まとめ
Youtubeにあがっている式町水晶の動きやメロディは、病気だなんて微塵も感じませんね。
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