ひろっこという雪の下から掘り起こされる早春野菜が3月10日野青空☆満点レストランで放送されます。
なんだか可愛い名前の「ひろっこ」って初めて名前を聞きました。
それもそのはず、秋田の郷土料理に使われる食材で、出荷の時期も限られているので、福岡では見たことも聞いたこともありませんでした。
アサツキの若芽で、遠くからみつロもやしのようですが、翌みつとたしかにネギっぽくてなんだか可愛いです。
私は今年、始めてちぢみほうれん草という甘みの強い早春の京野菜も食べたばっかりでした。
ここでは、そんなひろっこについて、お取り寄せ通販や栄養、また簡単お料理レシピについても調べてみました。
目 次
ひろっこについて
ひろっこの旬の時期は、冬から春にかけての1月ぐらいから4月ごろ。
まだまだ雪深い1月頃から早春の野菜として出まわりはじめる「ひろっこ」は、1メートル以上の雪の下から掘り出されるアサツキの若芽です。
秋田では、黄白色でより白っぽく、曲がっている細身のものが好まれるそうで、秋田では「ひろっこ」と呼ばれていますが、山形や岩手、福島でも食べられていて、地域によって、「きもど」とか「しらひげ」などとも呼ばれています
ネギの仲間のアサツキの若芽なので、成長すると、紫色のとっても可愛い花をつけるんですよ。
ひろっこの通販お取り寄せ
ひろっこの通販お取り寄せは、楽天市場の他Yahooショッピングでも可能でした。
ひろっこの栄養
「ひろっこ」はユリ科の多年草でネギの仲間なので栄養分は、ネギと同じようなものになっています。
ただ、芽の部分で栄養が凝縮されているためネギに比べると栄養価が高く、ネギの匂いのもとでもある特徴成分「硫化アリル」はなんと長ねぎの約2.5倍だそうです。
小さいのにパワフルです!
この硫化アリルには、疲労回復や風邪予防に効果があるほか、消化液の分泌を助け、新陳代謝をよくしたり、血液凝固を和らげますからサラサラ血液に。
また、硫化アリルはビタミンB1の吸収を高めたり、利尿・発汗の作用し、食欲不振、ストレスを防ぎ、疲労回復にも効的です。
他の栄養素としては、カロチンやビタミンB2、カルシウムなどのミネラルを多く含みます。
早春でお野菜がまだまだ育ちにくい時期には、嬉しい栄養素です。
ひろっこの味は?
ひろっこの味は、アサツキの若芽だというので、ネギのような味かな?と思ったら、らっきょうのように酢につけても、かなりピリピリ感が残るようです。
なるほど~。
硫化アリルが長ネギの2.5倍ってこれほど刺激があるようです。
酢に漬けて和らいでいますが、かなりピリッと辛い
これ、お酒に良く合いますよ~!(^^)!
ひろっこのお料理レシピ
ひろっこ、はネギと同じように酢味噌で頂いたり炒め物に使ったりするのが一般的なお料理レシピ。
楽天レシピ内にたくさんの簡単メニューが掲載されていました。
⇒ 楽天レシピ
ひろっこの酢味噌和え
ひろっこレシピのおすすめNO.1は、酢味噌和え。
沢山のご家庭によって酢っぱさがちがう酢味噌レシピが沢山掲載してありました。
基本の分量
- ひろっこ:150g(4人分)
- 味噌:大さじ2
- 酢:大さじ2
- 酒:大さじ1
- 砂糖:大さじ2
- 塩:1つまみ
ひろっこの味噌汁(お吸い物)
ひろっこの油炒め
簡単レシピNO.3は炒め物。簡単すぎてレスピはありません・・・と書かれているほどです。
炒めたひろっこは甘みがでるようで、味噌炒めにするとお子さんでも美味しく食べられるそうですよ!
きのこや油揚げなど、冷蔵庫の中のありあわせのお野菜と合わせられます。
私は右側画像のごま油炒めが、美味しそうだなって思いました。
いりゴマをふりかけたるとゴマ風味が増して更に美味しくなりそうです~。
●参考は ⇒ 楽天レシピ
まとめ
ここでは、この時期だけの旬な秋田名物「ひろっこ」のお取り寄せ通販と簡単お料理レシピについてまとめました。
3月10日の満点レストランでも放送されますね!
季節の変わり目に苦味(くみ)や渋みをもつお野菜って、冬で循環が悪くなっていた身体を目覚めさせてくれる働きがあるんですよね。