下田昇兵(しもだしょうへい)さんは、火を使わない料理人として日本最大の料理レシピクックパットで、いま主婦たちに大人気の料理人です。
下田昇兵さんのレシピでは、電子レンジと炊飯器だけなんですが、エビチリなんかも凄く美味しそうにできるんですね。
火を使わないレシピは安全で行程が少なく、簡単に作れるものばかりなので、子育てに忙しい主婦だけでなく、火を使うことが難しい高齢者や障害者にも大人気で、昨年夏に出版した料理本も大人気です。
ここでは、下田昇兵さん(火を使わない料理人)のクックパット名やプロフィールとともに、出版書籍についてもまとめています。
下田昇兵さんプロフィール
- 名前:下田昇兵(しもだ しょうへい)
- 年齢:28歳
- 出身地:北海道上川郡 現在は旭川市
下田さん出版の火を使わないお料理本がこちら。
火を使っていないとは思えないほど美味しそうです。
この「レシピにたくした料理人の夢」という書籍は、下田さんが、だんだん体が動かなくなってしまう難病「脊髄小脳変性症」の母に代わって6歳で台所にたち始め、料理人を夢見るようになるのですが、ソも出さん自身もまた、お母様と同じ病気におかされていると知らされます。
「火を使うこと」を禁止され、料理人への道を閉ざされ、自暴自棄になった下田さんをふるいたたせたのは、「火を使わない料理」のレシピを作る、という新しい夢でした。
たくさんの仲間にささえられながら、形を変えながら、夢を追い続ける勇気の物語になています。
そのほか、下田さん自身の「火を使わない料理のレシピ本』は、下記サイトでも購入可能です。
炊飯器などを使っていくので、お料理のお手伝いをしたい小さなお子さんでも楽しく真似できそうですよ!
下田昇兵さんのクックパット名は?
下田昇兵さんのクックパット名は「かっぺキッチン」。
レシピ本を出版するまでは、友達と一緒に、思いついたレシピを作りそれをクックパッドに投稿していました。
クックパットに投稿されたものには食事メニューだけではなく美味しそうなスイーツメニューまであるではありませんか?
しかも本当に手軽にできるレシプで構成されています。
ちなみに下田さん投稿のクックパットページはこちらです。
⇒かっぺキッチン
お料理本の制作にあたっては、同じ病気の管理栄養士も仲間に加わり、「チーム紅蓮」の仲間たちと一緒にレシピ本制作が始まったのだそうです。
下田昇兵さんの難病について
下田さんは「脊髄小脳変性症」という難病を抱えていらっしゃいます。
脊髄小脳変性症という病気は、体の自由が徐々に効かなくってゆく病で、同じ病を患っていた母親も、40歳の若さで他界。
母は下田さんが6歳の頃から一緒に台所に立ち、料理の楽しさを教えてくれました。
それがきっかけで料理人になることが、下田さんの夢となったのですが、高校2年の時、母と同じ病気だと診断されてしまったのです。
日に日に体の自由が効かなくなる中、下田さんは医者から「火を使うことは危険だ」と料理を止めるよう告げらたことがきっかけで「レシピを考える」という形で料理を続けることを決意しました。
脊髄小脳変性症とは
脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)とは、主に小脳や脊髄の神経細胞が障害されることで、運動失調を主な症状とする神経疾患の総称です。運動神経を司る小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気で、歩行でいえば、お酒たくさん飲み過ぎてふらふら歩いて いるような状態を主症状として、次第に。根音障害、嚥下障害などに加え、眼球運動障害、ほか次第に認知機能低下などが出現するようです。
9986年の調査によると、この病気は10万人に5~10人の割合で発症すると推定されており、2000年時点の日本では2万人弱の患者がいると考えられています。
まとめ
ここでは、火を使わない料理人として、火をつかえないご年配の方や忙しい主婦向けのお料理レシピ本が大ブレイク中の、下田昇兵さんについてまとめました。
下田さんはお料理レシピを提供するだけではなく、夢は諦めなければ叶うこと、それも一緒に発信なさっています。
人気ブログランキングにも参加しています。応援いただけるとうれしいです。