フォトグラファーのきたじまたかしさんの「被写体よりも大切なのは視点」とおっしゃる半分ボケた写真がとってもステキで綺麗です。
こちらは昨年2016年におこなわれたきたじまたかしさんの写真展・個展のDMです。
わざと焦点をボカして抽象度をあげることで、見ている側の想像力をかきたてられるというのでしょうか?
私達が目にする物って、同じものを見ても人それぞれ感じ方も違うし、その時に自分が属する環境や体調や心境で、全く違った見え方をしてしまいます。
でもそれが面白いところだと、と感じます。
きたじまたかしさんの、意図的にぼかした対象物の中にはそんなものがギュッと詰まって色んなメッセージを受け取ることができる作品です。
ここではそんな、きたじまたかしさんについて、ちょうど今、東京で開催されている無料で鑑賞できる個展と合わせて調べてみました。
きたじまたかしさんプロフィールと経歴
きたじまたかしさんについて、プロフィールをといっておきながら、詳細は見つけることが出来なかたので分かる範囲になってしまいますが、ご出身は埼玉県、で現在は東京都在住。
年齢は、2017年現在35~36歳位でしょうか?
写真家になったきっかけは、写真共有サイトで出会った写真に心を動かされた事でした。
レンズを改造するなどの新しい撮影方法への挑戦を続ける中で、夜景の光彩を際立たせる独自の手法を確立。
2013年にセルフプロジェクト『’エクスロラボケ(extrabokeh)’』を始動。
その斬新さが注目され、各国のメディアに取り上げられるようになりました。
2015年にはむしめがねを使った写真シリーズ『”グラスボートホール(glassporthole)”』を開始。
『extrabokeh』と『glassporthole』の両シリーズを中心に、世界中で多くのファンを魅了しています。
こちらは、きたじまたかしさんのインスタグラムです。
これがむしめがねを使った写真シリーズ『”グラスボートホール』。
ユニークで楽しいです。
受賞歴
- 2014.02 FINE ART TOKYO「 ゴッホの部屋」フォトコンテスト 入選
個展・写真展
- 2016 "空宙観察と光の肖像" / Island Gallery, 東京
- 2015 "聖塔" / Little MOCA (微當代文創) ギャラリー, 台北
合同展示
- 2015 "ふくろう" / フランス菓子エリティエ ティールーム, 東京
- 2015 "JPCO Gallery Spring 2015" / Subway Gallery M, 横浜
- 2014 "Glitch" / Getty Images Gallery, ロンドン
- 2014 Urban Portraits "WATER" / Casina Valadier, ローマ
- 2014 Photographers Obscure / リコーイメージングギャラリー銀座, 東京
- 2014 Google+ 3人写真展 / Island Gallery, 東京
2017年4月の個展
ちょうど今、東京のギャラリーで3人展が開催されています。
入場も無料で、こういった機会も有名になりすぎたり、お忙しくなれば絶対にあり得なさそうなので、興味があればぜひ。
頃カードの販売なんかもありそうですしね!
テーマ『抽象と具現の間』
- 日にち:2017/4/11(火) ~ 4/26(水)
- 入場料:無料
- 時間:12:00 ~19:00(最終日は18時まで)
- 会場:ギャラリー 工房 親 (Kobo Chika)
- 住所:東京都渋谷区恵比寿 2-21-3
出展作家
- きたじまたかし(写真)
- 杉村紗季子(立体)
- 根石美和(平面・立体)ギャラリー 工房 親 (Kobo Chika)
行き方・アクセス
まとめ
ここでは、フォトグラファーきたじまたかしさんのプロフィールや、2017年4月現在行われている写真展についてまとめてみました。
時間があっても、気持ちに余裕が無いとなかなか写真展や絵画展って行かないものですが、こういった場所に足を運んで、いつもと違う日常をほんのちょっと取り入れることで、物凄く気分転換になることって多いですね!
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