福岡県のうきは市に移り住んだ山口さんご夫妻が、8月19日の人生の楽園の主人公です。
福岡県の南東部に位置するうきは市は、今ではひらがな表記になっていますが地元では「浮羽」という漢字のほうがピンとくる地名です。
山口さんご夫妻が、長年の夢だった田舎暮らしをするために、沖縄、鹿児島、熊本とめぐってたどり着いたという「うきは市」は、福岡市内からも車で1時間ちょっとで行ける場所なのですが、番組でもおっしゃっているように、空気感が全く違います。
町としては、果物栽培が盛んなのですが、山口夫妻のように自給自足でお米やお野菜をつくっていらっしゃる農家が殆どで、産直野菜はブランド化されて福岡市内のスーパーにも並びます。
番組では、山口さんご夫妻の、自給自足の日々の暮らしにスポットが当たりそうで、近くの温泉などにも行かれているとか、
ここでは、山口さん夫妻が、うきはに移り住んでこられた過程や近郊の温泉旅館。
また、今の時期には観光の目玉にもなっている、梨狩りスポットなどについても別ページにまとめているのでお知らせしておきますね。
うきは市について
自然豊かなうきは市は、初夏から秋口にかけて緑一色です。
今年は、隣接する大分県の日田市や福岡県の朝倉市で甚大な水害が発生しましたが、うきは市では幸いなことに、それほど大きな被害を受けることはありませんでした。
以前は、浮羽郡(うきはぐん)という郡のなかの1つの町という位置づけだった、うきはの出身で有名なのが、ジャーナリストの鳥越 俊太郎(とりごえ しゅんたろう)氏です。
詳しくは浮羽郡のなかのうきはのとなり吉井町というところのご出身なのですが、ほぼ同じ感覚です。
浮羽のフルーツ狩り
うきは市は福岡県内では、1位のフルーツガリが楽しめる場所として有名で、初夏のぶどう狩りから梨狩り、晩秋の頃の柿狩りのほか、春にはいちご狩りや福岡県内では唯一ももがちが出来る農園もあるほど。
フルーツ王国と呼ばれるにふさわしい街で、普段は比較的のんびりしている町なのですが、夏休みや9月のシルバーウィークには大勢の家族連れでにぎわいます。
昨日の日曜日は、うきは辺りを満喫。
梨狩り、ヤマメ掴み、つづら棚田、道の駅、夕飯まで、食べて帰るという、予定増幅、予想時間オーバーの一日中外出。
心配だった母も、食欲がでたせいか、最後まで元気で、いたので、ひと安心。 pic.twitter.com/qC5ZPmHAqz— まあああちゃん (@tw21ma) 2016年9月26日
⇒ うきは市・梨狩りおすすめ3選(やまんどん・春光園・明果園)まとめ
温泉旅館も充実
うきは市からちょっと足を伸ばしたところには、筑後川温泉郷もあります。
以前は、車でしか行くことができなかったのですが、九州新幹線が出来てからはとっても便利に行けるようになりました。
筑後川温泉 清乃屋
筑後川温泉のなかでは高級感のある宿として、お料理が美味しい宿としても人気なのが、この清乃屋です。
夕食の品揃えが多く、地場の食材をつかった珍しいおかずや、和牛ステーキは肉が溶けるように柔らかく実に美味しいそう。
毎年7月に開催されるうきはの花火大会の鑑賞スポットとしても人気の宿です。
筑後川温泉ふくせんか
筑後川温泉ふくせんかは、ペットと宿泊できるとしての人気の宿です。
旅行はペットをかていらっしゃるとなかなか行くことができませんし、楽しめないのが実情です。
そんな時に家族同様のワンちゃんも一緒に宿泊できる宿は本当にありがたいです。
筑後川温泉 桑之屋
桑之屋は、筑後川温泉の中では、昭和レトロな老舗温泉です。
トロトロの湯と、お料理の豪華さ&美味しさが人気です。
たださすがにこの辺りは、自然豊か過ぎていろんな虫がでてくるようです。
山口さんご夫妻について
8月19日の人生の楽園の主人公、山口さんは東京都で生まれの神奈川県藤沢市そだちで、九州に土地勘があったわけではありません。
そんな方に選んでいただける土地って少ないのかもしれませんね。
外資系の商社に勤めていたご主人の惠士さんは、20歳のときに3歳年上の正美さんと結婚し、3人のお子さんに恵まれます。
子育ても一段落した40代半ばに、馬尾神経腫(脊髄腫瘍)を患い、入院と療養のため3カ月間休職。
このことがきっかけで、「これからは自分らしく、楽しく生きたい」と、長年の夢だった田舎暮らしをするため54歳で移住先を探し始めたそうです。
沖縄、鹿児島、熊本と巡っても、気に入る場所はなかなか見つからなかったそうです。
それでも諦めずに探して3年、辿り着いたのが福岡県うきは市でした。
空き家を見ようと車から降りた山口さんご夫妻は、「気持ちの良い“風”が吹いた。その瞬間に、ここに住みたい!」と、2011年に築100年の古民家を購入。
それからご主人の惠士さんの定年退職を待ち、2013年11月に移住。
傷んでいた箇所は、自分たちでリフォームし、170坪の庭にあるモミジなどの木々を眺められるようにと増設したサンルームが2人のお気に入りの場所だそうです。
移住して4年たち、自給自足を目指し野菜作りをはじめたり、近所の果樹農家に手伝いにいったり、地域のサークル活動に参加したりとすっかり馴染んでいらっしゃいます。
奥様のフェイスブックには、農村民泊体験で、子どもたちを受け入れたときの画像もUPしてありました。
まとめ
ここでは、8月19日の人生の楽園にご出演なさる山口さんご夫妻について、また移住先の福岡県のうきは市についてまとめています。
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