青い目の人形について
日田市三隈幼稚園には数奇な運命を辿った「青い目の人形」があります。
この青い目の人形展では、当時の子どもたちが雛祭りと一緒にこの人形を歓迎した様子を再現しているものです。
「青い目の人形」は大正時代、排日運動に心を痛めた親日家の米国人牧師が、全米から人形を集め約1万2700体が日本を始め満州や台湾、朝鮮に送られました。
その後、日本全国の小学校や幼稚園に贈られ、ひなまつりで飾られることになったのです。
ところが、太平洋戦争によって「敵性人形」として多くが廃棄されてしまったのですが、日田市内では2体の人形が三隈幼稚園で今も大切に保管されています。
別ページに飛びますが、2016年にテレビで放送された青い目の人形の関連記事もどうぞ
⇒ 富士山三保子(ふじやまみほこ)と青い目の人形たち:NNNドキュメント
豆田流しびな
私のイチオシのイベントは、この流し雛。
この写真では、子どもたちが置物を着てお雛様を流している様子ですが、大人ももちろん参加できます。
お雛様の鑑賞だけでもたのしめるのですが、こういったことを体験できる機会も少ないですし、大変することによって楽しみが倍増することって大いにありますよね。
お天気が良ければ是非!
- 場所:桂林荘公園