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海老蔵さんの妹の妹の市川ぼたんさん

表舞台に出てくることはほとんどない方ですが、梨園の娘としても海老蔵さんの妹としても、お母様の堀越希実子さんと一緒に成田屋を影で支えてきた人物の一人です。

⇒ 母・堀越希実子さんについて

今回の小林麻央さんの闘病生活の中でも、かんげん君やれいかちゃんの送り迎えなどをされていらっしゃったことが少しだけ報道されていまし。

ここではあまり知られていない、海老蔵さんの妹の市川ぼたんさんについてまとめてみました。

日舞の先生もなさっていると言うので、市川ぼたんさんの日舞教室も探ってみました。

市川ぼたんさんプロフィール

市川ぼたん

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  • 本名:堀越智英子(ほりこしちえこ)
  • 生年月日:1979年5月26日生まれ(2017年5月で38才)
  • 東京都出身
  • 未婚
  • 女優、舞踏家

目元が、海老蔵さんに似ていらっしゃいますね。

市川ぼたんさんの出版書籍

市川ぼたんさんは今回、甥っ子のかんげん君や姪っ子のれいかちゃんのお世話を目立たないところでやってこられていますが、父、市川團十郎さんの看病を娘の立場でやってこられたこととあわせて、父について書かれた本がこちらです。

とても家族を大切になさっていた、父の團十郎さんでしたから、かんげんくんやれいかちゃんのお世話も、我が子以上に献身的にやていらっしゃったのっではないかと思われます。

ありがとう、お父さん

書籍のレビュー

この市川ぼたんさんの「ありがとう、おとうさん」という本のてビューを読むだけでも、市川ぼたんさんの人となりが見えてきそうです。

●ぼたんさんの献身的な、明るい看病に涙。お父様の思い出を辿ったパリの紀行に、また涙。感動の一冊でした。

●すごく感動しました。父親と娘の関係がいいですね。私にも娘が二人いますが、こうなりたいと思いました。

●ぼたんさんの子供の頃から團十郎さんが亡くなるまでの、お父さんとの思い出、その時々の思いがつづられている。
子供の頃、海老蔵さんと一緒に日本舞踊を習っていた時の思い出や思春期になって歌舞伎座で海老蔵さんと春興鏡獅子を踊ったときの話なども回想されている。
團十郎さんがなくなった2013年春から話が始まっているが、時が経つにつれて感じた團十郎さんへの喪失感とともに、その時々思い出される昔話や、團十郎さん発病の時の話などが挿入されている。

時系列がわかりにくいという意見もあったが、そんなことは感じなかった。
むしろ、亡くなってからの時の経過とともに、時々に思い出される團十郎さんとの思い出を、心に浮かぶままに素直につづっているように思えて共感できた。
書き物屋ではないが、わりと文才があるのではないかと思われる表現もある。

辛い闘病記という体裁ではなく、その根底ある父娘の絶対なる信頼感とお互いの愛情が強く感じられる本である。

舞踏家としての市川ぼたんさん

市川ぼたんさんは、正確には「三代目 市川ぼたん」さんで、2006年8月に、日本舞踊市川流 の市川ぼたんを襲名。

国立劇場で行われた「市川流舞踊会」で襲名披露し、父、市川團十郎と氏と『鏡獅子』『京人形』を踊っていらっしゃいます。

また女優としても、2008年草彅剛主演の舞台『瞼の母』でデビューなさっているんですよ。

ぼたんさんご自身も、舞台に出られていらっしゃるし、日舞の先生としても活動されています。

市川ぼたん02

引用:http://paris0608.up.n.seesaa.net/paris0608/image/f031200420131216174224-thumbnail2.jpg?d=a2971

市川ぼたんさんは、今年2017年5月27日に行われた、国立劇場(東京都千代田区)での「名作歌舞伎舞踊」公演の「正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)」に、和田の舞鶴役で出演なさっています。

この公演は、正月の江戸歌舞伎には欠かせなかった“曽我物”と呼ばれる長唄舞踊だそうで、曽我五郎(今公演では西川箕乃助)が兄・曽我十郎を救うため、鎧(よろい)を持って駆け出そうとするところを、引き止める役どころ。

舞鶴役は初役だったそうですが、兄の市川海老蔵さんが子供時代に、五郎をよく踊っていたので、お稽古を見ていたそうです。

兄の五郎という役は荒事(市川團十郎家の家の芸で、勇猛さが特徴)の象徴のような役で、この舞踏の歴史はとても古く、文化11(1814)年、七代目團十郎が初演した舞踊だそうで、市川家第第に伝わるゆかりの演目だったようです。

舞鶴は、平安末期の武将・木曽義仲と巴御前の子供という説があります。すると男勝りの巴御前の血を引くわけで、そんな役の背景も考えると面白いですね。

舞踊家としていかにも歌舞伎らしい華やかさとおおらかさを、どう出せるかが課題です。歌舞伎俳優の踊りは、役者自身を見せる要素も大きいですが、舞踊家は型を次代に残す仕事も大切です。私は父(十二代目團十郎)から役の内面や、型を重視する教えを受けたので、そこは意識して舞台を勤めたいと思います。 引用:http://www.sankei.com/entertainments/news/170507/ent1705070008-n1.html

詳細 ⇒  正札附根元草摺

この時の市川ぼたんさんの画像は探しきれなかたのですが、舞鶴役ということでイメージは右側のこんな感じですね。

こういった画像をきけんすると、自分の日常にはない、全く別次元の方のように感じます。

市川ぼたんさんから踊りは習える?

市川ぼたん舞踏教室

市川ぼたんさんは舞踏家としてご活躍もなさっていますが、市川流の日舞も教えていらっしゃいます。

大人になって習うのって大変かな?とも思ったのですがどこで教えていらっしゃるのか調べてみました。

あった!と探し当てたのですが、情報が古かったようです。

過去には「よみうりカルチャー恵比寿」で教えていらっしゃったのですが、現在こちらでは教えていらっしゃらないようで、講座がなくなっていました。

⇒ 市川流 日本舞踊:よみうりカルチャー恵比寿:よみうりカルチャー(読売・日本テレビ文化センター)

多分、どこか別の場所で教えていらっしゃると思うのですが、すみません、探し切れませんでした。

分かり次第、追記していきますね。

まとめ

ここでは、小林麻央さんの闘病生活を、お母様の堀越希実子さんとともに影で支えてきた海老蔵さんの妹、市川ぼたんさんについてまとめてみました。

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