長野県の伊那市にある木楽茶屋(きらくちゃや)さんが11月4日の人生の楽園の主人公なのですが、この気楽茶屋さんの目玉メニューは美和ダムカレー!
ダムカレーとは、ごはんを堤防に、カレールーを貯水池に見立てたもので、 2009年ごろから全国的に増え始め、全国のダムに見立てられたカレーが、その地元で提供されていて観光の目玉にもなっているんですよ。
店舗によって、それぞれに工夫されたダムカレーは、同じ美和ダムでも色んな味が楽しめます。
ここではそんな美和ダムカレーを提供する伊那市の木楽茶屋(きらくじゃや)さんについて、美和ダムカレーやワッフルの値段や口コミ、また行き方やアクセスについても調べてみました!
ちなみに、美和ダムカレーのガチャは発売されていないけど、夏に発売されたダムカレーガチャが物凄く可愛いのです!
⇒ ダムカレーガチャ(タカラトミー)のカレーが食べられるお店まとめ
木楽茶屋(きらくじゃや)の美和ダムカレーの値段と口コミ
●美和ダムカレーの値段:900円(コーヒー付き)
木楽茶屋さんで提供される美和ダムカレーはコーヒー付きで900円!
こういう遊び心って、いくつになてもお子様ランチを食べている気分で凄く楽しくなります。
こちらは模型なので、ツイッターの投稿画像で実物と口コミをチェックしてみると、
なんで美和ダムカレーに水着のお姉さん乗ってるの……… #ダムマニア展 pic.twitter.com/4B01QYG3ZM
— 琉(ダム王子) (@Ryu_DamPrince) 2017年7月17日
こちらが実物!
残念ながら水着のお姉さんはいないようです。
ただ、模型そのままで美味しそうで、ダムの水をせき止めているのは唐揚げですね。
放流させながら食べるのが何と言っても楽しいです!
ただし、1日限定5食との噂が・・・
事前予約をしていたほうが確実に食べられそうですよ。
美和ダムカレー、めちゃ可愛い❤
コーヒー付(*^O^*) pic.twitter.com/dViiGkEyx6— ピンクのうさぎ (@usagich70065915) 2017年7月31日
こちらは、気楽茶屋産のダムカレーではなく、美和ダムのイベントで提供された別のお店の美和ダムカレーです。
かぼちゃの数がちょっと違うのはなぜだろう?
途中でなくなってしまったのかな?
美和ダムカレー食べてお腹いっぱい!w
これは昼から眠くなるなzzz…#3ダムトンネルツアー pic.twitter.com/DgXX8ZMHtj— よっしー(佳) (@ten0618) 2017年7月22日
美和ダムカレー! pic.twitter.com/gQImPIPcz8
— いの (@Zhu1ye2) 2016年7月23日
木楽茶屋の詳細
- 店名:木楽茶屋(きらくちゃや)
- 住所:長野県伊那市長谷黒河内2217
- 電話:090-1694-2084
- 営業時間:10:00~16:00(冬季は道路凍結の為15:00まで)
- 駐車場:あり(3台)
- 定休日:火曜・水曜
- 半個室あり(カップルシート&2名個室)
外向きにセッティングされたカウンター席から見える景色は、南アルプス黒川の谷で、冬の雪景色が過ぎると目の前にみえる満開の桜から桜吹雪、そして新録へ。
そして、夏の終わりには蜻蛉の群集が光の粒子となり踊り出すんだそうですよ。なんとも贅沢です!
木楽茶屋のメニュー
- 美和ダムカレー(コーヒー付き):900円
- ワッフル:400円
- おかんのうどん:400円
- きまぐれ定食:800円
- コーヒー:400円
木楽茶屋さんは、もともとワッフルのカフェメニューがメインで、美和ダムカレーは2017年の4月からメニューに加わりました。
外はカリカリ中はふわふわのワッフルの形がユニークで、たこ焼き器みたいです!
こちらの気まぐれ定食も、日によってメニューが違っているようですがとっても美味しそうです。
トロトロのオムライスでしょうか?
デミグラスソースまでかかっていて、かなりお腹が喜びそうです!
行き方・アクセス
南アルプス林道バス営業所から
- お車:7分
- 徒歩:27分←googleマップでは車道が案内されてしまうけど、地図を見た感じだと、歩いてすぐの近道があるはずですよね~。
気楽茶屋オープンのきっかけから現在までの道のり
伊那市に木楽茶屋がオープンしたのは2012年。
オーナーの志村千惠子さん(2017年で65歳)は、兵庫県に生まれ、兄の同級生だった裕幸さんと22歳のときに結婚し、千葉県に移り住み4人の子供さんを育てました。
企業の経理で働いていたご主人の裕幸さんと千惠子さんの趣味は山登りで、時には、1週間かけて山中を歩くこともあったそうです。
「歳をとったら山が見える場所に住みたい」という夢を抱くようになっ志村さんご夫妻は、50代になったある日突然に、ご主人の裕幸さんが会社を退職なさいました。
50歳といえば、まだまだ働き盛りで、先の不安はなかったのかな?というおもいがチラリと頭をよぎったのですが、先の不安よりも「山が見える場所に住みたい」気持ちのほうが勝ったんでしょうね。素敵です!
そして志村さんご夫妻は、それまで何度も出かけていた、南アルプスを望む集落の中古住宅をリフォームして移住することにしました。
そして、そこで、自宅の一室でオープンさせたのが気楽茶屋です。
気楽茶屋では、ご主人の裕幸さんにもウェイターとして手伝ってもらいながら、
移住後もお二人で山歩きを楽しんでいました。
ところが、2013年10月に、二人でいつものようにいつもの林道を歩いていた時、突然、裕幸さんが倒れそのまま帰らぬ人になってしまったのです。
千惠子さんは、最愛のご主人の死にショックを受け、しばらく店を開けることが出来なかったそうです。
それから3カ月が経った頃に、店内に溜まったホコリを目にして、
夫婦の夢が詰まった、このカフェを守りたい
と、気楽茶屋を再開することにしました。
今年4月に美和ダムカレーの提供を始めたばかりで、大病と手術で一時休店されていた時期もあたようですがいまではまたお元気に営業されています。
美和ダムカレーの木楽茶屋の店主は7人のお孫さんがおられる、おばあちゃんですが、車に布団をつんで気ままな一人旅が好きで、道の駅をいくつも制覇したそうです。そんな元気なおばあちゃん、4月からダムカレーを初めてすぐに大病にかかり、手術(>_<)この7月20日からまたお店を再開されました
— ピンクのうさぎ (@usagich70065915) 2017年7月31日
まとめ
ここではそんな美和ダムカレーを提供する伊那市の木楽茶屋(きらくちゃや)さんについて、美和ダムカレー他値段や口コミ、また行き方やアクセスについても調べてみました!
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