「美のり窯」は長崎県の焼き物で有名な波佐見町(はさみちょう)にあり、なんと焼き物体験や絵付けができる民泊です。
この「美のり窯」が11月25日の人生の楽園の主人公です。
もう、焼き物体験は私も大好きで、ろくろを回して作った自分だけのカップやイチャwンは、少々いびつでも、中に入れるものをすご~く美味しいものに変えてくれるんですよね。
しかも土のひんやりヌルヌルした感触も大好きです。
ここでは、そんな焼き物体験や絵付け体験ができる波佐見町の民泊「美のう窯」について、行き方やアクセスと民泊料金、また美のう窯の通販についても調べてみました。
民泊「美のり窯」基本情報
「美のり窯」は、築100年の古民家を改装した民泊で、お庭にある樹齢150年のヤマモモの木がタイムスリップしたかのような空間を創り出して、波佐見でも珍しいほど静かな場所にあります。
また、山のふもとに位置するので、夏はエアコンをつけずに窓を開けていても、風が涼しく心地よく眠ることができますし、運がよければ野生動物のテンが現れることもあるような場所なんだそうですよ!
九州の夏は毎年本当に暑く、波佐見には何度も足を運んだことがあるのですが、波佐見にこんな場所があることは知りませんでした。
- 住所:長崎県東彼杵郡折敷瀬郷695
- 電話:0956-85-3818
- 定休日:不定休
- 駐車場:あり(5台分)
民泊料金と設備
- 一泊二食:5,650円(税込)
- 夕食なし:4,520円(税込)
- 小児の宿泊費は無料(夕食は1人当たり500円)
- 小学生以上は大人と同額
- 宿泊:4名様まで可(和1室・洋1室)
- Wi-Fi完備
予約方法
ご予約は二日前までに電話かメールで
- 電話:0956-85-3818
- メール:matsuzaki696@yahoo.co.jp
民泊「美のり窯」では焼き物の絵付け体験などができるのですが、焼き物と共にもうひとつ人気なのが、長崎の新鮮な海の幸を使ったお食事です。
お野菜は裏の庭で取れたものを、お魚は、釣りが大好きなオーナーの松崎さん自身が自ら船にのって釣り上げた新鮮なものが食卓に並びます。
フェイスブックにこんな豪華なお刺身画像がUPしてありました!
行き方・アクセス
西九州自動車道「波佐見有田IC」すぐ。
ICを出たら、道路を南に下り、「藤茶屋和風れすとらん」が見えたら左折して、少し道なりにいけば着きます。
民泊・美のり窯オープンのきっかけ
民泊・美のり窯オーナーの松﨑康則さん(66歳)は波佐見町の出身で、松﨑家もこの街の主要産業である焼き物作りの原料となる土を仕入れ、機械と型で器の形成をする仕事をしていました。
松崎さんは高校卒業後、長崎市の造船所に就職しますが、久美さんとの結婚を機に波佐見町に帰郷し実家をつくことになったのですが、「せっかく波佐見町にいるなら、自分の器を焼きたい」と思うようになったそうです。
最初は、奥様の久美さん(65歳)と共に絵付けやろくろを学び、窯を構えて、趣味で焼き物工房を始めたところ個性的な絵柄の器が評判を呼び、徐々にご夫婦の工房が知られるようになっておきました。
そんな時、思いがけず民泊の話が舞い込みます。
「波佐見焼の良さを知ってもらう機会になれば」と引き受けることを決め、2014年に、陶芸体験ができる「民泊・美のり窯」を始めたのがきっかけです。
美のり窯の通販は?
現在、美のり窯の焼き物は通は、1つ1つ手作りで、大量生産ができないためにされてはいないようです。
ただ、地元のイベントなどには出品販売されているので、美のう窯さんのフェイスブックでチェックなさってみてくださいね。
絵柄がこんな風にとっても個性的です。
波佐見焼とは
波佐見焼(はさみやき)は長崎県東彼杵郡波佐見町付近で産する陶磁器で、藩主大村氏が朝鮮から連れ帰った陶工が起源です。
一時期は、有田焼に隠れて「波佐見焼」はあまりも1990年代前半には、全国の生活雑器のシェアの1/4から1/3を占めたこともある波佐見焼ですが、お隣の有田焼の影でひっそり、知る人ぞ知る焼き物というイメージになってしまった時期もあります。
波佐見焼の定番はこんな感じで、何にでも使える日常使いのものが殆ど。
ただ、近年は、若い陶芸家の作家さんたちが移住したりしている関係もあって、こんな可愛い絵柄も多く出回っています。
有田役と比べるとイメージが随分違います。
まとめ
ここでは、11月25日に人生の楽園で放送される波佐見(はさみ)町の民泊「美のう窯」について、行き方・アクセスや宿泊料金などについてまとめました。
波佐見の陶器市も有田の陶器市と同日時や少しずれた時期に毎年行われています。
有田の陶器市に比べると、随分落ち着いてゆっくり見て回ることができますし、有田・波佐見のの2つを同時に周るツアーもこの時期沢山の旅行会社から出てきます。
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