百島(ももしま)は広島県尾道市の離島で、因島や向島に比べると島の面積も狭く、2017年には3000人程が暮らしていた人々も、今では500人程度に激減している小さな島です。

そんな小さな離島に暮らす 深澤利雄さんご夫婦が12月30日の人生の楽園の主人公です。

百島は、番組で放送されるのどかな景色がとってもきれいで、10月には、なんと海が青く光る夜光虫の観測スポットでもありました!
なのでここでは百島の行き方・アクセスとともに島内のちょっときになるお店について調べてみました。

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百島について

百島は、広島県尾道市の瀬戸内海に浮かぶ離島で、島の大きさは周囲約12キロ(面積約3平方キロ)の小さな島です。

島の人口も、2017年の現在は500人ほどののどかな島ですが、秋には島で初めてのパン屋さんがオープンしたり、餅つき。

百島の行き方・アクセス

 

百島へは、尾道の桟橋からや向島からフェリーで渡ることができます。

小さな島で、フェリーで渡ることしかできないのですが、海沿いの色んな港からフェリーが運行されていて、時間も1時間かかりません。

また海上タクシーを使えば、10分ちょっと出いけて、思ったよりも交通の便はいいんですよ!

福山方面から

福山方面からは常石港から備後商船の

  • 「ニューびんご」
  • 「フェリー百風」が利用できます。

フェリー百風では車の乗船も可能でから本州からそのまま車で島内へ乗り入れできて移動も便利です。

*乗船券の購入は、乗船後に船員さんからの直接購入です。

尾道から

尾道からは駅前桟橋「尾道港」より、こちらも備後商船の

  • 「ニューびんご」
  • 「フェリー百風」が利用できます。

*乗船券の購入は、乗船後に船員さんからの直接購入です。

フェリー百風は車の乗船ができないのでご注意くださいね!

向島から

向島からは「歌港」を利用します。

運行は、「フェリー百風」のみで、ニューびんごは寄港しません。

海上タクシーの新源丸

定期船の備後商船以外で百島に行くには海上タクシー「新源丸」も便利です。

  • 満越港⇒福田港(百島):乗船約10分
  • 常石港⇒福田港(百島): 乗船約15分
  • 歌港(向島)⇒福田港(百島): 乗船約20分

乗客人数

  • 1名~8名

料金

  • 片道:5,000円 (税込み)

各港から福田港(百島)まで、1~8名までは同じ料金

予約・お問い合わせ

  • 電話:090-2802-4220

百島内のお店&観光スポット

百島には9月にオープンした島内初のパン屋さん他、是非立ち寄りたいお店スポットがいくつもあります。

百島しあわせパン製作所

  • 住所:尾道市百島町3220-1
  • TEL:090-7403-7590

瀬戸内隠れ家リゾートCiela

コチラの宿泊地は目の前が海!

そして10月の赤潮あとには、夜光虫で海がブルーに光る様子もタイミング良ければ見られるようです。

  • 住所:尾道市百島町2586-22
  • メール:setociela@gmail.com

夜光虫のブルーライトは、10月に鎌倉で大発生して話題になっていたとっても綺麗な光景です。⇒ 夜光虫の画像まとめ!どこの海岸でいつまで見られる?鎌倉以外でも?

ARTBASE百島

  • 住所:尾道市百島町1440
  • TEL:0848-73-5105

百島農園

ほかにも、百島では近郊で取れたちりめんなど、海産物もすごく美味しそうで、お土産用として購入したりお取り寄せすることも可能です。

百島移住のきっかけ

広島県尾道市の離島“百島”で、家庭菜園や島民との触れ合いを楽しんでいる深澤利雄さん(71歳)と よしゑさん(69歳)が主人公です。
東京都出身の深澤利雄さんは、高校卒業後に信用金庫に就職し、38歳の時、ボウリングのチャレンジマッチに参加したことで、当時プロボウラーだった奥様のよしゑさんと知り合いました。

仕事で忙しく疲れた様子だった利雄さんに、よしゑさんが猛アプローチし、半年のスピード婚!

母性本能をくすぐられたのだそうです。

その後は、お互いに忙しく仕事をしながら都内近郊でマンションを点々として暮らしていたそうです。

そそんなビビを過ごしながら、50代になった時、「のんびりと自給自足の生活をしたい」と考えるようになった深澤さんご夫婦は、旅行をしながら移住先を探し始めます。

そして、インターネットで見つけたのが、瀬戸内海に浮かぶ百島で、可愛い名前に惹かれて訪ねてみました。

その百島では、声を掛けてくれる人や、果物をお裾分けしてくれる人がいて、島民の温かさに触れたご夫婦は、百島を終の棲家にすることを決め、移住したのが百島で、2010年6月のことでした。

現在お住いの家は、およそ10年間空き家だったために、最低限のリフォームだけして、荒れていた敷地はご夫婦で整備して、大根や白菜、ジャガイモやウコンなどの野菜を育てています。

ほかにも、手入れが出来なくなった知り合いのみかん畑のお手伝いも!

自分たちで食べきれない食材は近所の人にお裾分け、しながらの生活はすっかり島民たちに信頼され、島のために様々な活動をしていらっしゃいます。

 

まとめ

ここでは、12月30日に人生の楽園で放送される、尾道市の百島について行き方アクセスほかちょっと気になる百島スポットについてまとめています。

百島には公表されている宿泊施設が、上記の『瀬戸内隠れ家リゾートCiela』さんのみのようです。

ただ、尾道は映画の撮影場所にもたびたび登場するくらい景色の美しい場所で、温泉やロケーションは最高です。

百島へはわりとすぐに行けそうなので、夏のリゾートシーズンや秋の夜光虫めぐりに、尾道経由でいくと便利そうです。

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