やまぶどう

引用:http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/171010/2.html

山葡萄(やまぶどう)は、食用ぶどうに比べて有用な成分を圧倒的に多く含み、なかでもアンチエイジング効果に必須のポリフェノールは3倍も含まれているということで、今、山葡萄酒、つまり山葡萄ワインが大注目を集めています。

なかでも、世界が注目しているワインが、山形県鶴岡市朝日地区では自生していた山ぶどうを使ったもので、今年2017年のフランスのコンクールで金賞を受賞したほどです。

ここでは、そんな山葡萄の栄養とアンチエイジング効果について、また鶴岡市朝日地区で作られている山葡萄ワインのお取り寄せ通販についてもまとめてみました。

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山葡萄のアンチエイジングと栄養について

やまぶどうは、一般的な食用ブドウと比較すると

  • リンゴ酸が5.5倍
  • ビタミンB6が3倍
  • 鉄分が5倍
  • カルシウムが4倍
  • ポリフェノールが3倍

特に、やまうどうの果実の種子や皮にポリフェノールが多く含まれています。

ポリフェノールはもう、耳にタコが出来るくらい聞き慣れ成分かもしれませんが、1番の特徴は抗酸化作用(体を錆びさせない作用)。

つまりアンチエイジングの代表成分ともいえますね!

  • りんご酸は、フルーツ酸の1種で代謝を促進してくれますし、
  • ビタミンB6はタンパク質を分解するのに欠かせない栄養素です。

ビタミンB6は、月経前の排卵期になると血中濃度が著しく低下することがわかっています。

これは、排卵期に放出される女性ホルモンのエストロゲンが、アミノ酸代謝を促進させるために、大量なビタミンB6が消費されることが原因とされます。

PMS(月経前症候群)で、イライラや吐き気のほか、頭痛やだるさを感じる場合の症状緩和にビタミンB6投与の有効性が報告されています。

また女性にとっては不足しがちな鉄分やカルシウムも、通常の食用ぶどうに比べると格段に多いとあれば、アンチエイジング効果だけではなく、美容にも効果的です。

また、岡山大学大学院の研究グループのマウス実験では、ヤマブドウの果汁には皮膚がんの発症を抑制する効果があることが確認されたり、糖尿病の予防と改善にも効果があることもわかっているんですよ。

山葡萄酒・ワインのお取り寄せ通販について

鶴岡市朝日地区の山葡萄酒・ワインには通常のウィント同じように赤と白があります。

赤ワイン

赤ワインは、朝日地区特産の山ぶどうとカベルネという種類をかけ合わせた、ヤマソービニオンという種類のぶどうから造られています。

ヤマソービニオンは、日本に自生する「山ぶどう」を母とし醸造用品種の「カベルネ・ソーヴィニヨン」を父として交配させた、日本特有の品種です。

白ワイン

こちらのワインが、ジャパンワインチャレンジ2017で、金賞及び最優秀甲州賞受賞(2016年産)を受賞したワインで、他にもこの山葡萄は、国産ワインコンクール2014では、甲州辛口部門で 金賞(2013年産)を受賞しています。

山形県鶴岡市で、糖度の高いぶどうから、ほとんど補糖をせずにつくられた甲州種ワインで、
白ワインならではの、淡麗辛口のスッキリとした味わいが特徴なんだそうですよ。

あと山葡萄酒・ワインではなく、山ぶどうそのものも楽天市場とアマゾンでお寄り寄せ通販が可能でした。

山葡萄房

普通のぶどうのようにそのままたべたり、ブルーベリーのようにヨーグルトにませて食べる以外に、お肉料理にソースと飾りを兼ねtこんな風にも使えるようです。

かなり高級レストラン風の一品に仕上がりますね!

お肉と合わせる理由は、味付けや見た目がオシャレになる、ということもあるのですが、もっと正当な理由があって、たっぷり含まれるビタミンB6のタンパク質を分解する作用を活かすことです。

胃もたれしにくいことのほか、効率よく体内に吸収してエネルギーに転換することを助けてくれるというわけです。

山葡萄ソース

山ぶどうで葡萄酒や自家製ワインを作るには?

実は、山ぶどうや通常のぶどうをつかって、ご家庭でアルコール(葡萄酒や自家製ワイン)を作ることは酒税法により禁止されているんです。

梅酒はいいのに葡萄酒はダメなのはどうして?思いますよね。

梅酒の場合は、アルコールそのものを作っている訳ではなく、梅を焼酎やリカーなどに漬けて梅のエキスをアルコールに写しているだけで、お酒自体を作っているわけではなく、自家消費用に作っているから大丈夫です。

これを瓶につめて販売したら当然ダメですよ!

言葉の意味がやこしいのですが、「ぶどう酒」とか「ワイン」となると、ぶどうを使ってアルコール自体を作るという解釈になるので、たとえ自家消費用でも違法になるというわけです。

なので、梅酒のように、市販の焼酎やウォッカにぶどうと氷砂糖を漬け込んで、自家消費用に作る分には全く問題ありません。

ただ、ぶどうって、発酵力が物凄いんですよ。

私はよく、果物1:氷砂糖1でシロップを作るのですが、イチゴやプラム(すもも系)やぶどうは、3日もするとブクブクと発酵して、かなりのアルコール値高くなります。

ヨーグルトに少し混ぜて食べても酔っ払ってしまうほどです。

マジですか?って感じですが、マジで酔っ払います。

なのでここでは、梅シロップの要領で氷砂糖とぶどうで下手すると酔っ払うシロップの作り方をご紹介しますね。

●材料

  • ぶどう
  • 氷砂糖もしくは砂糖:ぶどう半分量

●作り方

密閉できる瓶に入れて、氷砂糖と果物を交互に並べるだけ。

発酵力が強いので、1日に数回、瓶の蓋を開けてガス抜きします。

気温によって若干日数は変わるのですが、常温で4、5日で出来上がり。保存も常温でOKです。

余談ですが、アメリカンチェリーでもぶどうを同じ味に仕上がります。それを炭酸で割ると、ファンタグレープ味に!

こちらはいちごですかごんなかんじです。

いちごシロップ

夏のかき氷にかかっているような、人口的な香りと味なんですが、添加物は使いません。

こんな風にブクブクになってくると、すでにお酒の味に変わっています。

いちごシロップ発酵

まとめ

ここでは、アンチエイジング効果があり、食用ぶどうにも勝るという山ぶどうの栄養や、簡単ぶどう酒・ワイン、もどきの作り方、また今注目の山形の鶴岡市朝日地区で作られている山葡萄ワインのお取り寄せ通販についてもまとめてみました。

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