宮崎県の川南にある農家民宿「里ぐらし」が、10月14日の人生の楽園の主人公なのですが、この「里ぐらし」はとっても広い敷地の中に、宿泊できる母屋や離れ、また牛車や畑まであって、温泉でもあったら、まさにリゾートスパっていう感じです。
また、今年オープンしたカフェもとってもおしゃれなんですよ。
ここでは、宮崎県の川南にある農家民宿「里ぐらし」さんについて、宿泊料金や農業体験メニューやお料理カフェメニューについてもまとめてみました!
もうですね、敷地で飼われているヤギさんが物凄く可愛いのです!
目 次
里ぐらしの基本情報
農家民宿と聞くと、ちょっと地味な印象もありますが、「里ぐらし」さんの敷地はこんなに広く、敷地の中にすべてが詰まったリゾート民宿のような感じなんですよ!
- 住所:宮崎県児湯郡川南町大字川南25572-2(地区名:湯迫)
- 電話・FAX:0983-27-4601
- 携帯:080-6453-3122
- E-mail : satogurashi@yahoo.co.jp
- ブログ:http://satogura.exblog.jp/
宮崎県川南で農家民泊をしてます「里ぐらし」です!
「里ぐらし」の日常をお届けします。
猫や犬、ヤギ達もたくさん登場しますよ〜(^O^)
気になる方は是非フォローお願いします! pic.twitter.com/noayzuYG4N— 里ぐらし/杜のこやぎ (@satogurashi) 2016年4月9日
行き方・アクセス
最寄り駅は、川南駅と高鍋駅。
どちらも駅からの距離は同じくらいで、事前にお願いしておけば駅まで迎えに来ていただけるようです。
またお車の場合は、川南町立多賀小学校前にあるセブンイレブンを目印するとスムーズです。
里ぐらし宿泊料金
- 1泊2食付き:6,500円/人
- 一泊朝食:4000円/人
- 素泊まり:3000円/人
- 1周間前までに要予約
農業体験
「里ぐらし」の自家菜園では、年間30~40種類の野菜が栽培されているのでその収穫体験や、広い敷地内で飼育されえいるヤギや牛、鶏などとふれあいながら新鮮な牛乳や卵の収穫も体験できますね。
他には、漬物や梅を漬けたり、そば打ちやベーコン作りなど体験内容は季節によって異なります。
その中でとっても人気なのが「手作りベーコン&スモークチキン体験」と季節限定のタケノコ掘りです。
大人気 手作りベーコン&スモークチキン体験
- 時期:真夏以外
- 体験料:ひとり1000円(5人以上から)
- 所要時間:約8時間(ベーコン)、約4時間(スモークチキン)ベーコンとスモークチキンは平行して同時に作れます。
たけのこ堀り体験
- 時期:3月~4月頃
- 体験料:1000円(お持ち帰りあり)
- 所要時間:自由
ギャラリー&カフェ 杜のこやぎ
「杜のこやぎ」は、里ぐらしの広い敷地内に今年オープンした ギャラリー&カフェです。
店内には、洋画家の児玉陽亮さん、イラストレーターの児玉美音子さん夫妻の作品の他、手染めのスカーフや巾着などの小物雑貨など、地元の作家さんの作品なども展示販売されているんですよ。
杜のこやぎで提供されるお料理は、もちろん里ぐらしの敷地内で採れた野菜や果物・お米で作られいますよ。
- 営業日:毎週土・日・月・火曜日
- 営業時間:11~16時
メニューは、ランチが500円。
和ランチと洋ランチで選べます。
またカフェメニューは、自家製のプリンや手作りケーキもあり、あるからのんびりしたいときもいいですね。
- カスタードプリン:400円
- 手作りケーキ:300円
- かき氷:300円
- コーヒー:300円
- 自家製ミルク:300円
- サワーミルク:350円
このサワーミルクとは、ミルクに生絞りの柑橘果汁が入ったのみもので、酸味がきいてヨーグルトドリンクのような感じでしょうかね。
里ぐらしオープンのきっかけ
農家民泊「里ぐらし」のある宮崎県の川南町は、日本三大開拓地の1つだそうです。(あとの2つは青森県十和田市と福島県矢吹町)
川南町の今は、畜産を中心に農業が盛んです。
そして農家民泊「里ぐらし」オーナー・米山知子さんの両親も戦後にこの地に入植し、クワ1本で荒れ地を切り拓いた開拓移民でした。
知子さんは5人姉妹の末っ子として、大切に育てられました。
保健師として社会に出ると、職場で出会った敏夫さんと結婚し、3人の子供に恵まれます。
ご主人敏夫さんの転勤のために、日本中のいろんな土地で暮らしたそうです。
そして知子さんは実家の両親が亡くなると、「親が切り拓いた農地をそのままにはしておけない。実家へ戻ろう。」と考え一足先に知子さんは敏夫さんを残し、生まれ育った川南町へUターン。
荒れた土地をクワ1本で開拓して育ててくれたご両親の後ろ姿を知っていると、さすがにその土地を放おっておくことはできませんからね。
2009年に、定年退職を迎えたご主人の敏夫さんも合流し、今ではおふたりで切り盛りしていらっしゃいます。
川南町では、あらゆる野菜を育て、ニワトリやヤギを飼い、何でも手作りして自給自足の暮らしを続けていましたが、やがて周辺もどんどん高齢化が進み、何か自分たちに出来ることはないかと考えるようになったそうです。
「自分たちがしてきた暮らしを体験してもらい、この地域を知ってほしい。さらに、移住したいと思う人が1人でも現れたら…」
そうして思いついたのが「農家民泊」で「里ぐらし」をオープンさせたのが2015年のことです。
まとめ
ここでは宮崎県川南にある農家民宿「里ぐらし」について、宿泊料金や農業体験について、またオーナーの米山さんご夫妻が「里ぐらし」をはじめたきっかけについてもまとめています。
里ぐらしさんの敷地はとってもひろく、その敷地内に牛車や畑や今年オープンのカフェまであって、まさに自給自足のお手本のようなところです。
都会で、山羊の自然な姿ってありみかけることはないと思うのですが、本当にかわいくって、ミニヤギなんかは室内外も出来るんですよね。
こちら「里ぐらし」さんのツイッター内の山羊動画です。
6匹いた子ヤギ、新しい飼い主さんに貰われていき2匹になりました。
淋しくなったけど、美味しいものを食べるためには頑張ってます。
椎茸の原木にしたクヌギの切り株で遊んだり、食べたりです🐐 pic.twitter.com/lT9o3ihlB2— 里ぐらし/杜のこやぎ (@satogurashi) 2017年5月16日
人気ブログランキングにも参加しています。応援いただけるとうれしいです。