愛媛県西条市にある西山興隆寺は、紅葉の名所として知られるお寺ですが、年越しから初詣にかけて、国定重要文化財に指定されている除夜の鐘が誰でも無料でつけることでも有名なんですよ。

また、日付が新年に変わった1月1日の0:00からは、お寺の行事でもある護摩供(ごまく)が行われ、一気に年越しのムードを高めてくれます。

ここでは、そんな西山興隆寺の除夜の鐘から初詣について、口コミや混雑状況についてまとめています。

 

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西山興隆寺の除夜の鐘について

  • 除夜の鐘の日にち:12月31日
  • 時間:23:30~翌0:30頃
  • 料金:無料
  • 開催場所:西山興隆寺・本堂

除夜の鐘のつき始めは午後11時45分頃から

一般の参拝者も先着順につくことができます。

    除夜の鐘がつけるお寺は、比較的近所にもあるのですが、西山興隆寺でつける鐘は特別です。

    西山興隆寺の除夜の鐘は、鎌倉時代に鋳造された鐘で高さ約112センチ、口径約68センチで国定重要文化財に指定されているのです。

    2016年に、お寺のある西山の山を清めるためにと鐘楼堂につり下げられていますから、さすがに大晦日以外に付くわけにはいきませんが、こうやってカメラに納めることもできるようになっています。

     

    鎌倉時代に鋳造された除夜の鐘なので、さすがに当時のままの鐘ではなく、1998年に新しい鐘と取り換えられてお寺の宝物館に展示されていました。

    そして2012年12月の年越しとともに、26年ぶりに一般の参拝者もつけるようになっています。

    その年、26年ぶりに除夜の鐘がつけるようになったときの動画がYoutubeにUPしてありました。

    打つ人によって、鐘の音色って違うんですよね!

    そしてこの日は、大師堂で甘酒のお接待も受けることができたようです。

    毎年、この甘酒のお接待を受けることができるかどうかは調べきれなかったのですが、嬉しい心遣いですね!

     

     

    毎年、大晦日には多くの参拝客が訪れて由緒ある鐘の響きに耳を傾けながら、気持ちを新たに新年を迎えます。

    西山興隆寺の初詣について

    西山興隆寺の年越しは、除夜の鐘が鳴り響く中、日付が変わって新年を迎えると同時に、護摩供(ごまく)と呼ばれる火祭が始まります。

    • 初詣行事 :護摩供 1月1日0~1時に本堂にて

    護摩供(ごまく)とは?

    護摩供(ごまく)とは、一般に、「お火焚き」や「火祭り」という呼び方で行われているお寺の行事のことです。

    壇上に本尊を安置した炉に火をつけて護摩木(ごまき)を炊き、お寺の本尊を供養するとともに、個々の願いを一心に祈ります。

    お寺の参拝の方法は、神社とは違って手を叩くことをしないかわりに、手を合わせて頭を下げてお参りします。

    西山興隆寺で除夜の鐘をついたり、初詣行事の護摩供(ごまく)が行われる場所は、階段を登った先にある本堂です。

     

     

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    駐車場から本堂へは階段を登っていかなくちゃいけなくて、一部手すりがなかったりするので登られた方は、結構キツイです!との声もありました。

    軽い気持ちで登り始めたが、結構な階段(手摺がない所もある)で疲れました(笑)
    でも登りきると眺めが良く、紅葉も綺麗でした。
    子連れやご年配の方にはちょっとキツいかも知れませんね。

    引用:https://www.jalan.net/kankou/spt_38323ag2130011370/kuchikomi/

    西山興隆寺の基本情報

    • 住所:愛媛県西条市丹原町古田1657
    • 電話:0898-68-7275

    西山興隆寺は、愛媛県では紅葉の名所としても有名で「もみじ寺」とも呼ばれている寺です。

    年間を通じてお遍路さんなど参拝客も多く本堂をはじめ、三重塔、仁王門、勅使門などと言った国指定の重要文化財の歴史的建造物があり、広い境内にはみゆるぎの渓流、もみじ参道、不動の滝、展望所などの自然豊かな環境が楽しめます。

    三重塔に向かう登りの石段。
    見た感じではそれほど狭い感じはしないのですが、狭くて怖いようです。

    確かに雨降りなんかで、足場が悪いと滑りそうだし「石の階段」というのが怖さを倍増させますよね。

    登りよりも、下りのほうが怖そう・・・

     

    西山興隆寺の行き方アクセス

    電車で

    • JR壬生川駅からバスで25分(約7キロ)

    お車で

    • 今治小松自動車道・東予丹原料金所から15分(6.8キロ)
    1. 今治小松自動車道東予丹原料金所を降りて右折。
    2. 国道48号線に入り、今井交差点を右折して国道151号線に入ります。
    3. 1.5キロほど先を左折して、そのまま1キロほど進むと「西山興隆寺」の案内板がありますから、右方向に1キロ程進んだところが西山興隆寺です。

    西山興隆寺の駐車場について

    駐車場は西山興隆寺の敷地内にあります。

    • 駐車場:普通車100台(無料)

    通常は余裕のある駐車場ですが、流石に初詣期間は多くの人で賑わいます。

    駐車場が満車で何時間も待たされる、っていうことは殆どないのですが、お寺までの道が混み合います。

    参拝日時が決まったら、事前に西山興隆寺そばのコインパーキングもチェックしておいたほうが安心ですね。

    西山興隆寺そばの駐車場を今すぐチェック!

    ●アキッパでチェック ⇒ akippa

    ●軒下パーキングでチェック ⇒ 軒先パーキング

    ●B-Timesでチェック ⇒ B-Times

    旅行会社のツアーに参加して初詣に行く

    初詣の季節には、いろんな旅行会社で沢山の紅葉ツアーが企画されています。

    ⇒ クラブツーリズム

    地元の美味しい郷土料理や温泉とセットになった宿泊プランから、気軽に参加できる日帰りプランまで!

    日帰りバスツアーなんかだと3社参りツアなんかもは、1日中思いの外楽しめるんですよ!

    ぜひ、お気に入りの初詣ツアーも探してみてくださいね!

     

    利用しやすい旅行会社一覧 まとめ
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    また、西山興隆寺は、お遍路さん達が立ち寄るお寺なので、近くにはお遍路さん大歓迎の格安ホテルも沢山点在しています。

    初詣とお遍路ツアーは目的がちょっと違いますが、近くに宿泊して国宝級の除夜の鐘と初詣で新春をむかえるのも良さそうです。

    西山興隆寺の除夜の鐘から初詣にかけての混雑状況と口コミ

    西山購入時の初詣の混雑状況について、リアルなつぶやきや画像を見つけることはできなかったのですが、さすがに、初詣の三が日は愛媛県内外からもたくさんの人が参拝します。

    深夜の除夜の鐘から年明けにかけては思ったほど人は多くなく、三が日の混雑時間のピークは午前10時から午後3時頃です。

    まとめ

    ここでは、西山興隆寺の除夜の鐘や2023年の初詣についての口コミや混雑についてまとめています。

    除夜の鐘は、先着順で誰でも無料でつくことができます。

    • 除夜の鐘の時間:12月31日( 23:30~翌0:30頃)
    • 初詣:1月1日(0:00~護摩供)
    • 開催場所:西山興隆寺・本堂
    • 駐車場:有り(100台無料)

     

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