万博記念公園は、昭和45(1970)年に開催された日本万国博覧会の跡地を整備した公園で、今もそびえ立つ万博会場で多くの人を魅了した「太陽の塔」を中心に様々な樹木や草花が植えられています。

そして秋になると、この草木や日本庭園と自然文化園を合わせて約20種、計1万本の樹木が色づき始め、なかでも、モミジやカエデの赤や黄色は圧巻です。

そして、この紅葉の見頃に合わせて開催される紅葉まつりでは、年に2回だけの、茶室の特別公開も行われるんですよ。

なのでここでは、2022年の万博記念公園の紅葉の見頃と紅葉祭りの日程、アクセス方法などをまとめています。

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万博記念公園の紅葉まつりについて

万博記念公園では、紅葉の見頃のピーク時期に合わせて毎年紅葉祭りが開催されます。

2022年の日程はまだ公表されていませんが、例年11月の大週目の週末からの約3週間です。

参考に昨年の日程を載せておきますね。

  • 日程:2021年11月6日(土)~11月28日(日)
  • 場所:日本庭園・自然文化園:紅葉渓
  • 時間:AM10:00~PM4:00

※紅葉祭りを開催している間は無休。

    万博記念公園の紅葉まつりの内容

    日本庭園茶室「汎庵・万里庵」の特別公開

    万博記念公園紅葉まつり

    引用:http://www.expo70-park.jp/event/5252/

    武家住宅様式の書院造りをイメージして造られた汎庵と藁ぶきの小さな建物の草庵をイメージして造られた万里庵が春に続いて、紅葉祭りの期間にも特別公開されます。
    庭園は、禅宗の影響を受けた日本独自のもので、水滴が琴のような音色を出す水琴窟(すいきんくつ)も設置されています。

    茶室「汎庵」での呈茶

    こちらでは、美しい紅葉を眺めながらお茶を楽しむことができます。

    • 料金:季節のお菓子と抹茶で700円
    • 受付時間はPM3:30まで。

    伝統芸能

    紅葉まつりの期間中の土曜日・日曜日・祝日に限り、伝統芸能の公演も行われます。

    万博記念公園についての詳細

    • 住所:〒565-0826:大阪府吹田市万博公園1-1
    • 電話番号:06-6877-7387
    • 営業時間:AM9:30~PM5:00
    • 紅葉関連施設の利用料金:日本庭園・自然文化園(大人)250円(小人)70円、Expo'sパビリオン70(高校生以上)200円(中学生以下)無料

    万博記念公園の紅葉の見頃と見どころ

    万博記念公園の紅葉は、プラナタス、タイワンフウ、アメリカフウ、カエデ、ギンドロにメタセコイアなど様々な種類の木々が色づいていき、

    • 例年の色づき始め:11月上旬
    • 例年の紅葉見頃:11月中旬~11月下旬 です。

     

    見どころ

    ただ、万博記念公園の樹木は、種類によって、ブースによって紅葉する箇所が少しずつ違っています。

    11月中旬以降になると、全ての場所が見頃になるので、早い時期の見頃のスポットだけマーキングしておきますので、下記園内マップからどうぞ。

    ちなみにこちらは、万博記念公園内の紅葉の滝です。

    園内に、こんなステキなスポットもあるんですよ!

    こちらの見頃は11月上旬頃からです。

    万博記念公園_紅葉の滝

    引用:https://sp.jorudan.co.jp/leaf/spot_55091.html

    1.10月中旬~11月上旬:ソラード(ギンドロ)、Expo's70パビリオン(ツタ)

    2.10月中旬~11月中旬:千里橋通り、国立民族学博物館前(ケヤキ)

    3.10月中旬~11月下旬:自然観察学習館周辺(アメリカフウ)

    4.11月上旬~下旬:西大路通り(プラタナス)、紅葉渓・紅葉の滝(アメリカフウ、タイワンフウ、カエデ類)、ひょうたん池(カエデ)、ビオトープの池(ラクウショウ)、日本庭園・滝周辺・汎庵・万里庵(カエデ)・花しょうぶ田周辺(トウカエデ)

    5.11月上旬~12月上旬:もみの池(メタセコイア)

    万博記念公園園内マップ

    ⇒ 万博記念公園の大きな園内マップ

    行き方アクセス

    公共交通機関で

    電車

    • 地下鉄:御堂筋線:千里中央駅で下車後、モノレールで5分ほど
    • 阪急線:蛍池駅で下車後、モノレールで14分(370円)・南茨木駅で下車後、モノレールで6分(250円)・山田駅で下車後、モノレールで2分ほど(200円)
    • 京阪本線:門真駅で下車後、モノレールで18分ほど(400円)
    • 地下鉄:谷町線:大日駅で下車後、モノレールで15分ほど(370円)

    バス

    • 阪急・近鉄バス:JR茨木駅発万博記念公園前着(エキスポシティ前)20分ほど
    • 料金:220円

    お車で

    • 中国自動車道名神高速吹田ICから5分ほど

    万博記念公園紅葉の駐車場について

    • 駐車場:4300台

    駐車可能台数は4300台。絶対と言っていいほど満車になることはないので、安心して車で向かうことができます。

    紅葉スポットは、山奥にあることも多く、駐車場が完備されていない場所がほとんどです。

    万博記念公園は、ハイキング感はないものの、小さなお子様連れも含め家族で楽しむ近場の紅葉スポットとしては、大阪で1番下も!と思うくらい行きやすいです。

     

    • 料金:平日:2時間400円、2時間~3時間600円、3時間から4時間800円、4時間以上1000円
    • 土日祝日:2時間600円、2時間~3時間900円、3時間~4時間1200円、4時間以上1500円

    万博記念公園紅葉の口コミと混雑状況

    万博記念公園は、敷地がかなり広いためか公園内はそれほど混雑していないようです。

    まとめ

    ここでは、2022年の万博記念公園の紅葉の見頃と紅葉まつりの日程、アクセス方法などについてまとめています。

    • 紅葉祭り日程:11月5日(土)~12月3日(日)頃の予定
    • 例年の色づき始め:11月上旬
    • 例年の紅葉見頃:11月中旬~11月下旬

     

    万博記念公園は、早いものは10月中旬から、遅いもので12月上旬までと、紅葉する樹木も豊富で、カエデやメタセコイア、プラナタスなどが次々に色づいていきますから、見頃のピークを外しても長期間楽しむことができる紅葉スポットです。

    日本庭園の汎庵では年に2回の特別公開と、料金がかかりますが、お茶を楽しむことができます。

    どのブースもベビーカーをひいて歩けますので、小さいお子さんがいらっしゃる方でも散歩がてら楽しめますよ。

    また、万博記念公園は紅葉の他にも、レジャー施設やスポーツ施設、お子さんと一緒に楽しめるブースなどもあり、休憩箇所もたくさんあるので、見頃のピークを少し外して、お弁当を持ってお出かけするのもよいですね。

    またこの時期は、各旅行会社から、紅葉狩りのツアーも沢山企画されています。

     

    ゆったりと温泉とセットになったツアーから気軽に参加できる日帰りバスツアーまで満載です。

    ぜひ、穴場の紅葉スポット探しに、旅行企画を覗いてみてくださいね。

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