尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうさい)は、愛知県の津島神社の祭礼として600年近くの伝統を誇り、日本三大川まつりのひとつに数えられている豪華なお祭りで、全国の夏まつりの中でも最も華麗なものと言われています。

そんな尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうさい)の1番の見どころは、初日の宵祭!

半円球に提灯を付けた『まきわら船』が水面を彩り、さらに夜空を飾る花火とあいまってそれはそれは幻想的です。

2017年は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を記念して、計九千発の花火が打ち上げられる大変豪華なお祭りになりました。

また、日が落ちていくと同時に「まきわら船」に提灯が付けられる様子が早送り動画となってYoutubeにUPしてあったのですが、この「まきわら船」だけでも十分に豪華です。

ここでは、尾張津島天王祭で一番の見所と言われている宵祭の「まきわら船」2019年の出港時間や花火大会の詳細についてまとめています。

2017年8月24日の和風総本舗で、この「まきわら船」にやぐらが船に組まれていく様子が放送されたんですよ!

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尾張津島天王祭2019について

  • 開催日時 :2019年7月27日(土)・7月28日(日)
  • 荒天の場合 雨天決行(荒天時は中止)
  • 場所:天王川公園
  • 住所:愛知県津島市宮川町1

宵祭り

●日にち:7月27日(土):宵祭(18:00~22:00)

  • 午後7時頃から如意点灯(提灯に点灯)が開始。
  • 午後8時45分に出船。

 

5艘のまきわら船(提灯船)が車河戸から天王川に漕ぎ出します。

本町筋の地区は戦国期から津島五ケ村と呼ばれ、北から米之座、堤下、筏場、今市場、下構(中島)で、この5地区から祭船が出されます。

宵祭の船は、囃子方が「津島笛」を奏し、船が順次接岸すると、車屋(まきわら船)一行が御旅所の神輿に拝礼し帰船します。そして、まきわら船は車河戸に戻ります。

提灯付け

 

まきわら船に提灯を提げる竹の長さは一丈(約3m)。

ろうそくの火が灯った提灯を、巻藁に突き刺し固定する作業は、熟練の技です。

1年の日数の提灯を綺麗な半球状に飾るのですが、現在は1年の日数よりも多い400個が飾られます。

真ん中に天にそびえるのは、「真柱」。

真柱には、一年の月数を表す12個の提灯を提げ、閏年には13個になります。

これは、旧暦の閏年は13ヶ月あったことに由来するそうです。

尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうさい)花火大会について

尾張津島天王祭ではお祭り期間に花火も打ち上げられます。

四百個余りの提灯を載せたまきわら船が登場する見せ場の直前で、最大で高さ四十メートルの花火が約一時間披露されました。

過去は2箇所に分かれて打ち上げられていた花火ですが、2017年度のユネスコ登録を契機に、観光客がより楽しめるようにと、公園での打ち上げに一本化して打ち上げられました。

2019年度の詳細はまだ未定ですが、2017年と同様規模で行われると思われます。

花火の打ち上げ時間

  • 水上花火:19時30分~20時と20時30分~21:00
  • 打上げ花火:20時~20:30分と20時50分頃~21:00

尾張津島天王祭の行き方・アクセス

  • 名鉄津島駅から徒歩20分
  • 東名阪道弥富ICまたは東海北陸道尾西ICから国道155号経由で車で約15分
  • 駐車場: 無料臨時駐車場
  • 当日は会場周辺で交通規制あり

 

尾張津島天王祭の交通規制と駐車場

尾張津島天王祭では、例年お祭り初日に広範囲に渡って、長時間の交通規制がなされます。

駐車場もまわりにはたくさんあるのですが、人の多さで、全く足りない状態です。

最近では、事前にスマホからの予約が可能なので、早めに予約をしておいたほうが確実です。

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●軒下パーキングで予約 ⇒ 軒先パーキング

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2019年の交通規制範囲はまだ未定ですが、例年、だいたい同じです。

最新情報が分かり次第さしかえますので、それまで、過去の交通規制図を参考になさってください。

天王祭交通規制と駐車場

詳細は⇒尾張津島天王祭交通規制戸駐車場他PDF(2017)

 

ツアーに参加でお祭りに行く

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夏のお祭りや花火の時期には、旅行会社から様々なお祭りツアーが企画されています。

令和元年の2019年は、例年以上に豪華なプランが沢山!

ちょうど夏休み時期と重なる尾張津島天王祭を家族で見に行くのもステキな思い出になりそうです!

他にも沢山のお祭りや花火大会ツアーの予約が既に始まっています。

気になるお祭りをチェックしてみてくださいね!

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まとめ

ここでは、2019年度の尾張津島天王祭について、1番の見どころとなる初日の宵祭のの半円球に提灯を付けた『まきわら船』や花火大会についてまとめています。

2017年の8月24日の和風総本舗では、朝7時からこの『まきわら船』に法被姿の職人さん達が、長さ20メートルもの巨大な棒を運び、やぐらが船に組まれていく様子が放送されました。

お祭り当日は、長時間に渡って周辺は交通規制で大混雑です。

お車利用の場合は、早めの駐車場確保が確実ですよ!

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またこの時期には沢山の夏祭りや花火ツアーも企画されています。

令和元年の2019年は、例年以上に豪華なツアープランが沢山です。気になるお祭りや花火大会を是非探してみてくださいね。

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