ルバーブという長野県で栽培されているセロリに似た赤い茎を持つ野菜が6月16日の満点レストランで放送されました。

このルバーブ、生で食べるとものすごく酸っぱいのに、砂糖で煮詰めるといちごジャムのような味と香りになるようなんです。

そして、そのルバーブジャムも真っ赤ですごく美味しそうだったんですよね。

また、植物としてのルバーブは薬草植物として、古代ギリシャ時代から便秘薬としても活用されていた歴史を持つすごく面白い野菜でした。

ここでは、そんなルバーブについて、通販お取り寄せやジャムの作り方、歴史についても調べてみました。

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ルバーブとジャムの通販お取り寄せ

ルバーブジャム

ルバーブジャムは、楽天市場やアマゾン、Yahooショッピングなどの通販サイトでお取り寄せが可能です。

自家製の無添加ジャムや、コンフィタイプのものなど、いろんな食感タイプが揃っていました。

⇒ アマゾンで購入

⇒ Yahooショッピングで購入

⇒ 7netで購入

フレッシュ・ルバーブ

こちらは、生のルバーブ。

セロリのようなフキのような・・・

ジャムも気になるけど、いったいどのくらい酸っぱいのかもすごく気になります。

よくよく考えると、酸っぱい野菜って食べたことがないような気がします。

季節性のお野菜なので、フレッシュなルバーブは通販お取り寄せ可能期間が限られています。

通販お散り寄せはお早めに!

ルバーブジャムの材料と作り方

ルバーブジャムの作り方はとっても簡単で、いちごジャムより時短で出来上がります!

材料

  • ルバーブ:500g
  • 砂糖:250g
  • レモン(無くても可)

作り方

もともと植物自体の酸味が強いので、レモンがなくてもOKです。

  1. ルバーブを長さ1cm~3cm位に切る。細かく切ると煮溶けてしまうので、食感も残したい場合は長めにカットしてください。
  2. ホーロー製の鍋にルバーブを入れ上から砂糖を入れて混ぜ合わせる。
  3. 1時間ぐらい放置すると 水分が上がって来るので 最初は強火で10分程度、灰汁を取りながら煮る。
  4. その後は、弱火で水分がなくなるまで煮てれば出来上がり!

ルバーブジャムの作り方の簡単でわかりやすい動画が、YoutubeにUPしてありました。

ルバーブとは

ルバーブとは、タデ科ダイオウ属の中の食用とされている栽培品種で、学名は統一されていなくて、色んな種類の総称です。
日本では、和名のショクヨウダイオウ(食用大黄)などが食用のルバーブとして流通しています。
生では、見た目の通りセロリのようなパリッとした食感と強い酸味があり、調理方法も、デザート用のパイやジャムとして使っうことがほとんどです。
なので、食用種としてのルバーブはガーデン・ルバーブ(garden rhubarb)とか、パイ・プラント(pie plant)と呼ばれています。

ルバーブの歴史について

引用:ウィキペディア

食用ルバーブとしての歴史は古く、イギリスで18世紀頃に始まりました。

ただ、植物としてのルバーブの歴史はもっと古く、古代ギリシャ時代の医者ディオスコリデスが呼んでいたギリシャ語名の、 『ά" (rha) + "βάρβαρον" (barbarum)』に由来すると考えられています。

そのギリシャ語の『"βάρβαρον" (barbarum)』は、「蛮族の」という意味です。

またもう1つの語源は、"Rha" はヴォルガ川の水名で、初期の頃の呼び名 "rha ponticum"  は、「ヴォルガ川 (Rha) と黒海 (Pontus) を越えて」という意味だという説もあります。

古代ギリシャ時代のルバーブは、食用というよりも薬草として利用されていて便秘薬、下剤のように使われていました。

同じく中国でも、近縁種(大黄)の根を数千年にわたって薬用として利用しており、紀元前後の漢の時代に成立したとされる神農本草経(しんのうほんぞうきょう)にも記載されています。

ルバーブがギリシャに伝わったのは、交易ルートが確立されからなので、随分後の時代になるのですが、次々に新しいルートが確立され、特に中世ヨーロッパでは、アジア経由のルバーブは高価で、当時高値で取引されていたシナモンやアヘン、サフランのようなハーブやスパイスと比べても数倍の値が付いていたそうです。

冒険家のマルコポーロも、ルバーブの生産地を探し求めたというくらいの植物なんですよ。

また、アロマやハーブを学んだ人なら、1度は名前をきいたことがあるはずの。植物学者のカール・フォン・リンネ。

カール・フォン・リンネは、分類学の父と呼ばれ、植物に学名を付けた人物なのですが、そのリンネは祖国スウェーデンに商品産物を導入しようとしてお茶、コーヒー、ココナッツなどの多くは失敗したのですがルバームだけは成功。

このことを「私のもっとも誇らしい業績」と誇らしげに語っていたともいわれています。

そんなルバーブが日本に伝えられたのは、明治初期で、最初は独特の風味が好まれず定着しませんでした。

ただ唯一、長野県の野尻湖畔や軽井沢など、外国人に人気の避暑地の周辺で在留外国人向けに栽培が始められたことで、少しずつひろがっていきました。

そうは言っても、当時のルバーブは、限られた地域でしか栽培されていなかったのですが、長野県の信濃村で牧師を務めていた太田愛人が、全国的には知名度が低かったルバーブを1976年の著書『辺境の食卓』で紹介したことがきっかけでひろがり、1990年ごろの健康・自然食ブームに後押しされて、神奈川県などでも栽培と研究・開発がはじめられています。

現在は、満点レストランでも放送される通り、長野県の富士見町が赤いルバーブを町おこしの一環として、2004年から力を入れていることもあって、生産量は日本一を誇っています。

長野県の富士見町は、のどかでとても景色のきれいな場所で、様々なドラマや映画の撮影場所にもなっているところですね。

ちょうど2年前のお正月に放送された「やまのトムさん」というドラマの撮影場所もこの富士見町でした。

⇒ 山のトムさん

こんなルバーブは、寒冷地でしか育ちにくいのですが、種や苗もちゃんと通販で売られていました。

九州では難しいかなぁ、とおもいつつ、すごく気になります。

地下茎でつながる多年草なので、1度植えてしまえば毎年芽を出してくれるはずなんですよね!

まとめ

ここでは、6月16日の満点レストランで放送される「ルバーブ」について通販お取り寄せ方法やルバーブジャムの作り方、また植物としてのルバーブも面白かったので、ルバーブの歴史についても簡単にまとめました。

フレッシュな生のルバーブやジャムは楽天市場やYahooショッピングでも通販お取り寄せが可能です。

フレッシュなルバーブを使った手作りジャムも、簡単ですごく美味しそうなんですよね!

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