清塚信也さんはドラマ『コウノドリ』に俳優として出演されていただけではなく音楽監修もされていたピアニスト。
音楽業界の中では、端正な顔だちと華麗なテクニックから「貴公子」とも呼ばれている清塚信也さんですが、クラシックコンサートはとってもラフな感じで行われています。
そんな、ピアニストの清塚信也さんが10月1日の情熱大陸の主人公です。
番組では、清塚信也さんに影響を与えた二人の女性として母親と故・中村紘子さんとのエピソードも紹介されるようです。
ここでは、そんな清塚信也さんのプロフィールや経歴とともに中村紘子さんとのエピソードや2017年~2018年にかけてのコンサート情報についてもまとめています。
ちなみに、コウノドリの主題歌を歌っているのはUra。
こちらはUraの初回限定のDVDで、コウノドリの主題歌収録曲は11月8日に発売されるようですよ。
清塚信也のプロフィールと経歴
清塚信也のプロフィール
- 名前:清塚信也(きよづかしんや)
- 生年月日:1982年11月13日(34歳2017年10月時点)
- 父:日本人
- 母:韓国人
- 出身地:東京都出身
- 出身校:桐朋女子高等学校音楽科(共学)卒
- 学歴:桐朋学園大学付属ソリストディプロマコース卒
経歴
- 1996年:全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位
- 2000年:第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第1位
- 2004年:第1回イタリアピアノコンコルソ金賞
- 2005年:日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位
清塚信也さんがピアノを始めたのは、5歳の頃で2歳年上のお姉さんの影響でした。
とは言っても、清塚信也さんの家庭は、両親ともに音楽好きで、クラシック音楽はいつも家の中に流れていて、物心ついたときからピアノが“許嫁(いいなずけ)”のようにそこにいたそうです。
清塚信也さんが一流のピアニストになったのは、二人の女声の影響がとっても大きかったと言われ、一人は母。
そしてもう一人は、昨年大腸がんで亡くなった中村紘子さんです。
お母様からは口癖のように
「今笑ってどうする、あとで笑うんだ人生は」
と言われ、学校に行けないことがあっても、勉強ができなくても、清塚信也さんのピアノの上達だけを願い、スパルタ指導は半端なものではなかったようです。
もう一人の師匠でもある中村紘子さんからの言葉は、清塚信也さんの心に深く響いていたようで、母親からもらう愛情に匹敵する愛情をもらっていたようで、中村紘子さんから言われたという言葉をとあるインタビューで以下のように答えていらっしゃいました。
「僕のピアノの師匠でもある中村紘子さんが、『あなたのお母様は、私の母とよく似ている。強烈な親を持って、子供は大変よね。でも、あのくらい厳しくないと、プロのピアニストは育たないの』とおっしゃっていたことがあります(苦笑)。僕も、毎日の練習を“嫌だ”と思いつつも、ピアノ自体の魅力は、早い時期から強く感じていたかもしれない。音楽で悩んでつまずくことは多くても、人生に立ちはだかる問題のすべては、音楽で解決していたので」
引用:https://dot.asahi.com/wa/2016120800229.html?page=1
別サイトに飛びますが、中村紘子さんの関連時期もどうぞ。
清塚信也コンサート2017~2018
清塚信也さんを、俳優としてドラマで拝見していると、本業はピアニストということを忘れてしまうのですが、全国でピアノコンサートも行っていらっしゃいます。
ピアニストのコンサートというと、正装して演奏するかしこまったイメージが強いのですが、清塚信也さんの場合は、ラフというか普段着な感じです。
それは、清塚さんが一貫して主張する
『クラシックはもっとポピュラーであるべき! 一部の専門家のためにあるべきではない!』
という言葉通りで、観客もなんだか普通ぽいのです。
清塚さんのコンサートでは、クラシックを演奏するだけではなく、ショパンやモーツァルトなどの面白エピソードを語っって、クラシックの裾野を広げたいという想いが詰まっています。
清塚信也さんの端正な顔立ちと華麗なテクニックは「クラシック界の貴公子」とも呼ばれているのですが、実際のコンサートは観客にとっても近い感じがします。
コンサートツアーの動画がYoutubeにUPしてありました!
普段着!?っぽいところが、クラシックを身近にしてくれていますよね。
まとめ
ここでは、清塚信也さんのプロフィールや経歴とともに、中村紘子さんとのエピソードや2017年~2018年にかけてのコンサート情報についてもまとめています。
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