四国に四万十川も見下ろせる「ツツジ園」が十川(とおかわ)の鍋谷地区あります。
このつつじ園は川上昭美さん(64歳)が、川を臨む自宅の裏山を11年かけて整備し、見事なつつじの園にしたもの。
4月になると、遠くからでも分かるほど、見事な明るいピンクのつつじ色に染まるこの「つつじ園」は、公共の公園ではありませんが、一般開放されています。
それにしてもツツジてこんなに大きくなるとは知りませんでした。
つつじって、新種にもよるのかもしれませんが、大きくても膝丈あたりまでのものしか見たことなくって、これは美しいはずですね!
今年は開花が例年に比べて遅かった分、今月下旬頃までは楽しめそうだということで、GW中もすでに終りに近いにせよ、まだまだ四万十川の美しい景色も一緒に川上さんのつつじも楽しめそうです。
ここでは、そんな川上さんの「つつじ園」の行き方・アクセス、また口コミを集めててみました。
川上さんの「つつじ園」の行き方・アクセス
JR予土線の十川駅(とおかわえき)から、国道381号を四万十市方面へ車で3分。
こちらのフェイスブックに詳しい行き方がUPしてありました!
四万十川(とおかわ)に架かる十川大橋を渡った先の、竹林のトンネルを抜けた、標高約100メートルの場所が川上昭美さんの「つつじ園」です。
なので、目指すは十川大橋(とおかわおおはし)です。
「つつじの園」開放のきっかけ
四万十町が望める「つつじ園」は川上昭美さんが、自宅の裏山を11年かけて整備したところです。
山のふもとの農家に生まれ育った川上昭美さんの両親は、裏山で、しいたけやさつま芋、栗などを栽培していました。
22歳の時、町でクリーニング店を営むご主人の親(ちかし)さんと結婚した昭美さんは、そのクリーニング店の二階に暮らし、夫婦で忙しく商売を切り盛りしながら、2人の女の子を育てあげます。
その後、川上さんご夫婦は、奥様の昭美さんの実家で両親と暮らすことになりますが、13年前、父の哲夫さんが他界。
親切で、通りかかった旅人に声をかけてはもてなすのが大好きだった父の哲夫さんが大切にしていたのが、裏山に自生していた「つつじ」でした。
ところが、手入れする人がいなくなった裏山はどんどん荒れていきます。
そこで11年前に、昭美さんと母の節子さん、そして姉の菊美さんが「このままにはしておけない」と、山の手入れを始めました。
そのうちに、姉の菊美さんは仕事が忙しくなり、母の節子さんは足腰が弱り、昭美さんが一人で手入れを続けることにしました。
雑草を刈ったり、生い茂る木をコツコツと伐採したり、また、徐々につつじを増やして作り上げたのが四万十川が見下ろせるこの見事な「つつじの園」です。
この、「四万十川が見えるツツジ園」は口コミや会員制交流サイト(SNS)で評判を呼び、今年2017年は在京のテレビ局も取材に訪れるほど見事なツツジが咲き誇っています。
口コミ・評判
こちらは川上さんの、おいっこさんのフェイスブックです。
いいね!が沢山ついていますからそれだけ拡散されいる証拠です。
また、つつじ園に行った日に取材がきていました!って言うコメントもありますね。
まとめ
ここでは、四国に四万十川の鍋谷地区にある川上さんの「つつじ園」についてます。
それにしてもツツジがこんなに大きく育つとは、本当に驚きました。
コレだけ大きいと、四万十川沿いのドライブ風景も華やかなものになりますね。
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