大川花火大会は、福岡県大川市の筑後川下流域で有数の規模を誇る大会で、約5000発もの花火が打ち上げられます。
会場付近に高い建造物がないため、360度どこからでも花火を楽しめるのが最大の魅力!
令和元年の2019年の大川花火大会は、大川市民夏まつりの一環として行われ打ち上げ場所も例年と変わっています。
打ち上げ場所が変わった理由は、田主丸花火が2019年中止になった理由と同様で、2017年の九州豪雨などで、筑後川河川敷に大量の土砂が堆積し撤去が困難のため、見物客の安全確保が困難と判断されたからだと思われます。
※大川市の公式サイトによると、2023年7月11日現在、大川市民まつりの日程やイベントは掲載されているのですが、花火についての記載がありません。詳細が分かり次第、追記していきますね!
大川市民夏まつりは、大川中央商店街振興組合が行ってきた「夜市」と、高邦会グループが行ってきた「高邦会夏祭り」と、(一社)大川観光協会が行ってきた「盆踊り大会」を、大川市民全体で一度に楽しめるように企画した夏の一大イベントです。
当日は各種出店や盆踊り、キッズコーナー、ステージイベント等、子どもから高齢者まで様々な方々が楽しめる内容となっています。引用:第14回大川市民夏まつり
ここでは、2023年の大川花火大会について、交通規制や駐車場案内、また絶景の穴場スポットなどをまとめてみました。
大川花火大会2023の詳細
↓は2018の花火大会のチラシで、2023年の詳細もフェイスブックに掲載されるはずなんですが、まだなので、詳細UPされ次第こちらでもさしかえていきますね 。
大川花火2023の開催日時や場所
- 開催日: 2023年8月5日(土)大川市民まつりはこの日に開催
- 時間:20:13~21:00* 小雨決行
- 打ち上げ場所:医療福祉大学グラウンド←打ち上げ場所が昨年2018年と変わっています。
- 福岡県大川市榎津137−1
- 当日は、大川中央商店街が交通規制があります!
- 駐車場: あり3000台?無料(駐車場場所は下記参照)
- 問い合わせ先: 0944-87-0923(大川観光協会事務局)
打ち上げ会場にずらりと並ぶ屋台も、ライトアップされていて、っちょっと遠くからも綺麗にみえています。
大川花火大会 クライマックス🎆 pic.twitter.com/QVSSnVPg3E
— けーじじぃ (@TK_KGGi) 2017年8月11日
大川花火の行きかたアクセス
- 打ち上げ場所:大川市国際医療福祉大学グランド(大川テラッツァ)
- 住所:福岡県大川市榎津137−1
- 交通: 西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行に乗り30分、 大野島小前下車徒歩5分
西鉄電車で
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス佐賀駅バスセンター行きで20分、中原高木病院前下車、徒歩3分
お車で
- 九州自動車道八女ICから国道442号を経由し、国道208号を大川橋方面へ車で15km。
交通規制について
当日は、大川中央商店街が歩行者天国にかわります。
※2018年までは筑後川での開催だったので大掛かりな交通規制がなされていたのですが2019年に続き2023年も歩行者天国に変わる「大川商店街」のみが通行予定になる予定です(20237月11日現在)
大川花火大会&夏祭りの無料駐車場について
大川花火大会では、会場付近の市役所や小学校など7箇所にや無料駐車場が準備されます。
ただ7箇所のうち、駐車可能台数が少なかったり、花火会場まで遠いところもあるので、会場から近いところから満車になってしまいますから、早めのお出かけを心がけてください。
- 第一駐車場:大川市役所(徒歩15分弱)←◎
- 第二駐車場:大川中央公園(徒歩15分弱)←◎
- 第三駐車場:ヴィラベルディホール・140台収容(徒歩5分) ←1番のオススメ
- 第四駐車場:大川小学校徒歩(15分程度)←◎
- 第五駐車場:ワークピア大川/大川市文化センター(徒歩15分程度)←◎
- 第六駐車場:大川スイミングスクール(徒歩30分程度) ←△遠い
- 第七駐車場:若津神社(徒歩25分程度) ←△遠い
第一駐車場:大川市役所(徒歩15分弱)←◎
- 住所:福岡県大川市酒見256−1
- 花火大会場所までの時間:徒歩15分弱
第二駐車場:大川中央公園(徒歩15分弱)←◎
- 住所:福岡県大川市上巻335番地
- 花火大会場所までの時間:徒歩15分弱
第三駐車場:ヴィラベルディホール(駐車場140台)←オススメ
- 住所:福岡県大川市榎津325−2
- 花火大会場所までの時間:徒歩5分程度
第四駐車場:大川小学校(15分程度)←◎
- 住所: 福岡県大川市向島1850
- 花火大会場所までの時間:徒歩15分程度
第五駐車場:ワークピア大川(大川市文化センター/ハローワーク大川横)(徒歩15分程度)←◎
- 住所:福岡県大川市酒見221−11
- 花火大会場所までの時間:徒歩15分ちょっと
第六駐車場:大川スイミングスクール←△遠い
- 住所: 福岡県大川市向島201−1
- 花火大会場所までの時間:徒歩30分程度
第七駐車場:若津神社←△遠い
- 住所:福岡県大川市向島2089
- 花火大会場所までの時間:徒歩20分強
大大川夏祭り花火大会用に準備される駐車場、合計するとかなりの台数が収容可能ではあるのですが、駐車場から花火会場まで徒歩30分程度かかってしまう場所もあります。
そんなに歩くなら、コインパーキング利用したほうが良い、って方はスマホから簡単に予約できる駐車場を利用してください。
当日でも空いていればすぐに予約可能です。
この大川花火大会はさえぎるものが殆どないので、広範囲から花火を楽しむことができるといっても、やはり周辺は混雑します。
遠方から花火の鑑賞に来られる方や、夏休みで帰省される地元の方などもいらっしゃて、思っている以上に大混雑。
このあたりは遮るものがないので遠くからでも、ちょっと離れた田んぼからでも花火を見ることが可能です。
ただ、遮るものがないからこその穴場スポットもたくさんありますから紹介していきますね!
大川花火大会の穴場情報
ちょっと離れた静かな場所で花火を観覧したい!という方へ、地元の方が行くとっておきの穴場スポットをご紹介します!
筑後川総合運動公園の土手
- 住所:福岡県大川市大野島2813
大野島小学校
*こちらのグラウンドは駐車できません!(以前はOKだったようですが)
打ち上げ会場にとても近いので、地元の方が利用するおすすめの穴場スポットです。
*お車の駐車ができないので、歩いていってくださいね!
- 住所:福岡県大川市大野島2673
アスタラビスタ大川店
- 住所: 福岡県大川市一木577-1
九州佐賀国際空港
意外だったのがこちらの佐賀空港。確かに近いです。
空港付近の沿道からもキレイに花火が見られそうですよ!
- 住所:佐賀市川副町犬井道9476−187
昨年行われた、 #九州佐賀国際空港 第1回 #フォトコンテスト に応募いただきました写真の中からいくつかご紹介しますね~♪
戸島 隆宏さんの作品「空港から一番近い花火大会、大川花火大会。
今は、花火の時間と飛行機の時間が合わないから、撮れないのが残念…」 #全日空 #飛行機 pic.twitter.com/KV61xj9HTG— 九州佐賀国際空港 (@saga_airport) 2017年2月20日
諸富橋(もろどみばし)
- 住所:佐賀県佐賀市諸富町大字諸富津
諸富橋から望む昇開橋と大川花火大会#昇開橋 #大川花火大会 pic.twitter.com/XMb2XyTZvD
— Shigeki Kihara (@plain_tree) 2016年8月14日
筑後川昇開橋(しょうかいきょう)
*2018年までは大川花火大会では1番のオススメ絶景のポイントでした。
ところが、打ち上げ場所がかわってからは昇開橋(しょうかいきょう)越しの花火はみることができなくなってしまっています。
今年から大川花火大会の会場が変更になって、昇開橋越しの花火を見る事が出来なくなったんですよね(´・ω・`) (動画は去年撮影) #ゾンビランドサガ #佐賀事変 pic.twitter.com/WSF5lSxzSa
— あぶってかもかも?@とりあえずサブ垢 (@abuttekamokamo2) November 27, 2019
ただ、ここは観光スポットにもなっている場所で、春先から秋口まで昇開橋(しょうかいきょう)自体が、夜はライトアップされてとても美しいく、プロのカメラマンのシャッタースポットにもなっている場所です。
お車で大川花火大会に行かれる方は、帰り道にでもぜひ立ち寄ってみてくださいね!
筑後川昇開橋は、平成15年5月30日に国の重要文化財に指定、さらに平成19年8月には日本機械学会の「機械遺産」としても認定された橋。
日本国有鉄道佐賀線に存在し、筑後川をまたいで福岡県大川市と佐賀県佐賀市諸富町(もろどみちょう)を結んでいた鉄道用可動式橋梁で、佐賀線の廃線後も地元の方々の意向により保存され、現在は歩道橋として活用されています。
ライトアップされた橋は、それだけでとても美しいのです。
まとめと感想
ここでは2023年の大川の花火大会について、交通規制や駐車場案内、また絶景の穴場スポットなどをまとめています。
大川花火大会は、筑後川河川敷から会場が市内へ移り、土曜夜市やステージイベントなどが開催予定になっています。
新しい時代にふさわしい大川市民夏祭り&花火大会も楽しみです!
花火大会に合わせて、例年以上に駐車場も準備されるのですが、遠くの無料駐車場へ向かうより近くのコインパーキングを利用したほうが便利かも。
もしもの時のために、付近の駐車場をチェックしておいたほうが良さそうです。
夏祭り花火ツアーをチェック
夏の花火やお祭り時期には、各旅行会社からも沢山の花火やお祭りツアーが企画されています。
自粛が解除されて初めての夏!
日帰りのバスツアーの他、温泉ツアーと一緒になったものなど、駐車場を気にせず気軽に参加できものもたくさんありますから、2023年は思いっきり夏を楽しみたいものですね!
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