2018年の3月31日は、今年2度めのブルームーンを観測できる日。
前回のブルームーンは、皆既月食と重なった2018年の1月31日でした。
1月のブルームーンは、2015年4月以来の皆既月食と重なっていたこともあり、かなり話題にもなり私も頑張って夜空を眺めていたのですが、寒すぎました。
なんとか、雲の切れ目から、赤銅色のぼんやりした月明かりを観測することができたのはラッキーでした!
1年のうちに、しかもこんな短期間に2度もブルームーンを観測できる年ってかなり稀で貴重です。
1年のうちに、しかもこんな短期間に2度もブルームーンを観測できる年ってかなり稀で貴重だし、お天気さえ良ければ、観測条件はかなり良いです!
「幸せになれる」とか「願いが叶う」とか「奇跡が起こる」などと言われているブルームーン、今回は張り切って観測したいと思います。
ここでは、2018年3月31日のブルームーンの見頃のピーク時間や方向方角についてまとめました。
2018年3月31日のブルームーンの見頃のピーク時間は?
ブルームーンの見頃のピーク時間は、3月31日(土)21:38!
この時刻がジャスト満月。
とはいっても、きっかりこの時間じゃなくちゃダメ、というわけではなく3月31日の月の出から翌4月1日の月の入りまでは、肉眼で見るには満月です。
今年2018年3月31日のブルームーンは、満月時刻がちょうど夜。
しかも、土曜日の夜というのもなんだかワクワクしますね。
ただちょっと気になるのがお天気です。
3月26日時点の天気予報によると、全国的に午後から曇ってくるようなんですよね。
雲行きがいい方向に変わってくれることを期待しなくちゃ!
ブルームーンを見るための方向方角は?
満月は流れ星に比べると見つけやすいのですが、マンションなどのベランダからで、限られた方向しか見えない場合は、あれ?お月さまは?ってこともありますね。
月の出入りは太陽と同じ。
東から昇って西に沈みますから、空を見上げる時間によって、見上げる方角が少しずつ変わります。
満月ジャストの見頃のピーク時間21:38分の月の位置は、東の空で、ちょうど首が痛くならない程度に見上げたあたりにあるはずです。
真上を長時間みあげるのって、思った以上に首が痛くて長い時間は見ていられないんですよね。
斜め45度くらいがとっても楽に見上げることができる角度です。
ブルームーンについて
ブルームーンブルームーンっていうけど、そもそもブルームーンって何でしょう。
ブルームーンについては、はっきりした定義があるわけではありません。
チェコ語では「青い月」とよばれているとおり、青くみえる月を呼ぶこともあるのですが、最近では、1ヶ月に2回満月がある月の2回めの満月をブルームーンと呼びます。
2018年の1月は、1月2日(火)11:25に1回めの満月、そして2回めの満月が1月31日でこの日がブルームーンでした。
満月が1ヶ月に2回巡ってくるのは、2、3年に1度くらいで稀なことなので、北米などでは『とても稀なこと』という意味の『once in a blue moon』 という慣用句があるほどです。
この1ヶ月に2回の満月が、今年2018年は、2回も訪れる超ラッキーな年まわりです。
- 3月2日(金)9:52 ←1回めの満月。
- 3月31日(土)21:38 ←ブルームーン
次回のブルームーンは?
2018年の3月31日の次のブルームーンは、おおよそ2年半先の10月31日。
2020年10月31日 です。
ちなみに過去のブルームーンは、以下のとおりです。
確かに稀ですね。
- 1999年1月31日
- 1999年3月31日
- 2001年11月30日
- 2004年7月31日
- 2007年6月30日
- 2009年12月31日
- 2012年8月31日
- 2015年7月31日
- 2018年1月31日←皆既月食と重なった今年です
1月のブルームーンは皆既月食と重なったとってもラッキーな満月でした。
まとめ
ここでは、2018年3月31日のブルームーンについて見頃のピーク時間や方向方角についてまとめました。
ブルームーンの次には、ちょっと先ですがストロベリームーンも巡ってきます。
今回のブルームーンには間に合わなかったのですが、今年は天体観測すべくスマホ用望遠鏡を購入予定です。
子供用の安価なものでも、なかなか性能良さそうですよ。
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