中秋の名月といえば9月の中旬頃のイメージが強いのですが、2018年の「中秋の名月」は9月24日(月曜日)です。
今年は、全国的にまだまだ残暑が厳しそうでうが、綺麗なお月さまを確認できれば良いなと思います。
ただ、「中秋の名月=満月」と思われがちですが、実は同じ日ではないことがほとんどです。
今年2018年の中秋の名月は9月24日(月)なのに対し、満月は翌日の9月25日。
昨年2017年も、中秋の名月は10月4日なのに対し、満月は2日後の10月6日でした。
ここでは、2018年の中秋の名月について、東京を含む関東・信越地方で、1番きれいに大きくみえるピーク時間や方向方角についてまとめています。
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目 次
中秋の名月のピーク時間は?
空をご覧ください。
今夜は十五夜、中秋の名月です。
こちらでは名月のそばを通る雲が色づいています。(今、東京にて撮影) pic.twitter.com/7vChflpTz2— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年10月4日
2018年に関東・東京で中秋の名月がきれいでよく見えるピーク時間は、
●9月24日(月):23:13頃
太陽が東から昇って西に沈むことはごくごく当たり前に知られていますが、実は月も同じです。
月が見える時刻は、単純に太陽が沈んで月が出ていればOKなのですが、月の出入りの時刻は、太陽のように規則的ではなく毎日かなりバラバラです。
こちらは、東京の月の出入り時刻ですが、月ってお昼に出ていたりするんですよね。
で、「南中」という表記されている時刻がおおよそ真上の時刻なんですが、中秋の名月と言われる9月24日の南中時刻は、嬉しいことに深夜頃でした。
なので、一番の見頃のピークは、南中時刻の23:17でOKです。
関東・東京以外での見頃のピーク時刻は?
ちなみに関東・東京以外での見頃のピーク時刻は、若干違って以下のような時刻になっています。
各地の南中時刻(月が一番高いところにある時刻)
- 札幌:23:10
- 仙台:23:12
- 東京:23:17
- 大阪:23:35
- 福岡:23:56
引用:各地のこよみ
ピーク時間に見る方向方角は?
中秋の満月のピーク時間(南中時刻)に見る方向・方角はおおよそ真上です。
この真上の時間が、一番建物に邪魔されずに見みることがしやすいです。
月も、太陽と同じで、見る時間によって方向方角が違っているので、南中時刻を目安に、東から西の方向へ視線をかえて言ってみてくださいね。
『東 ⇒ 南 ⇒ 西』です。
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スマホ用のアプリで、あの星なんだっけ?と夜空の星にスマホをかざすとこんなふうに星座が浮かび上がってくるアプリをご存知ですか?
(iPhoneとアンドロイドでアプリ名が少し違っています)
星座がiPhoneは英語で、アンドロイドは日本語で表示されて、四方八方にスマホをかざして色んな星座を確認することができます。
こんなふうに衛星なんも表示されます。
更に面白いのは、室内でも方向方角を合わせると、星座が出現することです。
この店内に浮かび上がっているのは、土星と射手座。
あちこちにスマホをかざしながら、一晩中遊べます。
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まとめ
ここでは、2018年の中秋の名月の東京・関東での見頃のピーク時間や方向方角についてまとめています。
2018年の中秋の名月は、9月24日(月曜日)
- 見頃のピーク時間:23:17頃
- 方向:方角:真上でOK!(ピーク時間前は若干東、以降は西より)
中秋の名月と満月って、同じ日にちだって思われがちですが、ズレいることがほとんどで、今年の中秋の名月は9月24日なのに対し、で満月は翌日の9月25日です。
なので、中秋の名月を満月だと思ってみるとまん丸じゃないぞ?って思うけどそれが正解、まん丸に見えなくて正解ですよ!
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