コミュニティハウスひとのまは、富山県高岡市にある一軒家で、学校になじめない子どもから、職場の人間関係に悩む大人まで、というと、ちょっと重たいイメージがありますが、ママや、おじいちゃん、おばあちゃん、サラリーマン、起業家、学生、主婦、など本当に様々な人たちが通って来る場所です。
この、コミュニティハウスひとのまの世話人、宮田隼さんは「支援をしてあげる」のではなく「そばにいて一緒に考える」という姿勢で、どんな人でも受け入れることをされているのですが、この取り組みが今、福祉の分野で最先端のアプローチとして注目されているそうです。
そんな「コミュニティハウスひとのま」が、6月24日のETVで放送されるのですが、そのコミュニティーになってる一軒家は、親戚が一同に集まって、思い思いに自分のことやっている、みたいなリラックスした雰囲気で、ちょっとわかりづらいのですが、右下の方にはお布団を敷いて寝ている男性もいらっしゃるほど、和気あいあいと本当に楽しそうです。
ここでは、そんな「コミュニティハウスひとのま」の場所や費用、また責任者の宮田さんについても調べてみました。
目 次
コミュニティハウスひとのまのコンセプト
「コミュニティハウスひとのま」の活動の大きな柱は2つです。
繋がりを作るお手伝い
様々な企画や講座が行われていて、これはハロウィンパーティでしょうか?子供から、地域のご年配の方と思われる方も混じってすごく楽しそうです!
「やってみたい」が気軽に口にだせて、それは、すぐに企画化し実行されています。
そんな「やってみたい」が現実のものになっていく様子は、みんなで楽しんだりつながりが生まれるだけではなく、自分の意見が通ったことで、自分が認められたような、受け入れられたような安心感につながっていくんだろうな、とおもいます。
この画像を見ていると、本当に楽しい気分になっていきます。
フリーマーケットとか、ちょっと学園祭のようなことも行われています。
不登校など困難を抱える若者のお手伝い
ひとのまには、引きこもりや不登校などで、学校に行けない子どもたちの学習支援を行う「ひとのま学園」があり、それぞれに合った学習支援も行われています。
また、それと同時に、人の中で失ってしまった自信を取り戻すことや自己肯定感を育むことができる環境も作られています。
というと、これまた硬い感じがするけれど、実情はこんなふうで、勉強もいやいやさせられる感じではなく楽しそうです。
コミュニティハウスひとのまについて
料金について
一般利用料
- 300円(会員以外の方)
300円で一日中いてもOKでドリンクもOK!
会員
●月会費:3000円コース
- 毎日来てもOKで、会員割引企画有り)
●年会費:10000円コース
- サポーター会員さんの年会費です。ひとのまを支えてくれる方
●貸切利用料:5000円
- 貸切での利用ができ、様々な用途で使えます。
施設情報
- 住所:〒933-0878 富山県高岡市東上関389
- 電話:0766-54-5880
- 定休日:火
- 営業時間:10:00~17:00
行き方・アクセス
- 高岡駅瑞龍寺口から歩いて10分
- 瑞龍寺のすぐ近く、八丁道沿いです。
- 駐車場有り
世話役の宮田 隼ってどんな人?
- 名前:宮田 隼みやた じゅん
- 生年月日:1982年3月19日
- 出身:福岡県
- 家族:妻1人 息子1人
- 学歴:福岡大学付属大濠高等学校→日本福祉大学
- 職歴:某教育系企業→寺子屋みやた&ひとのま学園創業
活動歴
- 高岡市男女平等推進委員会委員
- 高岡市協働のまちづくり推進委員会委員
様々な場所で、公演活動などもやっていらっしゃいます。
息子さんとの日常を綴った子育てブログがとっても可愛くて癒やされます! ⇒ 縁(えん)ちゃんと父ちゃん
まとめ
ここでは、富山県高岡市にある「ひとのま」というコミュニティハウスがNHKのETVで放送されるということで、場所は利用料について調べてみました。
最近、こういったコミュニティーの場所や、食事ができる場所があちこちにできて、社会に馴染めない人に対してのサポートが行われ場所が増えてきています。
こういった暖かい場所があることが認知されて、もっと多くの人が気軽に利用できる場所が増えるとよいな、と思います。
こちらの食堂とオーナーもとってもステキです。
⇒ 近藤博子の子供食堂「だんだん」メニューが豪華で大人も食べられる!
人気ブログランキングにも参加しています。応援いただけるとうれしいです。