スペインのカナリア諸島北部にあるグランカナリア島にあるラス・パルマス(LasPalmas)港が11月3日のドキュメント72時間で放送されます。
日本からは1万キロ離れ、時差も-9時間のこのラス・パルマスLasPalmas港には、9月になると北大西洋での漁を控えた日本籍のマグロ漁船が、給油や船の修理を行うために寄港するのだそうで、そこでの3日間に密着したドキュメンタリーです。
ここでは、スペインカナリア諸島のラスパルマス港について、どんなところでいくら位で行けるのか調べてみました。
目 次
ラス・パルマス(LasPalmas)港について
ラス・パルマ(LasPalmas)港は、モロッコ王国から南西あたりにに100km~500km程度の距離にある、スペイン領の群島で7つの島で構成されているカナリア諸島の中の1つの島にある港です。
カナリア諸島は、国家と同じ役割を担うカナリア諸島自治州が構成されており、自治州は、ラス・パルマス県とサンタ・クルス・デ・テネリフェ県の2県で構成。
ラス・パルマス(LasPalmas)港は、そのグランカナリア島の端っこに位置します。
そしてこの港のあるラスパルマスには、現在は縮小された出張駐在官事務所になっていますが、以前は日本の総領事館もあったそうです。
理由はドキュメント72時間でも放送されたように、ラスパルマスは日本の遠洋漁業の一大基地で、ラスパルマスに入港する外国籍漁船の約半分は日本籍船なのだそう。
ちょっと古いデータになりますが、2008年は153隻が入港し1位で、2位はパナマの51隻と、ダントツ日本の漁船が多いです。
そこで捕れた大西洋マグロは、漁船で冷凍された後に冷凍船に積み替えられ、日本まで運ばれて行くのですが、漁船は日本に帰ることなくずっとカナリアに停泊して、シーズンオフになると、船員さんだけ飛行機で日本に帰ります。
まぐろ漁船はカナリア諸島で停泊し、整備されて翌シーズンを待つのですが、その時に停泊する港がラス・パルマ港というわけです。
グラン・カナリア島の島名の由来は?
ラス・パルマ(LasPalmas)港のあるグラン・カナリア島の島名は「犬の島」という意味で、島には数多くの犬が居たためにラテン語で、犬の島という意味の「インスラ・カナリア」が島名の由来であるとする説と、アフリカの北東部に住むベルベル人の一民族であった「カナリイ」から派生したとする説もあり、こちらの島名の由来のほうが有力です。
どんな町?
いくらで行ける?
飛行機代のみの料金
スペインのカナリア諸島って、聞いたことはあるけど行ったいくら位で行けるのか?気になって調べてみました。
もちろんシーズンにもよりますが、片道の旅費は国内のJALたANAでも10万前後で行けるようです。
ツアーで行く
ツアーで置く場合は、おおよそ2周間前後の豪華ツアーが殆どで、滞在日数の短いツアーは探しきれませんでした。
宿泊日数派が長くなると当然旅費もかさむわけで、例えばJTB旅行の場合は40万前後から。
出発地は当虚位からでも大阪からでも同じで、出発日が異なっているだけのようです。
⇒ JTB
格安旅行で有名な阪急交通社からは東京(羽田)・関空からの出発の他に、岡山や広島と言って地方からの出発便が出ています!
同じ時期の関東・関西からの出発に比べると、ちょっと割高な気もするのですが、地元から出発する便利さは、羽田や関空に向かうまでの旅費や時間を考えるとかなり使用しやすいパッケージかな?って思いました。
まとめ
ここでは11月3日にドキュメント72時間で放送される、スペインのカナリア諸島にあるラスパルマス港について、そんな町なのか行くとしたらいくらぐらいで行けるのか調べてみました。
まさかスペインのカナリア諸島にある港に、日本の漁船が寄港していて、しかもラス・パルマス港に入港する外国籍漁船の約半分は日本籍船だなんてしりませんでした。
今までカナリア諸島というと、大滝詠一さんの曲で知っている程度でした。
アマゾンのサイトから「カナリア諸島にて」が視聴できるのですが、とっっても凄く懐かしいです。
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