伏見稲荷大社の初詣には例年、約270万人の参拝者が訪れ、全国初詣ランキング2位、近畿地方1位、全国初詣ランキングでは2位の参拝客数を誇る人気の神社です。
これだけの人が訪れる初詣期間には、最寄り駅から既に大混雑で道路いっぱいの人・人・人で埋め尽くされて、お大掛かりな交通規制もなされます。
無料臨時駐車場が設けられますが、時間が限られていることと、駐車時間が混雑時間帯になるのでスムーズに駐車することはまず難しいです。
お車利用の方は事前に、伏見稲荷大社近くに駐車場を予約しておいたほうが確実です。
ここではそんな伏見稲荷大社初詣の交通規制と駐車場についてまとめています。
目 次
伏見稲荷大社初詣期間の交通規制について
伏見稲荷大社内にも無料駐車場がありますが、初詣の期間は交通規制がかかってしまい伏見稲荷大社内の駐車場は入れません。
なので、その交通規制区間の外に無料臨時駐車場が設けられます(下記参照)
以下に交通規制される区間や時間をまとめました。
伏見稲荷大社初詣期間の交通規制区間の日にちと時間
本町通り
- 12月31日:22:00~1月1日:18:00
- 1月2日~1月5日:8:00~18:00
- 1月5日(本町通りのみ):17:00まで
裏参道~師団街道
- 12月31日:22:00~1月1日:18:00まで
- 1月2日~1月5日:8:00~18:00まで
こちらから確認できます⇒ 伏見稲荷大社初詣の臨時交通規制
伏見稲荷大社初詣の駐車場について
伏見稲荷大社内にも駐車場はあるのですが、初詣期間中は交通規制され、駐車場まで行くことができません。
そのために交通規制区間外に無料の臨時空車場が設けられます。
下図は、上図の交通規制図と同じものになりますが、駐車できるのは第3駐車場と第4駐車場のみなので、注意してください。
また、臨時駐車場は24時間ではありません。
●第1駐車場:関係者料以外の駐車場(一般の方は止められません)
●第2駐車場:バス専用
↓小さくて、見づらいのですが、一般車が駐車可能な「第3駐車場」と「第4駐車場」はピンクで囲んでいます。↓
臨時駐車場は24時間ではなく、17:00で閉まってしまうことと、なんと混雑時の入庫は14:00まで!
午後からの参拝だと、利用できない可能性が大きいです。
営業時間以外なら近くのコインパーキングを利用することになるので、参拝日が決まったら事前に近くのコインパーキングをチェックしておきましょう!
第3駐車場:参拝者駐車場
- 営業時間:9時~17時(混雑時入庫は14時まで)
- 伏見稲荷大社まで徒歩20分
- 京都府京都市伏見区深草向川原町20−31
- 問い合わせ先:075-641-0182(伏見稲荷大社・社務所)
第3駐車場は少し遠いですが、第1駐車場への無料送迎バスがあります。
第4駐車場:参拝者駐車場
- 営業時間:9時~17時(混雑時:入庫は14時まで)
- 伏見稲荷大社まで徒歩15分
- 京都府京都市伏見区深草下川原町21−25
- 問い合わせ先:075-641-0182(伏見稲荷大社・社務所)
2023の伏見稲荷大社の初詣について
伏見稲荷大社の初詣について、Youtubeに最寄り駅から伏見稲荷大社へ向かう行程や初詣の動画がUPしてありました!
お守りや屋台情報は↓こちら。
最後の方には、屋台の焼きそばも写っているのですが、山盛りで500円。すごく美味しそうです!
伏見稲荷大社の初詣行事
- 参拝は終日可能です。
- 12月31日・15時~:大祓式・除夜祭
- 1月1日・元旦6時~:歳旦祭
- 1月5日12時~:大山祭
- 1月8日13時~:成年祭
- 1月12日14時~:奉射祭
お守授与
- 1日:0時~3日24時(終日開所)
- 4日~:7時~18時
伏見稲荷大社の大晦日から元旦にかけての祭礼行事は、12月31日の15:00からの「大祓式」で、罪穢れを祓って清々しく新年を迎えようとする行事、続いて、無事に1年間を過ごしたことに感謝する除夜祭、そして新年をむかえます。
1月1日の6:00から行われるのが、国家の安泰と1年の無事平穏を祈る歳旦祭です。
伏見稲荷大社の混雑状況について
約270万人の参拝者が訪れ、全国初詣ランキング2位、近畿地方1位、全国初詣ランキングでは2位の参拝客数を誇る伏見稲荷神社の混雑ぶりは半端ないです。
大晦日の伏見稲荷大社、奥の奥の奥まで人で埋め尽くされてたし、初詣ガチ勢だから前から数列目に並ぶために3時間前くらいから並び始めた。 pic.twitter.com/Gej5uWTFn9
— なしょ (@na2shoulder) 2017年5月27日
空いている時間は早朝と夜8:00過ぎ。
混雑状況や空いてる時間は、別記事にまとめています。
伏見稲荷大社の基本情報
- 住所:京都府京都市伏見区深草薮之内町68
- ご利益:商売繁盛、五穀豊穣、学業成就、万病平癒
- ご祭神:宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 初詣人出数:270万人
- 問い合わせ先:伏見稲荷神社(TEL:075-641-7331)
- 公式サイト:伏見稲荷神社
伏見稲荷大社の朱塗りの楼門は、天正17(1589)年に豊臣秀吉が寄進したと伝えられています。
1300年以上の歴史のある伏見稲荷大社は、全国に数多くある赤い鳥居の1番最初の鳥居なんだそうです。
そしてその鳥居は、境内全体では10,000本以上もの数があるといわれているんですよ!
伏見稲荷大社初詣の行き方アクセス
公共交通機関で
●電車
- JR奈良線で稲荷駅下車徒歩すぐ
- 京阪本線で伏見稲荷駅から徒歩5分
●バス
- 京都駅から⇒京都市営バス南5号系統で稲荷大社前下車徒歩5分
お車で
- 阪神高速道路 上鳥羽出口から約10分
- 京都駅より約20分
※駐車場と交通規制に注意!
初詣ツアーに参加する
これだけ大きな神社の参拝は、ツアーを利用するという手もありますね!
⇒ クラブツーリズム
道路の渋滞や混雑は仕方ないとしても、駐車場待ちで進めないってことはまずありません。
更に、お守り授与所も団体客用の窓口があったり、祈祷も事前に団体で仮予約できたりもします。
地元の美味しい郷土料理や温泉とセットになった宿泊プランから、気軽に参加できる日帰りプランまで!
まだまだ参加できるツアーもたくさんあるので、ぜひお気に入りのツアーを探してみてください。
⇒ 複数の宿泊希望日が一度に検索可能 日本旅行『赤い風船』宿泊予約
まとめ
ここでは2023年の伏見稲荷大社の初詣について、交通規制と駐車場についてまとめています。
交通規制は、通りによって時間が若干変わります。
- 12月31日:22:00~1月5日:8:00~18:00まで
初詣に訪れる人が270万人という人気の伏見稲荷神社はさすがに人は多いのですが、それだけ魅力のある神社だということになりますね。
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