ボンビュー01

ボンビューBon Vueは、青森県弘前市にあるフランス料理とイタリアンを融合させたレストランで、昨年12月にオープンしたばかり。

オーナーシェフの齊藤博紀さん(64歳)が昨年5月に定年退職されたあとに、妻の妙子さん(63歳)と切り盛りしていらっしゃるのですが、そんな弘前市のボンビューBon Vueが6月24日の人生の楽園の楽園の主人公です。

ここでは、ボンビューBon Vueの行き方・アクセスやメニュー、また口コミや評判についても調べてみました。

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ボンビューBon Vueオープンのきっかけと経緯

ボンビューBon Vueoオーナーシェフ齊藤博紀さんは、レストランのある弘前市出身で、高校卒業後に、電気製品の販売店に就職したあと、建築会社に転職しました。

妻の妙子さんとは27歳の時に結婚し、2人の子どもにも恵まれます。

もともと、食べ歩きが趣味だった齊藤さんは、徐々に料理作りにのめり込み、家族や友人に料理を振る舞っているうちにどんどん「自分の料理を出す店を持ちたい」という夢が膨らんでいったそうです。

そして、昨年5月に定年退職すると、その退職金を使って12月11日に、窓から津軽富士が望めるレストランボンビューBon Vue』をオープンさせました。

「山が見えるレストランとうたう店は意外と少ない。店内から見られる岩木山は、私が最も好きな角度」

とおっしゃるボンビューBon Vue』からの眺めは、建築会社にお勤めだったからでしょうか?

はめ殺しの大きなガラス窓から見える景色は、津軽富士と呼ばれる岩木山を最高にきれいに見せてくれる作りになっています。

店内はとってもシンプルで、赤い椅子がいいアクセントになっています。

お料理も独学だそうで、店舗設計からお料理メニューまでのレストランの計画は、どんなに楽しかっただろうと思えるほどです。

齊藤さんは「80歳までは営業を続けることが目標」とおっしゃていて、まだまだ15年以上あります。

定年後の退職金って、老後のために大事にとっておく方もいらっしゃるけど、夢だったことを15年間やれるって、長年務めあげてきたことに対する、自分への究極のご褒美と究極の贅沢だなって思えます。

また斎藤さんは食材にもこだわって、市場で仕入れる新鮮な魚や、自分で育てた野菜をつかい、弘前市の特産品である「清水森ナンバ」は、一升漬け(いっしょうづけ)にしてステーキソースとして大活躍させていらっしゃいます。

清水森ナンバって何?

清水森ナンバって何だろうと調べてみたら、弘前在来トウガラシ!

昭和40年頃までは、弘前が一大産地だったそうですが、輸入のトウガラシが大量に入ってきたことにより、生産者が1名とまでになって、品種の存続が危ぶまれるまでになりました。

それを、地元生産者やJA・行政などの産学官連携によって「在来津軽清水森ナンバブランド確立研究会」を発足させ、現在生産量は徐々に増えているそうです。

清水森ナンバは、通常のトウガラシに比べて大ぶりで辛み成分が少なく、独特の甘みと風味があり、また、ビタミンA・C・Eが多く、栄養面でも価値があるものだそうです。

ちょうど先週も、清水森ナンバをつかったグリーンカレーが別番組で紹介されていてとっても美味しそうでした!

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清水森ナンバの一升漬け(いっしょうづけ)って?

そして、ステーキソースに大活躍の清水森ナンバの一升漬け(いっしょうづけ)というのは、麹、醤油を同量ずつ漬けこんだ弘前の郷土食で、見た目は熱々のご飯にあいそうなピリカラもろみのようですが、材料見てると、ちょっと前に流行った醤油麹あじですね!

確かにこれはステーキに合いそうだし、野菜炒めや細切れ肉を使った炒め物にも使えそうです。

醤油麹にトウガラシを漬けるだけだったら、自宅でも作り置きもできますね!

また、味だけでなく見た目にもこだわる齊藤博紀さんは、お皿にソースを垂らす時には専用のスプーンをつかったり、鮮やかな野菜が並んだテリーヌにはエスプーマという特殊な調理器具もつかってお料理を盛り上げています。

エスプーマって何?

エスプーマという調理器具は、とろみのついたソースなどを星型にしぼり出したり、こんもりと高めに盛ったりできる器具でした。

そして、こんなご主人を支えているのが妻の妙子さんで、配膳や接客が奥様の担当です。

お二人の笑顔はとても幸せそうで、お二人がとっても似ていらっしゃるように見えます。

ボンビューBon Vueについて

店名の「Bon Vue」とは、フランス語を元にした造語で、「いい景色」という意味だそうです。

その名のとおり、レストランからは雄大な岩木山の景色を望むことが出来ますし、店内もシンプルモダンで20席もある広々とした空間です。

ボンビュー(Bon Vue)店舗情報

  • 住所:〒036-8231 青森県弘前市稔町19-16
  • 電話:0172-31-5251
  • 定休日:月・火(要相談)

営業時間

  • 水~金:17時~22時
  • 土日:12時~15時

*ボンビュー(Bon Vue)は、すべてのお客様に満足のいく料理を出すために、完全予約制で、2日前からの予約が必要となります。

メニュー

ボンビューメニュー

引用:ボンビューさんのFBより

お料理メニュー

オーナーの齊藤さんのこのお料理は、独学で学んだというから驚きです!

すごくきれいで美味しそうです。

そしてお料理はコース料理がメインで、前菜・スープ付きで、3つのコースが選べます。

  • Aコース:パスタか魚料理が選べる(3,500円)
  • Bコース:ガーリックポークステーキの(3,500円)
  • Cコース:魚料理と田子牛のサーロインステーキ(5,000円)
  • 土日の昼限定:ブランチコース(3,000円)

ドリンクメニュー

  • グラスワイン(500円~)
  • ボトルワイン(2,500円~4,000円)
  • アルコールの持ち込み可(持ち込み料500円)

デザート料金は調べきれなかったのですが、画像を見ると美味しそうないちごとブルーベリーのタルトが!

コーヒーとか紅茶、またフレシュジュースなんかも楽しめるとおもいます。

行き方・アクセス

弘南鉄道大鰐線・ 弘前学院大前駅 徒歩8分(450m)

口コミ・評判

昨年12月にオープンしてまだ半年ちょっとですが沢山の美味しかった!の口コミが見つかりました。

●山の見えるレストラン、天気が良ければ岩木山が一望できます!
お店はとってもお洒落で素敵な空間。
大切な人とのお食事にぴったりですね。
オープンキッチンで提供されるお料理は、とっても綺麗で、齊藤シェフのアイデア満載。
美味しかったです!
また伺います(^-^)

●とっても景観も良くお料理のコースも素晴らしかったです^_^
お肉のソースも絶品でした!

●お料理に合わせてくださったワインとともに全て美味しくいただきました!
シェフと奥さまのお人柄がお料理やお店の空気に映しこまれていて、心和む時間でした。

引用:フェイスブック

そして、今回の人生の楽園での取材風景、ボンビュー(Bon Vue)さんのフェイスブックページに投稿してありました。

まとめ

ここでは、青森県弘前市のレストラン「ボンビューBon Vue」について、行き方・アクセスやメニュー、また口コミや評判について調べてみました。

私は、青森県って行ったことがないのですが、この弘前市ってステキなところがたくさんあるんですよね。

近い将来に、訪ねていきたい場所がまた1つ増えました。

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