クリスマスの流れ星といえば「こぐま座流星群」。
1時間に流れる個数も少なく、小規模な流れ星なので、観測される年とされない年があるのですが、2019年の月明かりの条件はまずまずです♪
流れる数が少ないからこそ、観測できたら超ラッキーで幸せ感満載で、ぜひ狙ってみたいものですね。
なのでここでは、2019年のこぐま座流星群について、東京神奈川で観測するための方向方角と見頃のピーク時間について調べました。
目 次
こぐま座流星群2019の東京神奈川での見頃のピーク時間
ごぐま座流星群が一番活発に活動する極大時刻は、
●2019年12月23日(木)12:00 ←お昼です。
さすがにこの時刻は太陽光に負けて、流れ星の観測は厳しいです。
なので、極大時刻前後の日にちと時間を狙います。
- 12月22日の深夜~12月23日の明け方
- 12月23日の深夜~12月24日の明け方
東京の12月23日前後の日の出日の入り時刻をチェックしてみると、
12月22日は16:30過ぎには日が沈みます。
そして翌日12月23日の67:00前には日が昇るので、6:30ぐらいまでの時刻がこぐま座流星群を観測するチャンスです。
そうは言っても、さすがにこの時間は街灯も明るく、クリスマスイルミネーションで街中はまだまだ明るすぎます。
なので12月22日(水)の深夜23:00頃~12月23日(木)の明け方6:30頃まで、もしくは翌日12月23日(木)深夜23:00頃~翌日クリスマスイブの明け方24日(金)の6:30頃を狙ってみてください。
- 12月22日(水)23:00~23日(木)6:30頃
- 12月23日(木)23:00~24日(金)6:30頃
また、流れ星の観測条件に欠かせないのが、月の大きさです!
一足先に、見頃のピークを迎えたふたご座流星群は、見頃のピーク時には、満月が過ぎたばかりの大きく明るいお月さまがでした。
ふたご座流星群は「3大流星群」と呼ばれ1時間に流れる個数もすごく多いのですが、満月過ぎたばかりの大きなお月さまと一緒で、観測しづらかったのです。
それから1周間ちょっとで見頃を向ける「こぐま座流星群」の見頃のピーク時期は、お月さまは随分欠けているんですよ!
2019年12月の月の大きさをチェック
12月22日(水)も23日(木)も細いです。
月の大きさと月明かりは問題なし!
東京神奈川地域のお天気をチェック
流れ星は、そもそも天気が悪く雲がかかっていては、雲に隠れて見えません。
なので12月23日前後のお天気をチェックしてみると、22日の午後から傘マークで、しかも降水確率60%。
気温は問題なしなので、天気が変わることを願うしかなさそうです!
こぐま座流星群を見るための方向方角について
こぐま座流星群を見るための方向方角は「真上」です。
こぐま座流星群は、星座の中で最も北に位置する星座で、高度も一晩中高い真上。
ただ、真上って、10分も見上げておけないんです。
本当は、公園などに寝転がって空を眺めるのが1番なんですが、流石にこの時期は寒すぎます。
お天気が良くても、大げさなくらい暖かい服装で夜空を眺めてみてくださいね!
こぐま座流星群は1時間に何個ぐらい見える?
そもそも、こぐま座流星群ってあんまり聞かないけど、1時間に何個ぐらい見えるのか?と調べてみると、実は、よく見える年でも1時間に2個ぐらいと言われています。
ただ、こぐま座流星群の出現期間は、毎年12月17日~12月26日頃と比較的観測可能な時期はながく、どういった理由なのかは不明ですが、観測される年と観測されにくい年がある気まぐれな流れ星です。
過去のこぐま座流星群の記録によると、1449年の中国の存在する記録が最古で、日本では、1795年に記録があり、1799年にも記録が残っているんだとか。
1945年に突発出現したその後は、1981年や1986年と1992年。
そして直近では、2000年に突発出現が観測され、前回は2014年にはっきりとした活動がありました。
ただ、2015年は、今年2019年と同じでピークを迎える極大時刻がお昼頃だったこともあり、目立った出現は観測されていないのです。
今年2019年は令和になって初めてのクリスマスです。
お天気が回復してくれて、珍しいからこその超ラッキーなクリスマスの夜空を演出してくれるといいなって思います。
まとめ
ここでは、2019年のこぐま座流星群について、東京神奈川で観測するための方向方角と見頃のピーク時間について調べました。
- 12月22日(水)23:00~23日(木)6:30頃
- 12月23日(木)23:00~24日(金)6:30頃
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