ペルセウス流星群2018東京関東の見ごろの日にちとピーク時間は?方角方向も調査!
ペルセウス座流星群といえば、夏の流れ星の代表的な流れ星で、昨年2017年の観測条件は良くなかったのですが、2018年は月明かりもなく好条件で観測できそうです!
さらに、ペルセウス座流星群は、三大流星群の1つで、毎年たくさんの流星がほぼ確実に出現し、肉眼でもハッキリと見ることができるんですよ。
なので、ここでは、2018年のペルセウス流星群を東京を初め関東地方での見頃のピーク時間や方向方角について調べてみました。
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ペルセウス座流星群とは?
ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星で、ペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群です。
正式名称は、ペルセウス座γ流星群(ペルセウス座ガンマ流星群)と呼ばれています。
西暦36年には、1時間に100個以上もの流星が出現したとも言われています。流星群の中でも特にパワフルで、火球が速く明るいために、流れ星と併せて流星痕を見ることもできるのです。
また、肉眼での観察が可能な流れ星で、うす曇りの天気であっても観測ができるという、観測する側からすると、とても嬉しい流星群です。
毎年、7月20日頃から8月20日頃にかけて出現し、8月13日前後に最大の見ごろを向かえます。
気持ちの余裕がある時には夜空を見上げると、あれって流れ星?みたいなサプライズを受け取れるかもしれません。
ちょうど7月末~8月初旬ごろまでは、水瓶座流星群や山羊座流星群もピーク日時をむかえていますから是非!
2018年の見ごろの日にちとピーク時間は?
2018年のペルセウス流星群の、見頃のピーク日時は
8月12日(日)の夜22:00~13日(月)の明け方4:00くらいまで。
第二候補が、8月13日(月)の夜22:00~14日(火)の明け方くらいまで。
まず、流れ星の活動で、ピーク日時を決めていく時、観察場所や月の条件などは考慮せず、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期を極大(きょくだい)というのですがその日を調べます。
例年、ペルセウス座流星群の極大時期は毎年8月12日から13日ごろとされているので、2018年を探っていくと、
8月13日(月曜日)の午前10:00。
さすがにこの時間帯では、太陽が昇っているので、流れ星は観測できません。
東京を含む関東で観測するには、極大時刻に向かう前夜、つまり12日の夜22:00頃から13日の明け方4:00頃にかけてが1番の見頃のピークというわけです。
日が沈んでから月が昇るまでの間が流れ星を見るチャンス時間なのですが、東京の夜は明るすぎます。
街灯のない場所を選んでくださいね。
ちなみに東京の日の入り時刻をチェックすてみると
- 8月12日:18:35
- 8月13日:18:33
東京の日の出時刻は
- 8月13日:4:58
- 8月14日:4:59
ちなみにお住まいの場所によって月が沈む時間は若干変わってきます。
また、ペルセウス座流星群の時間帯ごとの出現状況は、おおよそ以下のようになります。
21時前
放射点がまだ地平線近くの低い位置にあるため、流星はあまり出現しない時間帯です。
21時過ぎから夜半まで
放射点の高度が徐々に上がり、流星が出現し始めます。
夜半から未明まで
放射点の高度は高くなり続け、未明に最も高くなります。
実は、ペルセウス座流星群の全活動期間は長くて、7月17日頃から8月24日頃まで続くと考えられているので、月明かりのない日を狙って夜空を眺めてみてください。
ただし、出現する流星の数は、極大日から日が離れるほど少なくなります。
Youtubeに、2016年のペルセウス座流星群がしっかり見える動画がUPしてありました。
ペルセウス流星群はこんな風にはっきり見えます!
ペルセウス座流星群・流星の色
今朝のペルセ群流星を切り抜きしました。流星の色は緑からピンクへと変化します。昨年の流星も同様でした。デジタルカメラの性能が良いので色がわかりやすいのでしょう。緑は酸素による発光です。#久万高原 #ペルセウス座流星群 pic.twitter.com/QhsK8CN90nSponsored Links — 藤田康英 (@yfujita320) 2017年8月13日
月の大きさをチェック!
今年2018年のペルセウス流星群を観測する条件の1つに、月の大きさが関係しています。
月齢カレンダーで8月13日頃をチェックしてみると、新月で月明かりがないことがわかりますね!
ペルセウス流星群観測の方角方向は?
ペルセウス流星群を観測するための方向方角は真上です。
というのは、流がれ星は、月や火星とは違い、夜空を駆け回るかのように、四方八方から流れては消えていくからです。
なので、一方方向しか見えないようなマンションのベランダとかの場合は観測できる数が少なくなってしまう場合があるのです。
はない時間は若干東向きで、明け方には西の方向方角を少しだけ意識してみてください。
月も、太陽と同じように、東から昇って西に沈んでいくので。
これから先のペルセウス流星群の観測条件は、今年見逃したら2021年までは観測条件が悪い年が続きます。
仮に極大日を外しても、ペルセウス流星群は8月下旬頃までは観測可能です。
お転移の良い日を見計らって、ぜひチャレンジしてみてください。
2021年のペルウス流星群を、あなたは誰とどこで見るのでしょうね☆
- 2017年:悪い
- 2018年:良い ←今年
- 2019年:悪い
- 2020年:悪い
- 2021年:最良
まとめ
ここでは、2018年のペルセウス流星群を東京を初め関東地方での見頃のピーク時間や方向方角について調べてみました。
今年2018年のペルセウス流星群の見頃のピーク日時は、
- 8月12日(日)の夜22:00以降くらいから13日(月曜日)の明け方4:00くらいまで
第二候補日は、
- 8月13日(日)の夜21:00以降くらいから14日(火曜日)の明け方4:00くらいまで
見る方向は、真上です!
ペルセウス流星群は、肉眼でも十分に観測できる流れ星なんですが、今年は天体観測ができる望遠鏡がかなり気になっています。
子供用でも、なかなか性能が良さそうで初心者にはぴったりそうなんですよね。
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